岡山フィル東京特別公演
2026年5月9日
岡山フィルの東京特別演奏会を聞きに、サントリーホールに行ってきました。
溜池山王まではホテルの場所高円寺からは、中央線で四谷乗り換え、地下鉄南北線が便利と出ました。そのように行こうと思ったところ、まず今日は休日ダイヤのため、快速が高円寺に止まりません。少し早めに出たので、各停に四ッ谷まで乗り通します。ところが南北線の四ツ谷駅は、下りのエスカレーターやエレベーターなど、全くなし。丸ノ内線側から回らないといけないようです。そして溜池山王に着いたら、サントリーホール側の出口は銀座線のホーム経由です。いやあ、よく歩きました。そして今日は休日のためか強風のためか、アークヒルズの外側のエスカレーターが動いていません。仕方なしにまた階段を。ところが、中にもう一つエスカレーターがありました。
早く着いたので、久しぶりにサントリーホール開場時の自動オルガンの演奏を見ました。通常会場は開演の30分前ですが、岡山フィルの公演のためか岡山に合わせて1時間前の開場です。サントリーホールはしばらく来ないうちにまた改修があったようで、男性用トイレの位置が変わっていました。しかし広くなったので、助かります。
今日の指揮者は尾高忠明氏。プレトークでも話されていましたが、この東京公演は元々秋山和慶氏が計画されていたもので、尾高氏は言わば代打です。尾高氏も、秋山先生が計画されていたことならと、引き受けられたようです。
小生は右サイドの席だったので、会場が見渡せます。P席は今日は閉鎖ですが、それ以外は1階も2階もほぼ満席、岡山シンフォニーホールよりお客さんの入りは多いようです。すごいな、こりゃ。
まず1曲目は中桐望さんのピアノで、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番。オーケストラは、12-10-8-8-6という配置です。男性は、ブラックタイ。日頃岡山での演奏会は、定期演奏会も含めて背広にネクタイですが、さすがにサントリーホールではブラックタイに威儀を正したようです。なお後で、地方オーケストラが初めてサントリーホールで演奏するときはよく舞い上がってしまうが、今日は全く舞い上がっていなかった、と語られていました。
演奏開始。尾高マエストロは曲の始まりは何もせず、すべて中桐さん任せ。そのピアノに。オーケストラが被さってきます。「のだめ」風に言えば、オーケストラの大津波。すごい!これが岡フィルか?いや、これが今の岡フィルです。アンサンブル、響き、どれをとっても素晴らしい。第1楽章の中間部では、久しぶりに背中がゾクッとする感覚を覚えました。この感覚は、久しぶりですね。第2楽章では、ヴァイオリンの美しいこと。第3楽章になっても、中桐さんのピアノは美しくまた力強く、今までで聞いたラフマニノフの2番の中で、最高ランクでしょう。アンコールは同じラフマニノフのヴォカリーズ(コチシュ編)。これもきれいでした。
休憩後の後半は、これもラフマニノフで交響曲2番。弦が増えて、14-12-10-8-6です。これは1時間以上かかる大曲。すごいとしか、言いようが無いです。最後まで迫力は落ちず、アンサンブルは乱れず。尾高マエストロは演奏後「疲れた」とおっしゃっていましたが、この難曲をお疲れ様でした。アンコールは秋山先生を偲んでエルガーのエニグマ変奏曲からニムロッド。全体で2時間15分になるコンサートでしたが、来た甲斐がありました。お土産に、廣榮堂のきびだんご(2個入り)が配られました。
さて、「音楽の友」に演奏会評が載るかなあ。









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