電力逼迫警報
2022年3月22日
東京電力管内に、初の電力逼迫警報が出ました。先日の震度6の地震の影響で、特に広野火力がまだ回復していないのが大きいみたいですね。11年前の東日本大震災の後、東京電力管内は電力需給が厳しくなり、計画停電が行われました。この時も、原因は原発が止まったせいだと言われていましたが、実際は広野火力が津波で被害を受けたせいでした。
広野火力のように、大容量の発電機を集中しておくやり方は、確かに効率は良いですが、何かあって被害を受けたときにはその影響が大きいですね。環境アセスが面倒なのでしょうが、中容量のものを東京湾沿岸に造った方が良いと思います。最も今は条約で石油火力は造れない、普通の石炭火力も造れない、と言った状況でLNG火力しか造れない(ひょっとして、ロシアの陰謀か?)状態なので、どうするかというのはありますが。
これを機会に、原発推進派が巻き返してくるかもしれません。日本海側の原発など、別の意味で危険なのですが。
電力や水道など、生活基盤インフラは自由化しない方が良いと思います。自由化のせいで電力の供給余力がなくなっているのは、事実だと思います。これから送電線の災害対策や老朽化対策が問題になってきますが、電力会社に体力がなくなると、あるときに大停電が起こります。電力自由化が行われたとき、誰かがこの事態を予想していなかったかな。
電力のピーク時間帯がアナウンスされたとき、朝の6時から7時というのには、耳を疑いました。東京は通勤距離が長いのか、皆さん早起きですねえ。東京の多摩の外れにいたとき、平日は6時位に起きていましたが、アパートでは他の家はまだ寝静まっていました。今は各家庭エアコンになっていて、起きる時刻(ひょっとして、起きる前から?)エアコンを起動させるんでしょうね。東北だとマンションでも排気管が出せますから石油ストーブが使えますが、東京近郊だと暖房も電気一本ですね。
それから、東日本大震災の後は節電が行き届いて、新幹線も東海道新幹線の方が山陽新幹線より冷房の設定温度が高く、新大阪で急に車内温度が下がったのを覚えています。街の自動販売機も照明は消されていたのですが、いつの間にか全面ディスプレイの大型販売機が幅を効かせるようになりました。東京では思ったように使用電力が減っていないそうですが、もっと徹底する必要がありそうですね。
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