ワークショップ兼コンサート
2024年6月27日
昨日ルーテル教会での、高畑荘平氏によるワークショップ兼コンサートに行ってきました。主体はヴァイオリンですが、楽器は何でも良く、楽器を演奏しない人でもOKというので、参加してきました。
課題曲は「川の流れのように」で、テーマはフレージングなのですが、要は、楽譜通り正確に弾いても、それだけでは音楽にはならないよ、ということです。途中の緊張と緩和、クレッシェンドとデクレッシェンド。テンポも変わるでしょうね。
カミさんに言わせると当たり前のことで、楽譜通りに正確に弾けるのはまだ途中段階で、そこからどうやって音楽を創るかが、大事だと言っています。しかし高畑さんの経験談によると、日本の音大の教育では、ひたすら楽譜通りに正確に、楽譜に書いてないことは何もやらないことが求められるそうです。ちなみに、カミさんはピアノは個人的に先生についただけで、音大には行っていません。
歌の先生も、この方は音大出ですが、「ここは何も書いてないけど、松葉(クレッシェンドとデクレッシェンド)を付けて」とか言う指示はしょっちゅう来ます。
ヴァイオリンはまず音を創らなければいけないし、そして音程も自分で作らなければいけない。猫が歩いても正確な音程の音が出るピアノ(この話は、有名なヴァイオリニストがしていました)とは、訳が違います。そのために弦楽器の場合はどうしても「正確に」が前に出てくるのかもしれません。余談ですが、管楽器の人からは和音を純正律にするために音程を「ちょっと高め、低め」という話は良く聞くのですが、弦楽器の人からは聞いたことがないですね。
「あーあー」のところは柔らかく入ってクレッシェンド、歌でも腹筋にきちんと力が入ってないとできませんが、ヴァイオリンの場合は技術的に難しそうですね。
勉強になりました。
後半はピアノ伴奏でのミニコンサート。バッハ/グノーのアヴェ・マリアから始まり、クライスラーの小品、ディズニーの「美女と野獣」など。楽しめました。
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