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2024/11/20

5回目の第九合唱練習記(番外編、その2)

2024年11月18日(月)

思い立って、6年前の秋山先生の時の第九のDVD(実際は、ブルーレイ)を見てみた。こういうDVDは出来てすぐの1回見たきりになるのがほとんどだが、このDVDもそうである。席についてオーケストラの入場を待っているとき、1回目の時は興味津々で右を見たり左を見たりするのが、DVDにはっきり写っていた。2回目はその反省で、おとなしく正面を見ている。本当は顔だけ正面で、目だけ動かしたのだ。

全体の演奏の感想は、思ったよりゆっくりである。現在練習しているテンポよりも遅い。今年は少し速くなるのか?それと、これは第九だけでなくすべての曲に言えるのだが、秋山先生は盛り上がるところも前で少し「ため」を作る。第九で特に目だつのは、「歓喜の歌」の前だ。ここは歌う方も今か今かと待ち構えているところなので、テンポが変わっても指揮を見ていれば問題ない。

声に関しては、特にテノールはよく出ていた。やはり28人いると違う。どこかの政党の派閥争いではないが、やはり数は力なりだ。今回は17人、4部合唱のところはソプラノさんにまかせて、テノールだけが目だつところにエネルギーを注ぐしかなかろう。

ただ6年前の演奏が「喜びの歌」かと言われると、否である。力強くて迫力があるが、それだけである。カミさんは「たまにはこういう第九も有りね」と言っていたが、「たまには」なので、今年は聞きに来ない。こちらは「力強い」第九を目指しましょう。

その目だつところ、まずはマーチの男声合唱。テノールソロを消さないようにと指示する指揮者も多いのだが、ホリヤンは「テノールソロなんか、消してしまえ」である。前回も秋山先生から「押さえろ」という指示は出なかったので、特にFreudigのテノールだけになる1回目には力を入れる。

もう一つは、「歓喜の歌」の後の男声合唱(といってもユニゾン)部分だ。ここは同じ歌詞を男声と混声とで繰り返し、男声は力強く、混声は柔らかく歌うところだ。ホリヤンの指示は「荒々しく」だが、力強くと荒々しくは違う。まあ、荒々しくやるくらいのつもりで声を出さないと、力強くは聞こえないのだろう。

6年前のDVDを見て気になったことは、ドイツ語の発音だ。一例を挙げると、Tochterがトッホテァに聞こえる。はっきり「トッホタァ」と指示されているのだが、トッホテルの人もまだ混じっていたので、結果としてそう聞こえたのだろう。バリトンソロの方ははっきり「トッホテル」だったので、いっそのこと昔風に戻しても良いのではないかとも思う。今更間に合わないが。

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