ハレカハーフはハードルが高い
2023年1月31日
岡山では、高齢者(65歳以上)や障害者は、申請すればバスと路面電車が半額になるストアードフェアカード「ハレカハーフ」がもらえます。ところがこれが、意外と普及していないようなのです。平日日中のバスは、利用者の多くが高齢者なのですが、見たことがありません。いや実際はハレカハーフはタッチ音が違うので、聞いたことがない、といった方が良いです。週1回も出くわさないですね。たまに見かける視覚障害の方も、障害者手帳と普通のハレカカードの組み合わせで、ハレカハーフではないです。
この普及しない、言い換えれば入手にハードルが高い原因は、申請方法にあると思います。ハレカハーフの申請は、
1)申請書を区役所からもらう、またはダウンロードする。
2)それに必要事項を書き、顔写真を貼る。
3)市役所に郵送する(持参も可)。
この「顔写真を貼り付ける」というのが、一番のハードルのようですね。写真はスマホ撮影でもOKと書いてありますが、それから印刷できる装置をどのくらいに人が持っているものやら。誰もが小生のように、スナップ写真から大きさを変えて、ちょうど良い大きさに印刷できるわけではありません。写真撮影ボックスもありますが、これが意外と数が少ないです。結局、「やーめた」になる人が一番多いと思います。カミさんの文も小生がまとめて申請しましたが(WEB申請の方がもっと大変)、カミさんは一人だったら申請できなかった、と言っています。
不正使用防止に重点を置いたため福祉の網からこぼれる人が多くなった事例ですが、東京都の場合は本人確認書を持って窓口に行って、乗り放題パスを一定額で買う方式ですね。これだと何も書類を書く必要がなく、また写真なども撮る必要がなくて、楽ですね。なりすましは防げないでしょうが、実際は写真が貼ってあってもその写真の面など見せませんから、同じです。岡山も、もうちょっと検討した方が良いと思います。
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