ウィスキー特級
2022年2月25日
かつて日本酒に級別制度(特級とか二級とか)があったことはよく知られていますが、ウィスキーにも級別制度がありました。小生が酒を飲み始めた50年ほど前だと、サントリーのウィスキーで安い方から、トリス、レッド、ここまでが二級、一級はホワイト、角瓶からが特級で、その上はオールド、リザーブ、ローヤルなど。学生時代はレッドしか手が出なかったのですが、このクラスはサントリーよりもニッカの方がうまく(小生の感想ですが、賛同者は多かったです)、もっぱらハイニッカでした。
サラリーマンになったら少しランクアップして一級のブラックニッカへ。その後は銀座でオールドを飲むような職種に転勤となり、家でウィスキーを飲むことは、もらい物だけになりました。
C型肝炎と判明して、コレクションだったグラスやらジョッキは全部処分したのですが、2006年に完全著効になり再度復活。ところが定年となりまた禁酒ではなく節酒をするため、飲酒量を缶ビール1本に制限しました。アルコールをこの量以下に収めて、また財布にも優しくするにはウィスキーが一番良く、ブラックニッカが復活しました。しかも、メジャースプーンでの計量付きです。
岡山に引っ越してきてS病院で循環器内科の先生の診察を受けたとき、「酒は飲んでいますか?」と聞かれ、「週の半分、アルコール量が缶ビール1本分になるように、ウィスキーをメジャースプーンで計って飲んでいます」と答えたところ、「きちんと管理されているなら良いでしょう」と、禁酒命令は出ずに、今日まで来ています。
最近になって、歳を取ると昔おいしいと思っていたものがおいしいと感じられなくなることも出てきて、おいしいものはおいしいと感じられるときに食べておかないとダメだということに気がつきました。ゆえに、ウィスキーも角瓶にしてみました。この角瓶、サントリーが壽屋と言っていた時代から存在していたはずで(味は変わっていると思いますが)、昔から眺めていた割には飲むのは初めてです。飲んでみたら、やっぱりうまいです。さすがは元特級。飲む量が少なく、いつ禁酒命令が出るかわからないので、この程度の贅沢は良いでしょう。
« 今年もやります、写真展 | トップページ | 写真の処分 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- LEDスタンド(2026.10.07)
- 東京から帰ってきました(2026.10.04)
- 今日から10月(2026.10.01)
- 住民票コード(2026.09.26)
- 自動連結器(2026.09.22)


コメント