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2025/05/12

岡山交響楽団第79回定期演奏会

2025年5月12日


2025050001a 昨日、岡山交響楽団(岡響)の第79回定期演奏会に行ってきました。小生にとっては、改修工事前最後のシンフォニーホールです。

 

曲目は、
ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」
シベリウス:「カレリア」組曲
休憩後
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

 

いわゆる「国民楽派」の時代の曲を集めた構成ですね。

 

開演は14時ですが、13時半からステージ上でウェルカムコンサートがありました。弦楽合奏(コントラバス抜きの弦楽4重奏の構成、人数は6-6-4-3)で、スピッツの曲(曲名聞き取れず)、美女と野獣、銀河鉄道999とポップス系の曲です。今日は会場に子供さん(おそらく、奏者の家族)も多かったですし、良い感じでした。

 

本番のオーケストラの配置は、弦が15-14-10-10-7。どうしてもヴィオラが少なくなりますね。賛助の高畑さんは、と見たら、最後列しかも内側のプルトの裏。ヴァイオリン全体が見えるので、指導者としては良い位置です。隣のSさんは双眼鏡で覗いて、「高畑さん、若い!」。高畑さんの日本での活動拠点は出雲ですが、岡響の演奏会だけには岡山に来られているようです。ちなみに、今日のコンミスさんはSさんの教え子だとか。

 

指揮者の杉本賢志氏が登場して演奏開始。指揮台はありますが、指揮台の上には楽譜がありません。暗譜ですね。1曲目は「中央アジアの草原にて」。木管は2本ずつにHr×4、Tp×2、Tb×3、ティンパニの配置はアメリカ型です。
2曲目の「カレリア組曲」ではピッコロ(フルート持ち替え)とイングリッシュホルンが増え、金管もTpが3本に、Tbが4本になり、チューバもつきます。良い演奏ですね。ヴァイオリンの中で一番華やかにヴィブラートを掛けているのが高畑さん、本当に演奏するのがお好きなんですね。

 

休憩を挟んだ後半ではティンパニ奏者が代わり、配置もドイツ型に変更になるため、大がかりな配置変更です。まさに缶替えならぬ「釜替え」です(笑)。この演奏も、疾走感あふれる3楽章など、なかなか良いです。余談ですが、ベートーベンの曲では、ティンパニは1楽章中の使用は2台だけです。4台置いていても、一楽章で使うのは2台だけで、後の2台は他の楽章で使います。ところが昨日チャイ5のスコアを見ていて、チャイ5では3台使用だということに気がつきました。すると6番でもそうかと思って注意してみていたら、やはり6番でも置いてあるのは4台で、3台使用でした。

 

良い演奏で楽しめました。

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