音の聞き分け
2026年5月6日
戦記物などで、戦闘機のエンジン音で敵か味方かを聞き分けるるシーンがよくあります。確かに戦闘機の音は他の雑音が入りにくいので、聞き分けやすいでしょう。酒屋を手伝っているときに、従業員にはトヨタのダイナと三菱のキャンターの音を聞き分けられる人が数人いましたが、小生は走行音など雑音が入ると、聞き分けられなかったですね。
これが鉄道車両になると、同じエンジンを使っていても排気管の取り回しなどで音が異なり、型式ごとに音が違っていました。特に気動車はそうです。発車加速時は走行音よりエンジン音の方が大きく、車両の音の特性がもろに出ました。キハ26とキロ25は、同じDMH-17B(C)×1台装備なのに、音はまるで違っていました。キロ25は独特のガーッという音がするんです。これがキハ58系になると、エンジンが変わっただけでなく排気管も中央から社端に移り、また冷却の送風系も変わり、くぐもった音がしていました。急行「えびの」の熊本出発時など、音だけで型式がわかりました。
ただ小生は音には関心はありますが、とても「音鉄」とは言えないですね。今の「音鉄」の方たちはレベルが高く、とてもそこまでの聞き分け力はありません。晴れた日と雨の日の走行音の差など、意識したこともありませんでした。雨の日は電車といえども空転しやすいので(特に、京王の昔の2600型など)、そっちの音は聞いていましたが。MT46とMT54の音の差など、そもそも国電に縁がなかったので、聞いてないですね。まあ小生の場合、気動車系が専門(だった)と言うことでしょうか。今となっては、小生の耳も周波数特性がかなりおかしくなってきており(高周波がダメです)、細かい聞き分けはもうダメですね。
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