青のオーケストラのバッカナール
2025年11月14日
NHKで放映されている「青のオーケストラ」、2になっても相変わらず楽しみに見ています。今週(と言っても9日ですから、ほぼ一週間前(^_^;)の放映は第6回「後悔と一歩」でした。コンクールを前にしてまだまだ課題山積のオーケストラ部。秋音に対し立花が自分の中学時代のオーケストラでの運営失敗の話をしますが、次の朝練で秋音が持ちかけ、バッカナールを二人で合わせることになります。第2ヴァイオリン二人の演奏に、途中から佐久間先輩のティンパニが入ります。原作では秋音の「リズムを取ってくれている」という声にならない台詞だけで、小生は単にメトロノームのようにリズムを取っているだけだと思っていました。ところがアニメでは、台詞は同じ「リズムを取ってくれている」だったものの、演奏はティンパニパートそのもの。後半の曲調が替わるところは、ティンパニの方が主役です。主旋律を担当しない第2ヴァイオリンとティンパニだけでこんなすごい音楽になるとは!ティンパニの威力を改めて感じました。
この演奏は、タイトルバックでは「海幕高校オーケストラ部 Heartbeat Symphony」と出ましたが、実際には洗足学園音楽大学ですね。
原作ではこの練習の前後に、秋音が佐久間先輩に頭を下げるところと、立花が佐久間先輩に頭を下げるところが1カットずつ、台詞無しであります。アニメではこのシーンが少し長くなり、特に練習後は秋音と立花二人で頭を下げて秋音が立花だけを置いて立ち去り、改めて立花と佐久間先生が向かい合う。連続金賞を取った代の部長と、金賞を逃した代の部長とが向き合って、深々と頭を下げる。口は動いているのですが台詞は一切なく(原作に書いてないので)、台詞は視聴者に考えさせる印象的なシーンになりました。
アニメの今回の回は、原作から逸脱はしていないものの、かなり肉が付いた形になりました。このアイディアは、原作者の阿久井真氏から出たものか、脚本の柿原優子氏から出たものか。どちらから出たにしろ、保存したい回です。
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