国際シンボルマーク
2020年4月7日
前回の話の、続きです。と言っても運動不足の話では無く、バスのステッカーの話です。
前回両備バスに車椅子マークが表示されるようになった、という話を書きましたが、このマーク、交通バリアフリー法に準じたものでは無いんですね。確かにバス自体の新車は交通バリアフリー法に準拠したものが導入されますが、車椅子マークを表示するかどうかは、バス事業者の判断によるもののようです。
この車椅子マーク、正式には「国際シンボルマーク」というらしいですが、国際リハビリテーション協会の指定が1969年で、JIS化されたのは2002年です。マークの使用管理は日本障害者リハビリテーション協会が行っており、ステッカーもここに注文するようです。表示するかどうかは、あくまでもバス会社の判断によります。まあ、車椅子対応ができていない車に表示することは、トラブルが起こるだけでメリットはありませんから、まずやらないでしょう。
なお余談ですが、岡山市内を走っている循環バス「めぐりん」はこの国際シンボルマークが付いており、車内にも車椅子固定の設備がありますが、料金は障害者割引に対応していません。
一方ベビーカーマークの方は、「公共交通機関におけるベビーカー利用に関する協議会」といういかにもお役所らしい名前のところで2014年に決定されたもので、JIS化は2015年です。同時に、ベビーカー禁止マークも制定されています。こちらも、表示の判断はバス会社によります。
両備バスは2019年頃から在籍するノンステップ車及びワンステップ車のすべて(おそらく)に表示するようになったようです。一方岡電バスは2014年導入のノンステップ車が車椅子マークを、2017年以降導入車はノンステップ車のみ車椅子マークとベビーカーマークを表示していますが、ワンステップ車には表示が無く、また過去に導入されたノンステップ車への追加表示もありません。このあたりが同じグループ会社でも対応が分かれているところですね。
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