大型車のホイールの色
2022年7月19日
以前大型バスの車輪が、企画の変更により8本止めから10本止めに変わっている、ということをこのブログに書きました。ISO規格に準拠したもので、実際には芯出しの方法(どこを基準にするか)も変わっているのですが、そこは見た目はわかりませんので省略します。三菱ふそう製バスの場合、2010年製までが旧規格、2011年製(多少の前後はあると思いますが)からが新規格になっています。

最近になって、この8本止めと10本止めでホイールの色が変わっていることに気がつきました。岡電と両備の路線バスに限っての話しですが、旧規格のホイールの色は白、新規格は銀色です。他社はよくわかりません。宇野バスは全部銀色みたいだし。
大型バスの規格が変わっているのですから、当然大型トラックも一緒に変わっています。ただ路線バスより大型トラックの方が車両寿命が短く(路線バスが長すぎるのです)、旧規格のトラックはほとんど見かけません。路線バスの方は2010年どころか、2000年以前のバスもまだ走っているのですが。
その大型トラックのホイールの色がどうなっているかその気になって眺めたところ、驚きました。下は軽トラから上は25tの4軸車まで、ほとんどの車がクロームメッキを含んだ銀色なんです。大型トラックのホイールの色は、車体色と同じと漠然と考えていましたが、わずかにクロネコの配送車が車体色と同じで、あと
は軽ワゴンに黒のホイールがあったくらいです。銀色はどんな色にも合うので、銀色が主体なんですね。かつてピアニストの中村紘子さんが、演奏用の銀色のハイヒールはどんな色のドレスにも合う、と書かれていたことを思い出しました。
余談ですがISO規格が出てきたついでに、電気機関車やディゼル機関車の銘板に付いているMマーク、これは使用しているねじ類がISO規格準拠の新JIS規格に準拠していることを表しているのですが、これを「メートルねじ使用」と解説している記事を最近よく見かけます。Mマーク付きがメートルねじには違いはないのですが、Mマークの付いていない車両に使われている旧JIS規格も、メートルねじです。では旧JISと新JISのどこが違うかというとねじのピッチ(M5以下)と公差で、同じメートルねじでもISO準拠の新JISの方がピッチが細かくなっています。Mマークの付いていない車両がインチねじを使っているわけではありません。
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