岡山桃太郎まつり
2017年8月6日
お隣広島は今日は祈りの日ですが、岡山では8月5,6日の二日間、桃太郎まつりが行われています。桃太郎まつりの主体はうらじゃ踊りで、桃太郎まつりが第17回に対し、うらじゃ踊りは第24回。どうやらうらじゃ踊りに、全国的な知名度を上げるために桃太郎まつりがかぶさったみたいですね。昨日の夜は、花火大会もありました。こちらは第44回です。
うらじゃ踊りは、最近あちこちで夏に行われている「よさこいソーラン」と似たようなものと言えば似たようなものですが、違うのは全員メークというかフェイスペイントをしていること。これは温羅化粧で、鬼のメークです。
うらじゃのうらは、桃太郎に退治された鬼の温羅。その温羅は吉備津神社に祭られていますが、うらじゃ踊りは全員が鬼となって踊る踊りです。従って、曲にはよさこいやソーラン節は流れません。仙台の「雀踊り」は優雅ですが、うらじゃの方は熱く、エネルギッシュです。さすが南国。
戦前戦中の国家主義の時代は、桃太郎こそ英雄でしたが、戦後は温羅は吉備の国の礎を作った人物として見直されています。温羅は渡来人で、製鉄技術などを伝えた、と言われています。名刀として名高い備前長船も、元を正せば温羅が伝えた製鉄技術の延長線上にあるんですね。
この時期はあちこちに無料の温羅化粧のブースがあるので、繁華街には鬼があふれています(笑)。
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