2025年9月11日(木)
天気、晴れのち曇。長い傘を持ってきたが、結局雨には当たらなかった。
朝食後チェックアウト、タクシーが玄関前にいるかと思ったがいなかったので、呼んでもらう。佐世保駅まで、料金は行きと同じ。つまり、呼び出し料金がかからなかったのだ。どういうシステムになっているのかは知らないが、これはありがたい。
佐世保駅で、キャリーバッグをコインロッカーに入れる。一番小さいロッカーには入らず、中ぐらいの大きさだが、700円。スイカ対応はなく、今時100円玉のみ。幸い両替機があって、釣り銭切れは起こしていなかった。700円を100円玉で入れさせるのは、何とかしてほしい。
駅前のバスターミナル-道路を渡った向かい側、から九十九島水族館行きのバスに乗る。バスは昨日訪れたセイルタワーの前を通過、ホテルから直接行っても良かったのだが、荷物を置くために駅を経由したのだ。水族館前に到着。海に面しているが、波が静かだ。地図で見ると半島で囲まれた湾ではないが、島の陰でさながら湾のようになっている。九十九島湾と呼ばれるわけだ。なお島を省略して九十九湾と書くと、能登になってしまう。
九十九島水族館へ。正面である。猛暑のためか、イルカの健康管理のためにイルカショーは中止します、との文言がホームページにあった。しかし来てみたら、公開トレーニングをやるとか。これは見に行かねばと、まっすぐイルカプールに向かう。公開トレーニングと言いながら、イルカたちはやる気満々のようだ。

公開トレーニングが終わったところで、改めて入口から順路に沿って回る。入口で聞いたら、紙の館内案内図はないとのこと。QRコードを読み取って、スマホ表示だ。だんだんスマホがないと生活が成り立たなくなってくる。携帯/スマホ嫌いのカミさんは、行けるファミレスやカフェがどんどん減っている。田舎のおっさんみたいに「ねーちゃん、ねーちゃん」と声を掛ければ良いのだが、それもやりたくないようだ。ところで、元々が田舎の岡山から見た田舎のおっさんとは、どれだけ山奥から来ているんだ(笑)。
九十九島水族館の売りは何かと思ったら、クラゲのようだ。ノーベル賞受賞者の下村脩先生が佐世保の出身ということもあり(旧姓佐世保中学にもいた)、クラゲの力を入れているようだ。クラゲの発生から観察する研究室もある。これは新しい発見だった。

バスで佐世保駅へ戻る。来たときは快速だったが今度は各停、所要時間はさほど変わらないが、佐世保重工のまわりをぐるりと回る。佐世保重工のドックはどれも空っぽ、まわりのクレーンも取り外されたところも多い。調べてみたら、佐世保重工は新造船からは撤退し、修理に特化しているようだ。自衛隊と米海軍の艦船だけでもかなりの需要が見込まれるか?第2ドックは自衛隊/米海軍専用で、一般商船の修理には使えないとも出ていた。
佐世保駅前のカフェで昼食。カルボナーラを頼んだが、これがちょっとべたっとしていた。このベタに、後で悩まされることになるのだが、この時はまだ知らない。
帰りの「みどり」は885系「白いみどり」、ハウステンボスとの併結のない単独編成である。変な愛称だが、485系の時代には「赤いみどり」もあった。この885系、荷物棚は飛行機のような扉付きのハットラックだ。このハットラック、一時流行したが、キャリーバッグが主体になると大型の荷物が収容できないので、新

幹線では採用されていない。小生のキャリーバッグは飛行機の機内持ち込みサイズのため、ハットラックに収まった。座席は中央肘掛けががっちりしていて、ここが中央コンソールのようになっている。ところがその分座席が狭く、使いづらい。跳ね上げができないので、子供連れには大変だろう。枕が大きくて厚いクッションだが、位置が低くて肩の部分に当たり、なんとも座り心地が悪い。これは一度外して少し上に持っていって、何とかなった。これらはおそらくドーンデザインだろうが、ドーンデザインは使いづらく、小生は嫌いなのだ。こうやってみると、東海道新幹線の座席はシンプルだが使いやすく、よくできている。
定刻発車。どうも胃のあたりがもたれて、気分が良くない。博多で乗り換えたら新幹線の中でトイレに行こうと思ったが、これはどうもそこまで保ちそうもない。竹下で、一昨日早岐で見た「或る列車」が止まっているのを確認。長崎ルートかハウステンボスルートか。博多到着後すぐに新幹線改札を通り、新幹線改札内のトイレに飛び込む。大抵の場合、新幹線改札内のトイレの方が設備が良く、きれいだ。下痢である。相性の合わない油に合ったときの症状だ。まあ出てしまえばすっきりする。乗り換え時間を15分確保しておいたので、助かった。ただ博多でひよこを買おうと思っていたのが、飛んでしまった。
新幹線の「さくら」は快調だった。
(完)
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