新幹線の車内販売
2022年9月8日
4日に鹿児島(鹿児島中央)から「さくら」で帰ってきましたが、現在「さくら」では(「のぞみ」も)車内販売はありません。コロナ禍で一時的に中止したのかと思っていたのですが、乗客は戻ってきたのに復活する気配はなく、どうやら本格的に廃止するつもりのようです。
鹿児島中央から新大阪まで約4時間、その間車内販売もなければ自動販売機もなく、昔あったウォータークーラーも今はありませんから、事前に準備をしていなかったらそれこそ飲まず食わずになります。列車で旅行するためには弁当と水筒持参とは、終戦直後から昭和30年代までみたいですね。
廃止する理由は採算性が悪いことでしょうが、本来車内販売は採算を云々するものではないと思っています。停車時間が短く窓も開かない特急では、給食設備は「必須」だったはずです。それが食堂車がなくなり、車内販売もなくなるとなると、客は他の交通機関に流れます。船との競争のために食堂車を日本で初めて導入した山陽鉄道の精神は、どこへ行ったのでしょう。
車内販売がおかしくなった一つの原因は、車内販売の会社が旅客会社の営業範囲で交代することだと思っています。東京-博多間の「のぞみ」は時間もかかるので新大阪で交代しても、東京-広島間の「のぞみ」や東京-岡山間の「ひかり」は、そのまま通し乗務にしてしまえば良いのです。九州新幹線に直通する列車もそうで、鹿児島までが無理なら熊本まで通し乗務にしてしまえば良いのです。
車掌もそうで、「のぞみ」や「さくら」は一人乗務になったようです。これは運行管理だけで精一杯で、乗客対応ができません。運転車掌だけ残して、乗客専務を廃止しているんですね。以前は、年寄りや赤ん坊連れは、何かあったときのことを考えて新幹線にしたのですが、何かあっても対応できなくなっているので、飛行機を使った方が良さそうです。
写真は、熊本と鹿児島の県境あたりで撮った、ED76の引く貨物列車です。小田野先生の日本画が好きで複製を眺めているせいか、緑のグラデーションが似てきました。
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最近、長距離旅行しなくなったので、車内販売の件、はつみみでした。
常磐線E351普通グリーンアテンダントは飲み物くらいは、持って乗車するようです。
ただ以前のように横浜名物しゅうまいとか、常磐線と関係ないものの販売はしないようです。
ラッシュ時の都内詣は、コロナ怖くて、身分不相応なグリーンに乗車がデフォになっちゃいました。
投稿: ひでほ | 2022/09/21 20:04
ひでほさん、ありがとうございます。
調べてみたら、ネット情報は当てにならないことがわかりました(笑)。
完全に止めてしまったのか、コロナ禍で一時的な中断なのか、どちらにしろかなり減っています。「感染防止」の一言で、無理が通って道理が引っ込むようになっていますから、終戦直後みたいな準備が必要なようです。
投稿: 南海 凡吉 | 2022/09/28 17:22