岡山フィルの第九-久しぶりに客席で聞いた
2022年12月11日
岡山フィルの第九を聞きに行ってきました。以前書いたように小生は合唱団のオーディションに落ちたので、久しぶりに「聞く側」です。
会場のもぎり(セルフもぎり)のところで、シンフォニーホールのおなじみの方に出会い、双方にやり。オーディションの受付にもいて、小生がオンステしたときは練習会場でいつも見ていた方ですから、「オーディションに来ていた。練習会場で見ない。あー落ちた」とすぐわかります。最もプログラムを見たら、テノールは12人。先生一人と外国の方二人は別枠でしょうから、残り枠は9人。こりゃー、受かるわけはありませんわ。小生が知っているいつもの顔ぶれは、誰も受かっていません。いつもの顔ぶれは練習会場で前の方にいる連中、すなわち練習に真面目に来る顔ぶれ。これがごっそり抜けたのですから、Sさんが「練習の時テノールはほとんどいない」と言うわけです。ちなみに合唱団全体では、ソプラノ19人、アルト16人、テノール12人、バス13人の、60人です。
会場をよく見たら、客席最前列と舞台との間に、アクリルのついたてがあります。これを合唱団とオケとの間に設けたら、合唱団もマスクなしで歌えるんですけどね。また最前列は、販売していません。また合唱団用に椅子があります。いつもは木の段に直に腰を下ろすので、お尻が痛くなっていました。少人数だから椅子も可能になったんですね。
指揮は矢崎彦太郎氏。プレトークの後、演奏開始。オーケストラの服装が、普通の背広です。いつもは白蝶ネクタイに燕尾服(つまり、一級礼奏)だったんですが、今年は「軽い」演奏会になったようです。まだ合唱団は入場していません。オーボエ(首席、工藤亜紀子さん)が良い音しているなあ。第2楽章が終わったところで、合唱団とソリストが入場。60人くらいだからできることで、いつもの100人を超える数では、時間がかかってしようが無いです。
第3楽章(木管アンサンブルがきれい)第4楽章と続き、いよいよ歌が始まります。豊かな声量のバス(松森治さん)のソロに続き、男声だけ登場。少人数にマスク付きとは思えない響きです。その後も、特にソプラノは人数が多いこともあって、よく響きます。男声ユニゾンもまけていません。ただ負けていないのは男声ユニゾンとベースだけで、テノールパートはほとんど(というか、全く)聞こえません。ドッペルフーガでは、テノールパートは同じメロディーを吹いているトロンボーン2番だけしか聞こえません。いつもは生きの良い学生さん(O大グリー)が頑張ってくれるのですが、今年はそれも無し。やはりちょっと人数絞りすぎですね。とは言うものの、全体の効果を考えたらソプラノとベースを厚くして、アルトとテノールは削ります。自分で歌っていたら、イライラしたでしょうね。
その代わり今年のベース、例年になく強力でした。合唱団の皆さん、悪条件の中、お疲れ様でした。
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