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2020/09/08

ボーカロイドとサウンドエンジン

2020年9月8日

どちらかと、と言うより、完全な独り言、自分用の備忘録です。

手頃な楽譜が手に入ったので、久しぶりにボーカロイドに歌わせた。メンデルスゾーンの「歌の翼に」である。歌詞が日本語なので、無料のボーカロイドで歌える。ボーカロイドはヤマハのものを買おうと思いながら、周辺をどこまで揃えれば良いのかもあって、踏み切れずにいる。

ボーカロイドに歌わせるための楽譜はMusescoreで作っているが、そのピアノ伴奏部分をWAVEファイルに変換しようと思ったら、動かない。このところこの機能は全く使っていなかったので、この前に使ったのは多分7月以前だ。Musescoreを再インストールしてもダメ、パソコンを再起動してもダメである。ネットで似たような事例がないか調べたら、作業領域が足りなくなると起こるそうだ。エラーの文面をよく見たら、「保存できません」と書いてある。これはハードディスク(空き容量はたっぷりある)を認識できなくなっていおる可能性があると思い、USBメモリーにセーブするようにしたら、ちゃんと変換できた。Windows10は定期的に勝手にアップデートしているが、その最新版で何かやったようだ。こういう時はWindowsかソフトか、どちらかにパッチがあたるまで待つのだが、フリーソフトはどうしても対応が遅くなる。

ボーカロイドで音声化したWAVEファイルと、直接変換したピアノ伴奏部分のWAVEファイルは、音楽編集ソフトで合成しているが、それにはこれまたフリーソフトのSoundEngineを使っていた。ところがこれも動かなくなっていた。こちらは重症で、再生は出来るものの、編集作業が全くできない。USBメモリーからでもダメなので、作業領域自体を認識していないのだろう。仕方がないので旅行用のタブレットを引っ張り出し、そちらでやった。Windows10が最新でないし、HDDを使ってないしで、動くだろうと思っていたがやっぱり動いた。

今回の曲は伴奏の切れ目も変化も無く、合成するのを今までみたいに20秒ずつの細切れにするわけには行かない。やるなら1番の約45秒を一気だ。ところがボーカロイドで変換すると1割程度(正確には、約9%)遅くなる。言い換えると、ファイルが長くなる。と思っていた。ところが、時間調整ができるかもしれないと思っていろいろいじっていたら、遅くなるのはボーカロイド(Sinsy)のせいではなく、SoundEngineの特性だということがわかった。ソプラノとアルトを合成して二重唱にするときには速度はそのままだが、歌とピアノを合成すると、歌だけが9%遅くなるのである。今までSinsyのせいだとばかり思っていた。とんだ濡れ衣である。なお小生はピアノに歌を貼り付けているが、逆にしたらどうなるかはわからない。

結局ピアノと歌をぴったり合わせるには、先に歌だけのファイルで所要時間を計っておき、それより約9%テンポの速い楽譜でボーカロイドに歌わせ、そのWAVEファイルをピノのWAVEファイルに貼り付けて時間を計り、修正が必要なら楽譜のテンポを変えて再度トライ、というのが一番良さそうという結論になった。なおSoundEngineが動かなくなったときにSazanamiというソフトも試してみたが、ピアノに歌を貼り付けたときに波形が合成されてしまい(SoundEngineは波形が並ぶ)、位置あわせの目印がわかりづらい。なお時間が延びる特性はなさそうなので、違う目印が見つけられたら、使えるかもしれない。

一応今回の「歌の翼に」(二重唱+ピアノ)は完成した。ソフトの著作権の関係で公開できないのが、残念である。

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