ホルンとピアノの万華鏡
2015年12月16日
昨日東京から帰ってきました。今朝は久しぶりにゆっくり寝て、寝坊しました。やはり朝5時から電車が走らない環境は、よく寝られます。
泊まったホテルが、同じ東○インでも京浜間で安いところを見つけたのですが、何と京浜急行の線路際。ひっきりなしに快特が120km/hでぶっ飛ばしてきます。線路に近すぎて、ゆっくり眺める時間がありません。安いはずだ。
で、昨日は第一生命ホールでの昼のコンサート、「福川伸陽&三浦友理枝 ホルンとピアノの万華鏡」を聞きに行ってきました。今回東京に来た用事の一つが、これです。福川氏のホルンは一度聞きたいと思っていて、実現したのが引っ越しのあとになってしまいました。
曲目は、まずマレの「5つの古いフランスの踊り」から。登場したときに見たら、福川氏は思ったより背が、それもかなり高いです。楽器はCDのジャケットで持たれている、良く光るトリプルホルンではなく、N響の中で使われているくすんだ色のダブルホルンです。実はこの楽器、N響のメンバーはみんなきれいな良く光る楽器を使っているため、テレビでは一人だけくすんでいて、逆に目立つんです。音には関係ないですけど。
山野雄大氏と演奏者2人のお話を交えながら進行し、2曲目のベートーベンのホルンソナタヘ長調は、何とナチュラルホルンでの演奏でした。ナチュラルホルンは、独特の味がありますね。素晴らしい演奏でした。
その後酒井健治「ホルンとピアノのための「告別」」、ここでホルンはお休みして三浦さんの独奏でショパンのバラード第3番、小生にとっては、現代曲のあとの口直しならぬ耳直し。
次も現代の鈴木優人氏の作曲ですが、「モーツァルティアーナ~ホルンとピアノのためのしりとり変奏曲」。この2人のための書き下ろしで、世界初演です。モーツァルトのホルン協奏曲第1番のテーマをベースに作曲者名(アルファベット表記)を順にしりとりで、その作曲者の曲の有名な旋律が出てきます。こういう順々にいろんな曲が出てくる変奏は、昔山本直純氏が良くやられていましたね。ただ作曲者名のしりとりとは、良く考えつかれたものです。モーツァルト、チャイコフスキー、イザイ、、、。途中に「能」なんて言うのもありました。最後は中田喜直(YOSHINAO NAKATA)からアマデウスに来て終わり。楽しめました。なおこの曲、2月に発売されるCDの中に収録されているそうです。
最後はローゼンブラットの「カルメン・ファンタジー」で華やかに終了。この演奏も素晴らしかったです。最後に作曲者の鈴木優人氏が舞台に登場、会場はすごい騒ぎでした。彼は人気者ですね。息子の後輩なので、変な気持ちですが。
アンコールのプーランク「愛の小径」を聞いて、サイン会はパスして昼食、そのまま急いで浜松町から品川へ。そこで携帯で指定席を変更し、予定の1時間前(広島行きだから、席が取りやすい)ののぞみに無事に間に合いました。インターネット予約のポイントがたまったので、普通車料金でグリーン車へ。来るときはN700系のE席でおしりが痛くなったのですが、グリーン席だと痛くなりませんでした。だんだん身体が贅沢になるのは、困ったものです。
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