改訂版と新装版
2025年8月14日
図書館で見た鉄道ピクトリアルの最新号(9月号)に、宇田賢吉著「鉄路100万キロ走行記」の新装版の書評が載っていました。この本が出たのは2004年で、今年の1月に新装版が出ています(実際に本屋に並んだのは、昨年暮れみたいですが)。今頃書評が載るからにはかなり改定されているのか、それでは買わねば、と思いましたが、ちょっと調べてみようと思い立ち、即買うのは止めました。
一度出た本の新装版や改訂版が出ることは、よくあります。齋藤晃氏の「蒸気機関車の技術史」は2009年に出版された後、2018年に改訂増補版が出ました。この本は自分では買わずに図書館頼みだったので、改訂増補版にはかなり追加項目が多かったのですが、図書館には入らず、そのままになってしまいました。今では入手不可です。買っておくんだった。
またAが執筆に加わった「よくわかる鉄道の技術と仕組み」(2020年)は、Aから「改訂版を出すぞ」と言われて写真を何枚か提供したのですが、2023年に出た本は「よくわかる都市交通の基本と仕組み」と題名まで変わっていました。当然内容は大変更です。
と、「改訂版」だとかなり変わることがわかったのですが、「新装版」がどのくらい変わっているのか、確認のために、宇田氏のホームページを覗きました。改訂が多ければ、「○○で苦労した」など、裏話が載っていると思ったからです。そうしたら、「ほとんど変わっていません」とのこと、旧版が第3版まで出て一旦絶版になったので、その復活上「新装版」と銘打ったのでしょう。宇田氏の頭の中では、「第4版」です。買うのは見送りました。
この本の元になった「870000kmの軌跡」が鉄道ファン誌に連載されていた頃は、小生はちょうど山形に単身赴任中でしたが、毎号楽しみでしたね。なお雑誌連載と本とでは、とがった表現などがなくなり、本はきれいにまとめられています。
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