サワシリン250mgの適用外処方
2024年4月4日
舌のできものの切除手術は明日ですが、手術(と言うより来院)1時間前に、抗生剤を飲むよう指定されています。これは普通のことですが、その量が半端ではないです。サワシリン250mgをなんと8カプセル。2000mgですね。気になったので、ちょっと調べてみました。
サワシリンはペニシリン系、と言うより、そのものズバリのペニシリンです。通常の使用量は250mgを1日3回とか。カプセルの形態から見ても、こんなものでしょうね。そこでもっと調べていたら、ケーススタディがありました。人工弁を入れている患者に対し、歯科で抜歯の1時間前にサワシリン250mgを8カプセルを飲むよう指示があった。この指示は明らかに適用外処方であるが、妥当であるか、というものです。
回答は、薬局から処方箋を発行した歯科医師に確認した結果、心内膜炎予防のために処方されたもので、処方の変更はなかった、というものでした。まあ、よく似たどころか、ぴったりの事例があったものです。人工弁を入れている方は珍しくないし、抜歯も珍しくありません。どうやら、サワシリン250mg×8カプセルというのは、こういう場合は歯科の標準処方みたいですね。小生の行く口腔外科は歯科の範疇ですし、口の中で出血があることは同じです。薬をもらった袋には、赤字で大きく「医師の指示通りに内服をお願いします」と書いてありました。薬剤師さん、念のために確認したのかな。
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