岡電に初めてのいすゞバス
2026年3月14日
しばらくバスから目を離している間に、岡電バスに新車が5台も入っていました。575から579まで、577が桑野営業所、578が津高営業所で、あとは岡南営業所です。岡南営業所のうち2台(575,576)と桑野営業所(577)は、おなじみのK尺ノンステップです。2025年製と変わりないなと思って写真を撮って、よく見たら、ルーフマーカーがありません。両備は2018年から廃止になりましたが、ついに岡電も廃止になりました。
津高営業所の1台(578)は、M尺ワンステップ、中扉は4枚折り戸です。そしてこの車だけルーフマーカーが残っています。2025年型と書いてある記事もあり、まさか新古車ですかね。
最後の1台(579)は9m級の中型ですが、なんといすゞ製です。岡電バス初めてのいすゞ製のようです。岡南営業所の路線のうち83系統(新保万倍線)は中型限定で、さらにH3系統(日赤病院線)ももっぱら中型です。岡南営業所には中型が6台いるのですが、古いものは2006年製なので、そろそろ交代の予定なのかもしれません。
岡南営業所には2024年から毎年2台ずつK尺ノンステップの新車が入っているのですが、14台いるツーステップ車の世代交代はさっぱり進んでいません。今回の導入で少しは運用離脱車が出るかと思ったら、まだ全く出ていませんね。
岡電の中型車は、中型と言っても大型バスの中の中型なのですが、すべて岡南営業所所属です。小生はここ10年くらいのことしか把握していないのですが、9m級の中型は両備からの移籍者ばかりでした。これは通常と同じ番号(500番台)が振られていたのですが、神奈中から入った2台にはSナンバーが振られました(S03,S04)。2016年に初めて中型9m級の新車エアロミディが入りましたが、これもSナンバーでした(S06,S07)。中型はSナンバーかと思っていたら、今回のいすゞの中型(9m級)は500番台です。
このエアロミディですが、2017年に生産終了になり、三菱ふそうのラインナップとしては、中型車はありません。それで今回のいすゞ社の導入になったのですが、三菱ふそう自体も会社再編の渦のただ中にあり、大型のエアロスターもこれから先どうなるかわかりません。ディーゼルエンジン車は止めて電気バスに専念するとかも言われており、ひょっとすると、エアロスターの新車も今年が最後になるかもしれません。
小生は、国産バスは元々海外での競争力はなく、日本国内をカバーするのなら電気専念は時期尚早で、ホンダの二の舞になると思います。国際分業の一環としての電気専念かもしれませんが。両備グループが三菱ふそうの代理店をやっている関係で両備バスや岡電はそのほとんどが三菱ふそうのバスなのだそうですが、代理店契約も先行きどうなるかわからず(三菱ふそうという会社自体もどうなるかわからない)、ある日突然海外メーカーを含む違うメーカーのバスが、岡電カラーをまとって岡山の街を走り出すかもしれません。
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