ダイヤ改正の度に不便になる
2025年9月3日
8月31日に岡電バスのダイヤが変わりましたが、ご多分に漏れず減便ダイヤです。岡山のバスは昨年3月にいわゆる2024年問題、残業規制強化と運転手不足で大幅な減便ダイヤ改正を行ったのですが、今回はそれの追加ですね。市内全域の重複路線の見直しによるものですが、重複区間を減らしたため、その先の末端部分は減便になっています。ここに越してきた10年前は、自宅近くのバス停では最長でも20分間隔でバスがあったのですが、今は完全に30分間隔です。このあたりは岡電バスにとってはドル箱路線なのですけどね。
それと、8月末で循環バス「めぐりん」も運行休止になったため、市役所筋では輪を掛けた減便になっています。このめぐりん、小生が岡山に来たときにはもう運行していたのですが、既存の路線の儲かっているところに安値で殴り込むという、市場原理主義を絵に描いたような路線でした。儲かるところにしか走らせないから、始発は遅く終バスは早い。運行している会社がタクシー会社だったため、小生は路線廃止に追い込んでタクシーが客を取る構図か、と思ったものでした。
このめぐりん、最後に残った医大めぐりん以外は、儲かりそうなところに手を出してはすぐに撤退という、つまみ食いが目立った会社でした。県庁めぐりんがあった頃は便利なためよく使ったのですが、元々定時運行意識に乏しい会社で、第九の本番の日に待っていても来ない(実は時間前に発車していた)、ということが続き、あまり使わなくなりました。このめぐりんが益野線を安値で開設したとき、ここは両備バスのドル箱路線だったため両備の社長が、「バス会社は儲かっている路線の利益を赤字路線に回しているのだ。こんな路線を認可するのなら、赤字路線は全廃する」と烈火のごとく怒って廃止申請を出したのは、全国的なニュースになりましたね。この益野線も、めぐりんの岡山駅バスターミナルへの乗り入れ許可と引き換えに廃止になっています。
小生も、昔は岡山駅に行くときはめったにバスには乗らなかったのですが、最近は体力も落ち、バスに乗る機会も増えました。バスを使う機会が増えると、バスが不便になっています。このご時世、バス便があるだけありがたいのかもしれません。写真は岡電バスの、現在のところの最終増備車、574号です。
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