岡山のFLATバス
2026年4月25日
岡山では昨年秋に市が乗り出してのバス路線の再編成があり、循環バスの「めぐりん」が廃止になりました。この「めぐりん」は乗客の多い既存路線にぶつけて開業し、始発は遅く終バスは早いという、美味しいところだけつまみ食いという、利用者としては便利なのですが、既存のバス会社としてはたまらないという路線でした。この「めぐりん」が西大寺方面に路線を延長申請したときには両備の社長が怒って「こんな路線が許可されるんだったら、うちは赤字路線は廃止する」と大量の路線廃止申請を出し、結局廃止はされませんでしたが全国的な騒ぎになったものです。
それからしばらく経って、やっと市も(市長も?)公共交通機関に新自由主義的な考え方は通らないことに気がついたのか、市が間に入ってバス路線の再編が行われました。再編のメインは、「めぐりん」を廃止し、その分のバスを支線に振り向ける、というものです。ただでさえ乗客の少ない支線ですから、市の補助がないと成り立たないでしょう。
今年の4月には支線の路線数も増えましたが、さすがに「めぐりん」のバスだけではまかなえないのか、一部岡電と両備の受け持ち路線も出てきています。この支線バスはFLATという愛称で、「めぐりん」が日野のポンチョだったためか、ポンチョが使われています。そして、岡電と両備に1台ずつポンチョが入ったようです。
ということで、写真を撮りに行ってきました。
岡電は、岡南営業所が始発、終着地点なので、時間に合わせて待っていれば良いです。発車時刻前に、FLAT塗装のポンチョが出てきました。
両備の受け持ち路線は山陽線の高島駅前が起点ですが、平日に1本だけ岡山駅バスターミナル始発の便があります。岡山営業所持ちなので、送り込みも兼ねているのでしょう。そこで待っていたら、岡山駅ターミナルにやってきて待機に入ったのはポンチョではなく、同じ岡山営業所のエアロミディです。どうやらこの日は、代車だったようです。確かにポンチョは1台しかいないので、修理や点検の日は別の車になりますね。またそのうちに見られるでしょう。
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