ICカードの機器更新
2025年12月17日
岡電バスのICカード端末がどんどん新しいものの置き換わっており、岡南営業所所属車はほぼ更新が終了しました。新しい端末は分解能が良く、古い端末でよく起こっていた、カード入れの中の別のカードを読み取ってエラーになることがほぼ(今までのところは、全く)なくなりました。特に寒い時期はエラーが起こりやすく、冬場は定期入れからカードを出してタッチしていたのが、定期入れそのままでタッチできます。
と、乗客は助かっているのですが、全国共通の交通系ICカードの端末は定期的に更新しなければならず、その更新費用がバカにならないそうですね。導入するときは補助金が出ても、更新には補助金は出ません。現に熊本のバス会社は、「更新費用が払えない」と昨年に集団脱退しています。また維持費も高いそうで、維持費の中にはライセンス料みたいなものが乗っかっており、それはJR東日本など大手の会社に入るそうです。まあ開発費など初期投資費の回収なのですが、同じFelicaシステムを使ってもこの全国共通の企画に乗っからなければ、更新費も維持費も、ずいぶん安く済むようですね。そのため熊本では、「くまモンのICカード」という独自のICカードは使えます。
岡電バス(おそらく、両備グループすべて)は高額の更新費/維持費を払って全国共通ICカードに残ったわけですが、岡電バスよりもっと経営規模の小さい下津井電鉄や中鉄バスはどうするのでしょう。下津井は長距離高速バスを運行しているので残るでしょうが、中鉄は止めるかもしれませんね。
なお岡山では、宇野バスと八晃運輸は、元々全国共通ICカードに加盟しておらず、地域限定のハレカカードのみ使えます。
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