隣の席は、バッハ様
2020年10月10日
本来なら、今日が体育の日です。
さて、昨日岡山シンフォニーホールでのThe MOSTの演奏会を聞きに行ってきました。The MOSTはヴァイオリンの福田廉之介氏が主催して集まった若手演奏家の弦楽グループで、いずれも国内外のコンクールに入賞し、ソリストや著名オーケストラのメンバーとして活躍しています。主催の福田氏が最年少で、まだ音大(ローザンヌ高等音楽院)の学生ですね。彼は岡山県赤磐市の出身です。
久しぶりの岡山シンフォニーホール。入る前に手のアルコール消毒と検温。最近の検温は、手首が多いですね。ちなみに小生はアルコールアレルギーですが、手のひらだけなら平気なので、飲食店のようにおしぼりを使えるところと、すぐに手を洗えるところでは、面倒なので申請せずにアルコール消毒をしています。その後すぐに拭き取ったり、洗い流したりしているわけですが。そしてコロナ禍で標準になったセルフもぎり、プログラムも自分で取ります。
この時期なので、席は1つおきです。使用できない席にはすべて張り紙がしてありますが、小生の席の隣にいたのはバッハ様。後ろを見たら、あれはブラームス様ではないか。バッハ様の先は、ベルディ様。新聞で報道されたときよりも、メンバーが増えていました。
岡山シンフォニーホールでは開演の1時間前に開場しますが、団体によってはロビーコンサートがありました。過去形になっているのは、ロビーコンサートはどうしても「密」になるので、今はできないからです。と思っていたら、ロビーコンサートをステージに上げてやってくれました。少人数で、チェロとコントラバス以外は譜面台しか無いので、簡単に場所が作れます。弦楽四重奏でハイドンの「皇帝」1楽章でした。プレトークは福田氏とヴァイオリンの小島氏。曲目解説では無く、裏話披露です。
プレトークの途中でトイレに行き、帰ってきたら係員がアルコールボトルを持って待機しています。水で洗ってきたから良いのではないかと言っても「ダメ」。アルコールアレルギーであることを申請し、病院でも水洗い対応になっていることも付け加えます。これで納得してくれたので良かったです。それでもダメと言い張ったら出るところに出て、話が大事になります。
曲目は、モーツアルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043
ドボルザーク:森の静けさ(ソリスト:佐藤晴真=チェロ)
チャイコフスキー:ワルツスケルツォ作品34(ソリスト:福田廉之介)
チャイコフスキー:弦楽セレナードハ長調作品48
2つのヴァイオリンのための協奏曲のソリストは、セコンドは福田廉之介氏ですが、プリモは地元の子供達からのオーディション選抜、小2から中3まで、3人で1楽章ずつの受け持ちです。
そのせいか、午後7時開演というのにお客さんに子供達が多く、またクラシックのコンサートに慣れない人も多かったようです。シンフォニーホールにしては珍しく、アイネクライネの1楽章終了時に拍手が来ました。
演奏は、さすがに一流どころが集まっているだけあって、素晴らしかったです。特に「弦楽セレナーデ」。4-3-2-2-1で12人しかいないのですが、12人とは思えない迫力でした。
アンコール(ルロイ・アンダーソンのプリン!プレン!プルン!これも楽しかった)まであり、退出が密を避けるためブロックごとなので遅くなり、駅前の飲食店が皆閉まってしまいました。急遽バスで移動し夕食にはありつけたのですが、食事(というより、ビール)が遅くなったので、翌日(つまり、今日)期外収縮が出ました。心電図を撮ったら、見事なPAC3段脈、これは放って置いて平気です。そう言えば昔、ブラームスのクラリネット五重奏を聞いて感動して心房細動を起こしたことがありましたが、小生は感動すると不整脈が出るみたいです。今は心房細動では無く期外収縮止まりなので、感動優先!
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こういう、席1個置き、、、どこでもやっていますね。しかしいつも腑に落ちないこと。
公共の電車、バス、やっているところ皆無です。
たまにいく秋葉参りのとき、病院参りのとき、優先席だろうと、1個あきがあったら必ず座る人。
とくに、サラリーマンが多い。若者はスマホやるやつ。
感染に影響あるかどうかは??だけど、気持ち悪い。わざとカバンおいているか、秋葉いくときはグリーンつかったりしています。
投稿: ひでほ | 2020/10/10 19:37
ひでほさん、ありがとうございます。
緊急事態宣言が出るか出ないかの頃見たアメリカ発の記事なのですが、コロナ対策としては公共交通機関は「減便」してはいけない、というのがありましたね。1個おきで座れるくらいの便数を確保しろということなのですが、東京近郊ではちょっと人出が戻って来ると絶対無理ですね。
岡山でも、バスは減便のために満席です。立っている人も多数です。
投稿: 南海 凡吉 | 2020/10/10 23:37
私は大阪のザ・シンフォニーホールと、西宮の兵庫県立芸術文化センター(兵庫芸文)の会員ですが、ザ・シンフォニーホールは演奏会再開後から全席販売(多分)、兵庫芸文は再開当初は座席を制限していましたが、10月発売の公演からは制限解除になっています。
まだ様子見の会員が多いのか、発売日はなかなかサイトにつながらなかったものですが、スイスイつながってちょっと拍子抜けでした。
投稿: 豆パパ | 2020/10/11 16:06
豆パパさん、ありがとうございます。
岡山シンフォニーホールと言うより岡フィルの公演では、今月の公演はまだバッハ様やヘンデル様と同席(1つおき)、12月の特別演奏会から全席です。
なおこの12月の特別演奏会は例年の第9の代わりで、合唱付きを避けて小編成のオーケストラで出来るベートーベンの曲に変更したものです。
投稿: 南海 凡吉 | 2020/10/12 00:06