バスの青いマーカーライト
2023年4月6日
岡山の路線バスは、まだマーカーライトを付けた車がたくさん走っています。このマーカーライト、現在はルーフマーカーと言われていますが、元は前と後の妻面上部に付いていたものが、工作上の都合で屋根に移動したものです。ライトを付けると配線を通す必要があり、そのために鉄板に穴を空ける必要がありますから、そこが腐食の始点になることもあって、最近は廃止される例が多いですね。現に両備バスも2018年から廃止されました。
今残っているのは宇野と岡電、それに下電ですが、宇野はメーカー標準ではなく独自のマーカーライトを、それも前後とも5個ずつ付けていますね。その他、宇野はいろいろ独自仕様の多い会社です。天満屋バスセンターに入らずに独自にバスセンターを構えているし。
岡電と、かつての両備は、前に青色のマーカーライトを付けていました。岡電は現在も付けています。この青色ライト、本当は青紫らしいのですが、かつては、と言っても昭和30年頃は、「乗合自動車」の印でした。法令(または省令)と実施要領が「乗り合いバスは付けなければいけない」だったのか「乗り合いバス以外は付けてはいけない」だったのかは今となってはわかりませんが、方向幕もまだ小さかった頃、乗り合いバスの印だったようです。両備と岡電はその伝統を守って全面は青いマーカーです。熊本の産交バスもやはり青いマーカーでしたが、こちらも廃止されていますね。
法規制が廃止されるとマーカーライトはバス事業者を区別するような灯りになり、中鉄は前が橙です。両備と岡電はリヤマーカーで分けていて、かつては両備は赤、岡電は橙だったのですが、2006年から岡電も赤になり、同じになりました。両備から営業所ごとバスがごっそり移籍し、混在になりましたからね。
面白いのが下電で、前後とも橙が基本なのですが、1998年製から2008年製までという10年ほどの間が、前が青、後ろが赤という両備スタイルでした。下電は、両備グループと友好関係にはありますが、両備グループではないですね。
前の青いマーカーは、元の趣旨から言うと「乗合」でないバスにはふさわしくありません。岡電はスクールバスもかまわず青ですが、両備はスクールバスは橙を付けていました。このマーカーライトは、各車廃止される傾向にあります。このところコロナ禍の影響でどの会社も新車が入らなくなっていますが、次の新車、特に岡電の新車がどうなっているかです。小生はこの青いマーカーライトは好きなので、残してほしいです。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 熊本に行ってきます(2026.10.13)
- LEDスタンド(2026.10.07)
- 東京から帰ってきました(2026.10.04)
- 今日から10月(2026.10.01)
- 住民票コード(2026.09.26)


コメント