P-82ツインマスタング
2025年4月10日
図書館から「戦場に現れなかった戦闘機」という本を借りてきて読んでいますが、その中にアメリカ軍のP-82ツインマスタングの名前がありました。実は小生、この実機を目撃したことがあるのです。
幼稚園に入る前だと思うので4才くらい(1953年)でしょうか。庭に出ていて爆音がするので空を見たら、双発双胴の飛行機が単機で南から北へ飛んでいきました。小生の実家は福岡(板付)と沖縄(那覇)を結ぶ航空路の真下にあり、ちょうど朝鮮戦争の最中だった当時は、軍用機の移動も多かったのでしょう。レシプロ機はそう高い高度は取らないため、地上からよく見えました。
その後飛行機に関する知識が増えて、小生が見た双発双胴の機体は、てっきりP-38ライトニングだとばかり思っていました。しかしさらに後になって調べたら、P-38は朝鮮戦争当時はすでに退役していて、日本の空を飛んでいません。となると、小生が見た双発双胴の飛行機はP-82(その当時はF-82)ということになります。F-82は朝鮮戦争にも参加していて、日本にもいたことがあるようです。
P-82を見たのは後にも先にもこの1回きりで、おそらくP-51やP-47も見たことがあると思いますが、飛行機の知識がない子供にとってはどちらも普通の単発機で、記憶に残っていません。双発双胴という異色の形だから、記憶に残ったのでしょう。
この本の「戦場」とは第二次世界大戦の戦場という意味のようですが、P-82を取り上げてくれたおかげで、昔のことを思い出しました。
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