2026年6月21日
昨日の夕方、いつものようにボイストレーニングのレッスンから帰ってきたら、カミさんが廊下で倒れていました。倒れてという表現は正しくなく、正確に言うと仰向けに横になって、上半身だけを腕を支えに少し起こした形です。何でも体操をしていたらバランスを崩して倒れた。倒れたときに左腰を打ち付け、痛くて1時間くらい動けなかった。やっとここまで這い出してきた。これは救急車だと思いましたが、カミさんがこの格好では病院に行けない、着替える、と言うのを、なんだかんだ押し問答。上のTシャツをブラウスに着替え、下はスカートをズボンに履き替えるというのを、ズボンなんか履いていったら脱がせられなくて、全部切られるぞ、と言って納得させ、やっと救急車を呼びました。結局小1時間かかっています。病院に着いたらすぐに全部脱がされるのですが、救急隊員にみっともない格好を見せたくない(家用のスカートですから、ミニです)というのもあるんでしょうね。
救急車の基地の消防署は徒歩5分の距離にあるので、来るのは早いです。救急車が到着し、担架というか搬送台に乗せますが、上半身を少し起こし気味にしておかないと痛いというので、そこにあったクッションとタオルケットを背中の下に入れます。このクッションが確か国技館で買ったお相撲さん柄で、入院してから病室移動の時に、看護師さんたちに大ウケしたそうです。救急隊員さんは状況をいろいろ質問し、骨折の可能性大として病院に連絡を入れます。一番近いのは大学病院なのですが、大学病院は複雑骨折以上(の重傷)でないと受けられないそうです。次にどこか希望はあるかと聞かれて(聞かれても行き先は市民病院か日赤ですが)第1期暴威に市民病院を挙げました。すると市民病院が受け入れてくれるそうなので、小生も救急車に同乗して市民病院に向かいました。
小生は12回も入院しているのですが、救急搬送されたことはありません。従って今回が救急車初乗車です。同乗者席は横向きで窓がないので、患者の方ばかりを見ていると酔いますね。幸い小生の席からフロントガラスが見えたので、時々そちらを眺めていました。チーフから運転者への指示は、「患者さん痛みがあるので、時間かかってもいいから揺れないようによろしく」。舗装の継ぎ目のショックはどうしようもないですが、横揺れは少なかったですね。
市民病院に着いたら、カミさんはストレッチャーでそのまま奥へ、小生は待合室に案内されましたが、ここは救急患者の待合室です。風邪症状のある人とない人で衝立で仕切られており、小生は当然ない側です。患者さんは、ある側が多いですね。見ていたら、救急搬送されてくる人とウォークインの人と。土曜日の夜ですからやっている医療機関は少なく、救急の窓口に駆け込んでくるのでしょう。救急車も15分に1本くらいのペースできます。この時間だったら、隣を走っている山陽本線の列車より多いです。
1時間くらい経ってから、呼ばれました。やはり骨折、しかも2カ所です。大腿骨の上端は骨盤に頭を突っ込むような形をしていますが、その首のところと肩のところの2カ所でした。ともかく入院して手術するしかなく、手術は月曜日(22日)になりました。その日は同じような手術が3件あるそうです。翌日調べてみたら、この2カ所とも高齢者の骨粗鬆症の人に多い場所だそうです。従って、77才のカミさんは「若い患者」になるそうです。日本は高齢者社会だなあ。手術方法は、骨折面に垂直にピンというか、シアーピンみたいなものを打ち込んで固定するもの。手術時間は、2時間の予定だそうです。
手術時の意立ち会いで呼ばれるかと思ったら、説明は今日やったので当日は無し、立ち会い不要、結果も電話で連絡、という、すごく割り切った対応でした。楽でいいです。ただ入院したのが土曜の夜だったので、月曜日の昼間(要は事務所が開いている時間)に、小生は入院手続きをする必要があります。カミさんが手術室からICUにいる間、小生は同じ病院の事務室です。
今日(21日)も様子を見てきましたが、部屋も決まって落ち着いていました。小生が市民病院を希望したのは、対応が都会的というか、岡山の他の病医院が10年遅れていたからです。やれT字帯は自分で揃えろ、入院中はお箸は自分で持ってこい、おむつも準備しろ(大腿骨付け根の骨折のため、排泄動作ができません)。それが市民病院はすべておまかせで、自分では何も準備する必要がありません。東京では当たり前なんですけどね。
小生の方は、早速家事です。カミさんはリハビリを入れると1ヶ月はかかるだろうし、その気でやらないとダメだな。
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