バスの忌み番
2018年2月28日
ある特定の数字を、「縁起が悪い」と言って避ける「忌み数」というのがあります。有名なところでは、飛行機の座席の列に13列がないとか、高層オフィスビルには13階がない(実際は機械室などになっている)とか。病院の会計窓口に4番がないところも多いですね。
これが車両になると「忌み番」になりますが、さすがに旧国鉄ではそういうものは一切なかったのに、中小私鉄ではかなりありました。島原鉄道のC12型蒸気機関車は、C1203の次がC1205で、C1204はありませんでした。ただこれも最近は小田急や東急に4000系が現れるなど、忌み番にこだわっていられなくなったようです。
先日図書館から借りてきた中村弘之氏の著作「熊本・九州の輝いていたバス達」(ぽると出版)を見ていたら、大分交通の「大分2あ45-49」のナンバーを付けたバスの写真に、「登録ナンバーの末尾には42や49は欠番にしてあると思っていたが(中略)21世紀に至るまで、希望ナンバーでもなければバスで49は見たことがない。」というコメントがありました。42「死に」に通じるのでは忌み番で避けると思っていたのですが、49も忌み番とは知りませんでした。どうやら「しく=轢く」で忌み番になったようです。ウィキを見たら、「希望があった場合と在日米軍向けを除き、交付されない」と書いてありました(ただし、「出典不明」の警告付き)。
そこで、手持ちの資料をあさってみました。確かに、岡電バスで2001年に入ったワンステップバスの一群は、社番は976から980までの連番ですが、登録番号は岡山200か248の次は250になって、249が抜けています。両備も2004年に特急車の西工KL-MP35JM改という6.5mのロングホイルベース車が社番0429から0431まで3台まとめて入っていますが、登録番号は岡山200か647から650までで、649が抜けています。
そして社番の方も、両備は年ごとの番号なので40番代はいないですが、岡電は連番なので、40番代もいます。ところが、942も949もいません。ここは登録番号の方が、941から943、そして948から950と連番になっています。意識的に避けているんですね。また新しいところでは、542も549もいません。ここも登録番号は541から543、548から550と連番です。なお岡電では、「44」もいません。これも忌み番なのかもしれません。
余談ですが、熊本市電に194号という車両がいましたが、これが2階も人身事故を起こし、「轢くよ」だ、と言われていました。ワンマン化改造の時、熊本市電は現番号+1000で、200型は1200型に、350型は1350型になったのですが、同じように190型を+1000にするとかの194号は1194号になり「人轢くよ」になってしまいます。これはあんまりだというので、100番代の車両は現番号+900として、190型は1090型になりました。194号は1094号となり、その後は人身事故は起こしていないそうです。
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病院も思想なんでしょうかね???病室で4がない病院もあれば関係ない病院もありますし。
なぜか小生の手術日は4日とか9日とかが多いです。最近うけたのは2年半前で7月2日でしたが・・・
投稿: ひでほ | 2018/02/28 20:52
ひでほさん、ありがとうございます。
病院は4の他に、9や10を嫌うところもありますね。9病棟や10病棟は、急病や重病に通じるからでしょう。確かF病院の会計窓口も、4と9はなかったような気がします。一方RFCAを受けたHハートセンターは、平気で4を使っていました。
投稿: 南海 凡吉 | 2018/02/28 23:24