新見美術館
旅行記をちょっとお休みして、と言ってもまた旅行(小旅行)ですが(^_^;。新見美術館まで行ってきました。
岡山から新見まで、特急で1時間ですから、まず特急を使う距離なんですが、「やくも」がコロナ減便で半減し、2時間に1本の運転になっています。そのため行きは各停です。各停でも1時間40分くらいなので、各停でも十分です。115系の固いスプリングに1時間半もゆられるのはいやだな、と思っていたら、来たのは213系の3連でした。2ドアの転換クロスで空気バネ、長時間乗るときには、この方が楽で、落ち着きます。
伯備線は、沿線がちょうど桜が満開で、とてもきれいです。備中高梁から先は単線になり、木野山で予定外の特急待ち合わせで5分停車。ところがここが桜のきれいな駅で、多くが降りて写真を撮っています。小生も撮りました。
新見は、伯備線の撮影の時にここから「やくも」に乗ったことはありますが、きちんと降りたことはありません。知識は、かつて機関区があったことくらいです。ところが、新見庄は後醍醐天皇により東寺に寄進されて、それ以降ずっと東寺領だったんですね。知らなかった!中世の記録は、東寺にたくさん残っているそうです。
新見美術館は、駅の裏です。駅出口はそちらにはないので、大雨の時は水没するガードをくぐっていきます。駅裏に出たら、見上げたはるか上の方に美術館が、、、。このところ心臓に悪いことばかりだ(^_^;。
新見美術館に来た目的は、所蔵の日本画を大公開する特別展が開かれているためです。その中に、小田野尚之先生の「遠ざかる音」もあります。これは名鉄揖斐線を描いたもので、院展に出品されたものですね。その他、絵画には疎い小生でさえ知っているようなビッグネームがずらり。ほとんどが個人蔵の寄贈ですから、一体どんな人が持っていたんだ、と思います。なお「遠ざかる音」は、作者からの寄贈です。一度小田野先生と話したとき、院展が終わると作品が作者の元に戻ってきますが、「大きい作品は、家族から邪魔だから何とかしろ、と言われるんです。」とおっしゃっていたことを思い出しました。大作の落ち着き先が見つかったのは、良いことです。
美術館の喫茶室が開いていたので、そこでワッフルとコーヒーでおやつ。この喫茶室は景色がよく、堪能しました。帰りは「やくも」です。
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