キマロキが見たい(2)
2024年6月10日(月)(つづき)
保安検査場から搭乗口に行く間に、フードコートを抜ける。さすが大阪。わかっていれば、ここでお昼という手もあった。ボーディングブリッジを渡って飛行機に搭乗。切符は早めに取ったので、窓際である。機種はA320-271N、航空券を購入した時点ではB-737だったのだが、途中で機材が変更になった。どちらにしろ、ナローボディ機である。伊丹空港は大型機が規制されているので、せいぜいB-787だから小型機になるのはしようがない。ジャンボ機全盛時代と違って現在は各路線とも小型機化が進み、大型機に乗ることがなくなった。最も小生は、JALの大型機は最新のA350はおろか、B-787にも乗ったことがない。使う路線が皆B-737に変わってしまったのだ。
同じA320でも新型機とあって、設備は充実している。各座席前にディスプレイがあり、音声はイヤホンジャック。イヤホンも必要に応じてもらえるが、マイイヤホンでも使用可である。そしてディスプレイにはマップも出せるし、前面と下面のカメラ映像も出せる。それは良いのだが、ともかく狭い。元々ナローボディの6アブレストより新幹線の5アブレストの方が一人当たりの幅は広かったのだが、それに最近(といっても、ずいぶん前だが)はシートピッチを詰めたもので、なんとも狭い。途中でトイレに行くのに、BC席の二人に立ってもらわなければ出られなかった。国内線だからこれでもまだ良いが、国際線でもエコノミークラスのシートピッチは似たようなものだろう。昔から「船に乗るときは、1等船室に乗るべし」と言われていたが、国際線も船と同じである。ただ飛行は快適で、無事新千歳空港に着いた。なおイヤホンは、回収しない。回収して消毒し再梱包するより、新品を配った方がコスト的に有利なのであろう。
千歳から札幌までは快速エアポート。これも昔と比べると、性格がすっかり変わったようだ。以前は空港連絡特化だったが、札幌近郊の輸送も兼ねるようになり、ただの快速だけではなく区間快速など種類が増えた。おかげで、どれが先に札幌に着くのか、判断に困るようになった。車両もロングシートの733系が主体になったので、この際Uシートの840円を張り込む。
変わったことは南千歳での停車ホームもそうで、以前は南千歳だけ右側通行で、反対ホームに停車していた。こうすると、釧路方面から来た客が同一ホームで千歳空港行きに乗り換えられ、また空港から釧路方面行くときも同一ホームで乗り換えられる。札幌方面から空港行きに乗り換える人は、一つ手前の千歳で乗り換えれば良い。欠点は南千歳の札幌側で進路が交差することで、ダイヤが乱れたときにどちらかに待ちが生じることだ。取りやめたのは乗客の利便性より運転の単純化を取ったものだろう。釧路方面直行の客が予想より少なかったのかもしれない。
札幌駅のホームは相変わらずだったが、改札口を出て驚いた。駅前にどーんと高層ビルがおっ立ち、1階部分はまだ工事中である。このJRタワーという高層ビルでせっかく確保してあった北海道新幹線用地を食い潰してしまい、新幹線ホームをどこに造るか大もめした曰く付きのビルだ。在来線の特急が新幹線に移行すると言っても、札幌は鹿児島とは違ってそこから先が長く、各地への特急はそのまま残る。ましてや今のメインルートは室蘭経由、新幹線は小樽経由になるから、新幹線ができても特急の数はさほど減らない。いろいろ見てくると、JR北海道は鉄道経営に不熱心なようだ。
ホテルは今回はいつもの東○インに空きがなく、ホテル○ッツを取った。ロビーは2階で、自動チェックイン機でチェックインする。小生はSuicaがホテルチェーンの会員証になっているが、自動チェックイン機は正面のディスプレイが大きく、Suica端末がどこにあるかわからない。クレジットカードの挿入位置もわかりづらく、場所を光らせるとか、もう一工夫必要だ。部屋に荷物を置き、夕食に出かける。夕食はいつものサ○ゼリア。札幌まで来てサ○ゼリアも何なのだが、変なものを食べておなかを壊すより、安全第一である。岡山のサ○ゼリアは、注文用紙に注文するもののコード番号を書いて注文するが、ここは注文は自分のスマホである。タッチパネルの店は多いが、自分のスマホにすると、ダッチパネルを消毒する必要がなくなる。このやり方、普及するかな?
ホテルに帰って入浴しようと思いバスルームを覗いたら椅子と洗面器が置いてあり、どう見ても和式である。これはこれで使いやすい。ビジネスホテルで風呂が和式なのは、淡路島(1990年頃?)以来である。
札幌泊。
(つづく)








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