3軸のトレーラー
2021年10月23日
小生は日頃車に乗りませんが、友人のAと一緒に撮影に行くときにはレンタカーを使います。運転はもっぱらAですが。その時に、国道2号線や中国道、山陽道を走っていて、最近3軸のトレーラーが増えたことに気がつきました。それに、空荷の時に2軸を上げて1軸だけが地面に接しているトレーラーも見かけるようになりました。
この、空荷の時に後の1軸や2軸を上げて走行するトラックは、1990年頃イギリスに行ったときに見かけました。トレーラーではなく、普通のトラックです。タイヤの消耗を減らすためだそうで、イギリス人は節約志向だと思ったものでした。
3軸のトレーラー自体は、1998年の規制緩和で40ft海上コンテナがフル積載状態での道路走行を認められてから増えたようです。このフル積載の40ftコンテナを運ぶトレーラーは、3軸指定です。また道路走行を認められたと言っても自由に走れるわけではなく、事前に申請し、定められた区間のみ可能です。定められた区間ですが、ほとんどの高速道路はOKのはずです。そして、海上コンテナが良いのなら他の荷物も、と一般のトレーラーも荷重制限が緩和され、3軸トレーラーが増えたわけです。
日本の高速道路の料金は軸数によって決まっており、大型車は3軸以下で、4軸以上はまた別料金です。3軸トレーラーの場合はトラクタの2軸と合わせて5軸になりますが、帰りが空荷なら2軸を上げて1軸だけにすると3軸の大型車の範囲になり、4割程度高速料金が安くなるそうです。3軸のトレーラーはエアサスが多く(エアサスの方が制限軸重が重い)、空荷で2軸を上げるのは自動化されているそうです。かつて見たイギリスとは、別の理由でのタイヤ上げですね。
また3軸のトレーラーは、ダブルタイヤではなくワイドシングルタイヤが多いそうです。小生はワイドシングルタイヤなるものはまだ見たことがなく、今度見かけたら写真を撮っておこうと思っていますが、街中で見かける3軸トレーラーは重量物運搬用のダブルタイヤ装備のものばかりで、高速用や海上コンテナ用の3軸トレーラーは。まず見かけません。今度高速道路でサービスエリアに入ったときに、よく見ておこう。
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