料る
2020年11月21日
料ると書いて、「りょうる」と読みます。安部龍太郎氏の時代小説(安土桃山時代)に出てきたので古語かと思ったのですが、小生が持っている三省堂の国語辞典(昭和36年発行!)にも載っていたので、現代語でもあるようです。なお読み方ですが、ネットでは「はかる」という読み方もあり、ATOKの単漢字情報にもその「はかる」が出てくるのですが、辞書に出てくる読み方はATOK内蔵の日本国語大辞典も含めて「りょうる」のみです。
何で今頃こういうことを書いたかというと、熊本弁で、熊本市内では使われていないかもしれませんが、料理すること、特に魚を捌くことを「じょる」と言ったのです。熊本弁は古語が由来の言葉が多く、例えば「かっこいい!」を意味する「むしゃんよか」は「武者の良か」、つまり武者振りが良いことを褒める言葉から来ています。多分「料る」は今はあまり使いませんが、昔の方がよく使われていたのでしょう。夏目漱石の作品の中にも出てくるそうです。
安部龍太郎氏の小説に「料る」が出てきたとき、ずっと忘れていた「じょる」と言う言葉を思い出し、「じょる」の語源はこれだと納得しました。
« 心臓の検診に行ってきました | トップページ | 日本語の「えい」の発音-つづき »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- LEDスタンド(2026.10.07)
- 東京から帰ってきました(2026.10.04)
- 今日から10月(2026.10.01)
- 住民票コード(2026.09.26)
- 自動連結器(2026.09.22)


コメント