第104回院展
2020年1月6日
院展に行ってきました。東京では「秋の院展」と言われるもので、秋に東京を出発した全国巡回が、岡山ではちょうど新年(1月2日から開催)にあたります。岡山では新年の風物詩になっていますが、最近は小生も毎年行っています。
小生は、美術館に行くことはあまりありません。絵が嫌いというわけではないのですが、どうも苦手なんですね。姉が二人とも一時は美大をめざすくらいに絵がうまく、小中学校を通して美術担当の先生から「上二人はうまいのに、お前はなあ。」と言われ続けたせいかもしれません。
院展に通い出したのは、すごくリアルな作風のものを見たからです。写真のようで、写真では出せない味わいがある。そんな絵にはまってしまいました。しかし実を言うと、鉄分も多いのです。今回は、小田野尚之「遠ざかる音」、藤原弘文「望郷」、佐々井英祐「時刻」と、3点も鉄道を題材にした絵がありました。佐々井氏の「時刻」、無人駅になった古い駅舎ですが、雰囲気が良いです。藤原氏の「望郷」は宇野線(瀬戸大橋線)の115系、鉄研のH氏が撮りそうな構図です。
小田野氏の「遠ざかる音」は、縦2m横4mくらいある大作です。解説と絵から、2001年に廃線になった名鉄谷汲線だということがわかりました。単行の電車は、モ752,755,758,759の中のどれかです。この構図、この大きさだから生きてくるので、写真の全紙にしたら電車が小さくなりすぎるでしょうね。写真にするのだったら左側2/3だな、と思っていたら、その2/3の構図のクリアファイルを売っていました。小田野氏の絵は山の緑がきれいで、この絵の緑もきれいでした。
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