成人式
2020年1月10日
「成人の日」というのは明日(11日)なのですが、公式行事が今日行う予定だったところが多かったようです。「予定」と書いたのは、多くの自治体で成人式が中止または延期になったからです。岡山市でも延期(おそらく、無期延期)になりましたが、なぜか街には振り袖を着たお嬢さん方がちらほら。時代に付いていけない小生は、「一体何のため?」と思うのですが、仲間内でインスタにでも上げるのが目的なんでしょう。そう言えば市からは、「群れて騒ぐな!」というお達しが出ていましたから、群れて騒ぐ輩もいるのでしょう。
こういう成人式とか成人の集いといった集会、小生の時代(昭和40年代)は少なくとも東京ではなかったですね。人数の多い団塊の世代を集めたら大変なことになるし、学園紛争が燃えさからんとする時代、集まったら何しでかすかわかったものではありません。区によっては(例えば、中野区)、記念品をくれたところもあったようです。カミさんによる、大田区は何も無かったそうです。いつからああい言う派手な式典をやるようになったのだろう。
小生はと言うと、2年生の終わりの3月末に大田区から世田谷区に引っ越したのを機会に、住民票を田舎に移しました。ところが大田区(おそらく東京都全部)は当時の成人の日の1月15日で区切ったのに対し、熊本の田舎は「同じ学年が一緒になるように」と4月1日で区切っていたんですね。そのため早生まれの小生は、住民票を移した時点では、大田区では「来年成人の人」、熊本では「今年成人になった人(成人式が済んだ人)」になり、何の案内も来ませんでした。熊本から案内が来たって、試験で忙しい時期に帰るわけはありませんが。
今は大学に行くための親元を離れると、住民票の移動も必須になっていますから、小生のように住民票を親元に帰すなんてことはできない(はず)ですね。できないはずなので、コロナによる移動規制で「成人式帰省ができない!」と騒いでいる人がますから、住民票はどうなっているんだろうと思います。
まあ小生たちの時代には、20歳の成人というのはあまり意味が無かったですね。高校を卒業して、そこで就職した人はその時点で大人扱いだし、大学に行ったら運転免許は取れるし、お酒を飲んでも平気だったし(その時代は黙認でした)、20歳の壁を感じることはありませんでした。ただし就職して自分で稼ぐまでは一人前扱いではありません。22歳(早くて)で大学を卒業して就職して、やっと一人前の「大人」です。仕事はたくさんあった時代ですから、将来計画が立てやすかったのかもしれません。今の人たちは、とりあえず20歳で「大人」にしておかないと、何年待っても定職には就けない?ちょっとうがち過ぎですね。
この団塊思想をしっかり受け継いだ長男は、無視して旅行に行ったと言っています。ただ長男も早生まれ、どっちの年度できたんだろう。
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