4年ぶりの第九合唱練習記(4)
2023年9月28日(木)
今日でパート練習は最後である。また、金庫室(ルネスホール)での練習も最後である。前回から練習の前に食事をするようにしたが、どうもこの方が良さそうだったので、今回もそうする。ただ、食後に飲む薬を持ってくるのを忘れてしまった。抗生剤があるので食後すぐに飲んだ方が良いのだが、帰ってから果物でも食べ、その後に飲もう。
練習の方は、「歓喜の歌」の次の部分から。バストロのGから始まるところで、小生もここは大事だと思っているところだ。ただ例によって、やたら高音が続くところでもある。またここは2分の3拍子で、一つ一つの拍をたっぷり歌うところでもある。そこに全音符が出てくると2拍に伸ばすところだが、ただ伸ばすのではなく、次の母音を重ねるように伸ばす、と指導される。極端に書くと、ディーーーではなく、ディーイーということだ、ここまで極端にやるとやり過ぎだが。
そして、ドッペルフーガ。ここのテノールの出だしは上のAであるが、先行するソプラノが高い音で歌っていて降りてきてAになる、実音はそのAと同じなのである。これは気がつかなかった。ファルセットででもソプラノの旋律を歌ってテノールになるとすごく楽に出ると言われたが、そのようだ。これは小生も、なんとかファルセットの練習をせねば。
ここのFrede,scho¨ner Go¨tterfunken,(671小節)からはターカターカのリズムになり、旋律を覚えてしまえばノリが良くなる。ノリが良くなると、行進曲になってしまう。M先生が「ここのオーケストラは?」と聞かれて即座に「ファゴットの1番」と答えてしまったが、実はさらにトロンボーンの2番、ホルンの1番2番、さらにはチェロが同じメロディーだ。チェロは、上第2線や第3線なので気がつかなかった。ファゴットの1番は、舞台でテノールの位置でよく聞こえるのだ。M先生は、チェロのボーイングをまねするように、要は横の動きを意識するように言われる。確かに、手を横に動かしながら歌うと、曲が途端にレガートになる。1回目の練習の時に同じようにやってベースがレガートになって驚いたが、意識を持つだけでずいぶん変わるものだ。
それに高音が続く場合、一旦降りてしまうと次が上がれなくなる。降りたところで地声に戻るのだ。ここは降りたところでも降りず、場合によっては下の音はサボって、上に意識を残すと、高音続きがずいぶん楽になる。最後まで行ってまた最初のFreude!に戻り、「歓喜の歌」まで通したが、歓喜の歌の繰り返し2回目で普通苦しくなるFisの音が楽にでた。これは覚えておかないと損をする手法である。
これでパート練習は終了、次回はシンフォニーホールでベースとの合同練習、久しぶりにI先生である。
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