心電図波形の変化
2019年10月14日
小生は簡易心電計を持っていますが、これで撮る心電図が、手術の前後で全く変わってしまいました。それまでの心電図は、T波がやや大きいとは言え、教科書通りの心電図でした。撮るポイントは、標準的な乳首の真下5cmくらいのところです。これが一番上の心電図です。
これが手術後になると、手術と言うよりアミオダロンのせいだと思うのですが、R波がほとんど見えなくなりました。しかも、脈拍が異常なくらい少ないです。そしてこの頃は、最高血圧の上が90行くか行かないか、という時代でした。これが2枚目です。
やっとアミオダロンが終了し、約1ヶ月経ったあたりが3枚目の心電図です。アミオダロンは半減期が2ヶ月くらいある薬で、止めて1ヶ月だとまだ7割くらいは身体の中に残っているのですが、それでも影響が出てきますね。R波が顔を出し、脈拍が72になりました。
これはしばらく時間が経つと、また正常の波形に戻るだろうと思っていました。ところが、あるところで「外科手術などによって、心臓の軸がずれることがある」という記事を見つけました。この軸とは、機械的な軸ではなく、電気的な軸です。そこで教科書の「正常」の12誘導心電図と見比べてみると、退院直後の心電図は、V4の位置で撮っているのですが、V2に近いですね。1ヶ月経った後の波形は、V3の波形に近いです。そこでV4の位置ではなく、V5の位置で撮ってみました。まだS波が深いですが、だいぶV4の標準波形に近づいてきました。

アミオダロンのせいか、それとも外科手術からの経過時間によるものなのか、電気的な軸が動いているみたいですね。ただ時間が経つごとに、標準波形が撮れる位置がV4に戻りつつあるようです。これは当分はV4とV5の2つを撮った方が良いですね。
なおアミオダロンを止めて1ヶ月、立ちくらみはなくなり、身体が軽く感じます。そして体感の不整脈もありません。「どかん」という期外収縮が手術前はよくあったのですが、それも(今のところ)無いですね。まだ階段を駆け上がる元気はないですが、体調は、絶好調に近いです。
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