広島ゆっくり訪問記(2)
2025年8月19日(火)
東○インの朝食は早いほど混むので8時過ぎに行ったが、それでも結構混んでいた。インターハイの出場選手のような姿も見えた。昔のような、昔の感覚だと高校生がビジネスホテルなど考えられないが、旅館の大広間での宿泊もなくなったのであろう。ともかく、今日はまず可部線に行ってみる。
広島駅で見ていると、どの列車も227系に変わっている。しかし編成が長く、6両編成がざらだ。しかも頻繁に来る。岡山とは大分違う。可部線は2つ下関寄りの横川(よこかわではなく、よこがわ)で山陽本線から分かれるが、全列車が広島発着である。使用車両も、昔は旧国のメッカだったようだが、今は227系である。しかもそのほとんどが4両編成、乗客が多いのだ。たまに2両編成があるが、ワンマンではない。
可部線内をしばらく走って驚いた。広島に向かう一方通行(夕方はその逆)だと思っていたのだが、途中駅相互間の利用がかなり多い。途中でアストラムラインと接続しているが、まるで関係なく乗降が多い。JRとしては、ありがたい(儲かる)パターンだ。可部から先の、一旦廃止された区間を2駅だけだが復活させた理由も、このあたりにあるようだ。
可部駅に着いた。可部駅はかつては電化区間の終点で、電車用の行き止まりの終端ホームと、気動車用の通過できるホームとに分かれていたそうだが、電化区間が延長されたため、今はかつての気動車用ホームだけが電車用にホーム高さを変えて使われている。なかなかきれいな駅だ。
可部から先は復活区間なので、そこの線路を見に行く。踏切も見たいのだが、既存だろうが新設だろうが踏切に変わりはないので、見ても変わりはないはずである。国は踏切の新設を原則禁止しており、新線開業は立体交差が原則である。この区間の復活の時には、そこがかなりもめたようだ。結局特認扱いで踏切は復活したようだ。
線路は大きく左にカーブしており、線路沿いの道路はないので見当を付けて住宅地の中を歩く。それにしても、暑い!踏切を見つけた。可部から2つめだが、まだここまでは可部駅構内の扱いである。線路を見て驚いた。線路の規格がすごく良い。レールの継ぎ目は、支え継ぎである。継ぎ目の下に枕木を置く支え継ぎは、普通乙線以上の区間で採用される。丙線以下は、継ぎ目の下に枕木がない掛け継ぎである。可部線は元々が軽便規格で作られた線路で、最高速度から見て、現在も簡易線規格のはずだ。新設の路線は、高規格でないと認められないのだろうか。
一応踏切の写真も撮り駅に戻るだけだが、今度は帰り道がわからなくなった。仕方なく、スマホのナビを頼る。一度このナビを頼りにしてとんでもないところに案内された経験があるので、周辺もしっかり確かめる。暑いので、折りたたみの傘を日傘代わりに差す。
無事可部駅に到着。可部駅は跨線橋は改札外で、自由通路になっている。従って、下り電車から改札内で上り電車に乗り換えることはできない。トイレは上り(広島方面行き)の改札内にしかない。跨線橋にはエレベーターもあるので、ありがたく使わせてもらう。上りホームの横に、かつての電車用終端ホームが残っているが、線路は剥がされている。可部折り返しの電車はなさそうだ。
227系で広島まで戻り、久しぶりのモスバーガーで昼食。タッチパネルで操作がわからなくなり、係員を呼ぶ。セットを押し間違えたときの「戻る」ボタンがないのだ。全部キャンセルするしかないことがわかった。
(つづく)
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