コロナと夜型
2022年8月23日
先日新聞に載っていた五木弘之氏のエッセイに、面白いことが書いてありました。氏はそれまで夜型だったのが、コロナ禍以降すっかり朝型に変わってしまった、というのです。
確かにコロナ禍以前は、特に東京には24時間営業の飲食店が多数ありました。夜型の、特に自宅で創作する作家さんなどは、気分転換に何時でもふらっと出てコーヒーを飲んだり、何か食べたりすることが可能だったわけです。それが飲食店の営業休止から始まって、今度は営業時間の制限、いくらか遅くなっては来ましたが、大抵12時前には店を閉めますね。夜型は、完全に家に閉じこもらない限り生息不可能になってきました。
工場や物流は24時間動いているわけですから、そういう仕事の方達は、食事の場所がなくなったり、休息場所がなくなって現在も続いているわけですから、大変でしょうね。
小生が北九州にいた頃(50年近く前です)、特に西の八幡東区八幡西区は新日鉄(現日本製鉄)、黒崎窯業(現黒崎播磨)、三菱化成(現三菱ケミカル)など24時間操業の企業が多く、24時間の街でした。電車は24時過ぎまでありますが、バスも24時過ぎまであり、深夜交代の退勤者に対応していました。まだファミレスが24時間営業をする前ですが24時間営業の食堂もあり、何とキャバレーが朝6時から開いていました。まだ北九州しが福岡市より人口が多く、元気だった頃です。
閑話休題。作家の方で、コロナ禍以降ペースがつかめないのか、大幅に作品数が減ったり、ほとんど新作が出ない方もいらっしゃいますね。こういうものは、コロナによる営業規制が創作の妨げになっても誰も保証はしてくれないので、これはこれで大変だろうと思います。何とか適応しての新作を待っています。
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