岡山市のマンホール新デザイン
2022年9月1日
岡山市のマンホールの蓋は、今まで桃太郎のデザインが使われてきました。犬猿雉を従えた、おなじみの顔ぶれですね。ほとんどが鋳物そのままですが、たまに着色バージョンがあります。
ところが、2018年に桃太郎伝説が日本遺産に認定され、新しいバージョンが出てきました。伝説にある桃太郎のモデルです。桃太郎のモデルは吉備津彦命ですが、犬猿雉にもモデルがいて(吉備津神社の縁起)、犬は犬飼部の犬飼健命(いぬかいたけるのみこと)、猿は猿飼部の楽々森彦命(ささもりひこのみこと)、雉は鳥飼部の留玉臣命(とめたまおみのみこと)です。一つは彼らが温羅(うら=鬼のモデル)に攻めかかるところ、もう一つはその若干少年ぽいデザインです。この犬の子孫が、犬養元首相と言われています。
桃太郎の鬼退治のモデルがこれなのですが、実は鬼退治と言いながら、温羅が支配する吉備王国に大和朝廷から送り込まれた侵攻軍なんですね。桃太郎(吉備津彦命)が総司令官、実行部隊の各隊長が犬猿雉でしょう。「悪さをして民が困っている」とあらぬ因縁を付けて軍を送り込むなど、どこか
西の方で大国がやっていることとそっくりですね。
地方分権派の小生としては、あまり面白くないデザインなのですが、岡山の夏の「桃太郎まつり」が実質鬼の方である温羅をたたえるお祭りになっていますから、まあ良いかという気もします。
明日から、南九州に行ってきます。またAと一緒の、寝食を無視した行程(おそらく)です。前泊してフルにつきあうと身体が持たないので、明日朝出発です。
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当地もオリジナルのマンホール蓋ですが、カラーははじめてです。こういうのを撮って歩くのもいいものですね。
投稿: ひでほ | 2022/09/04 23:14
ひでほさん、ありがとうございます。
岡山は、カラー版が多いですね。その他にも、「うらじゃ」版などがあります。
よく見たら、旧版は下水で新版は消火栓ですね。下水の新版がないかどうか、探してみます。
投稿: 南海 凡吉 | 2022/09/05 16:55