冥き夕闇のスケルツォ
2022年10月31日
正式名称は、「劇場版 ソード・アート・オンライン プログレッシブ 冥き夕闇のスケルツォ」です。要するに、映画に行ってきました。映画に行くことは言っており、出かけるときにカミさんから「題名は何?」と聞かれ「ソード・アート・オンライン」と答えたら意味が全く通じず、「総戸?層土?」「いや、剣のソード」「そうしたらソードじゃなくswordでしょ!総戸だったら雨戸の親戚みたいじゃない」。ソード・アート・オンラインの背景をVRMMORPGから説明したら1時間では済まないので、「アニメ」と言って出かけました。カミさんは、映画というものは人間が演ずるものという固定観念があり、アニメには全く興味がありません。
今回の劇場版冥き夕闇のスケルツォは、原作の文庫本で言うと、プログレッシブの第4巻丸々1冊に相当します。映画の前作が第1巻の前半でしたから、2冊半飛んでいます。このあたりは裏話を読んでみると、大体想像はついたのですが、現在(第8巻現在)進行中のエルフ・クエのからみです。エルフ・クエが終了しないと、キズメルがらみの話はできないでしょうからね。
ネタバレになるのでこれ以上映画の内容に触れるのはやめますが、面白かったです。当然のことながら、映画は原作と少し違ったストーリーですが、この映画用のストーリーの原案にも、川原礫氏は携わっていますね。
そこで心配になるのが、川原礫氏は今年はソード・アート・オンラインのアニメ放映10周年記念とかでただでさえお忙しいのに、新シリーズを立ち上げられたことです。大風呂敷を広げて収拾がつかなくなったら、新シリーズを立ち上げて前のシリーズを放り出すというのは、構成力のない作家がよくやる手ですが、そういうことはないと思いつつも、コロナ禍以降文庫の刊行ペースが落ちているので、気になるところです。プログレッシブの第8巻が出たのが2021年6月、絶対ナル孤独者に至っては3年以上出ていません。孤独者はともかく、プログレッシブはこれからキリトが人間に戻って(第八層)、エルフ・クエが終了し(第九層)ますが、エルフが消滅するという大波乱が待っています。それが第九層なのかもう少し先なのか、ユナイタルリングやアクセルワールドも含め、放っておけない状態なのが山積みですね。
まあ、ここで作家さんをあおってもしようがないのですが、小生も残された時間がそんなにあるわけではないので、せめて年1冊のペースで刊行してもらわないと、全部中途半端で終わってしまいそうです。勝手なお願いです。
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