ミュスカ10周年記念コンサート
2023年11月24日
昨日、木管四重奏グループのMuscat(英語読みだとマスカットですが、グループ名はフランス語読みでミュスカ)の10周年記念コンサートに行ってきました。目当てはゲストのホルン奏者福川伸陽氏です。場所は岡山県立美術館ホール、そのためチケットはシンフォニーホールのチケットセンターでは扱っておらず、表町の楽器店(管楽器店)まで買いに行きました。
木管四重奏は弦楽四重奏よりマイナーなため、楽器の組み合わせは特に決まっていないみたいです。ただ大抵は、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットかホルンという組み合わせなので、オーボエがなくホルンもファゴットもいるという編成は、かなり低音重視の組み合わせです。
県立美術館へは、路面電車で行きました。昨日は祝日、しかも天気が良くて暖かく、電車も満員です。後楽園や岡山城へ向かう人が多いようです。ホールは美術館の改札外にあるため、特に美術館の入場券を買う必要はありません。200席くらいのホールですが、満席のようです。
まず最初はミュスカだけのステージで、エルンスト:陽気な序曲、ワルキエ:フルート・クラリネット・ホルン・ファゴットのための3つの四重奏曲op7より第1番。この組み合わせ用の曲もあるんですね。
次はSpecialステージで、福川氏のホルン独奏。ピアノ伴奏は大堀晴津子さんです。曲はカサド:親愛の言葉、メシアン:「峡谷から星々へ」より「恒星の呼び声」この曲は無伴奏です。そしてホルスト:組曲「惑星」より「木星」(福川伸陽編曲)。
メシアンの曲は無伴奏のホルンソロでしたが、不思議な残響音が聞こえました。会場の特性かとも思ったのですが、曲の演奏の前後で係員がピアノのダンパーペダルに何か細工をしていましたので、ピアノのダンパーを少し浮かせて、ホルンの音でピアノの弦を共振させて不思議な残響音を作っているのだと思います。ピアノの弦が共振するのですから、いかに福川氏のホルンの音程がしっかりしているか、ですね。そしてアンコールは「星に願いを」とクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」の2曲でした。いやあ、良い音です。普通の人だとかすれがちの高音も軽々と響きます。使っているホルンは、ダブルホルンでした。
休息後はまずミュスカ単独でT-SQUARE:OMENS OF LOVE、ビゼー:組曲「カルメン」よりアラゴネーゼ、アルカラの竜騎兵、間奏曲、ジプシーの踊り。そして福川氏のソロでモーツァルト:ホルン協奏曲第1番と第3番。まさに、堪能しました。一番堪能していたのは舞台上のミュスカのおばさま方で、完全に舞い上がっていました。
終演後は福川氏のサイン会もありましたが、今更CDは増やさないのでパス、それでも楽しい一日でした。
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