トモさんのえげれす留学
2026年8月6日
彬子女王殿下著の「赤と青のガウン」を読みました。すごく面白くて、そこで気になり、お父上の寛仁親王殿下の「トモさんのえげれす留学」も読んでみたくなり、図書館から借り出しました。この本は以前持っていたのですが、どのあたりかで処分したものです。
改めて図書館で受け取った本を見たら、第一印象「古い!」発行年月を見たら、昭和46年(1971年)11月。55年経っています。古いはずだ。小生がいつ頃買ったかについては、記憶がありません。出てすぐに買ったはずですが、その頃は小生は卒業はしたものの、熊本で病気療養中です。インターネット通販などない時代ですから、書店に注文したんでしょうね。
読み始めたら、昭和の時代に引き戻されました。文章中に出てくる言葉が、今ならカットされるような、ジジイ、オバさん、バカ、女ども、などの言葉のオンパレード。男尊女卑が当たり前として根底にあります。だけど妙に時代のエネルギーを感じます。日本が、イケイケどんどんの上り調子だったからでしょうね。まさに、昭和の香りぷんぷん。また、このハチャメチャなやんちゃを「しようがないなあ」と包み込む余裕もあったように感じます。それに比べると今は、真面目で固く、きゅうくつですね。
三笠宮寛仁親王殿下(正しくは、三笠宮の、と「の」が入るらしいですが)は昭和21年生まれ、小生の3つ上です。団塊の世代のとっかかりですね。1月生まれですからいわゆる大学紛争がピークを迎える前に卒業した世代です。文章からは、団塊の世代特有の傲慢さがちょっと感じられましたが、昔読んだときは、自分も団塊の世代だったためか、感じませんでした。
いやあ、何かタイムカプセルを開けたような感じでした。
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