「大人の休日」東北巡り(1)
2015年7月1日(水)
天気、雨。今日から「大人の休日」切符で東北を回ることにしたが、初日はカミさんと一緒に仙台の、元住んでいたあたりを回ることにした。東京から仙台へは「こまち」、その先は「はやぶさ」のE5系に乗るので、E6系にも乗っておきたい。元住んでいたあたりは再開発地区の近くで、新しいマンションもできていた。
さらにマンション建設予定の看板も立っていたので、もう数年経つと、全く違った街になるだろう。昔の行きつけのパン屋さんでおやつ、仙台駅から「はやぶさ」で八戸に向かい、本日は八戸泊。
天気、曇。八戸で、カミさんは八戸線へ、小生は青森へと別れる。「はやぶさ」のこの区間は指定券を取れずに乗れるが、かなり混んでいる。席は取れた。新青森から青森へは、「スーパー白鳥」1号になる。新青森-青森間は自由席に特急券無しでも乗れるが、自由席は2両しかなく、これもかなりの混雑である。幸い、エスカレータを待たずに階段で降りたため行列の前の方になり、座れた。発車時刻には、かなり立っている人も出た。この列車は、蟹田から大勢乗ってくるはずだ。
青森到着、青森で降りる人も多い。今回の目的は、八甲田丸である。旧青函連絡船は函館に摩周丸が保存されており、そちらも行ったことがあるが、展示品、と言うより展示車両は、八甲田丸の方が充実していると聞いた。入ろうと思ったら、工事中の表示。一部工事中で、入れない部分もあるという。その代わりに、記念絵はがきをくれた。
八甲田丸の呼び物は「青函ワールド」、昭和30年代のジオラマである。どこかで見たことがあると思ったら、船の科学館に繋留されていた羊蹄丸の中にあったものだ。そこを回ってブリッジへ。途中にグリーン席があり、昔乗って座席間隔の広さにびっくりしたことがあるが、そのままだ。座ろうかと思ったが、工事の音がやかましく、パスする。そこからエレベータで車両甲板へ。ところが、入場制限されているのはここだった。機関車が見えるが近くまでは寄れず、一旦機関室へ回る。
青函連絡船の機関室に入るのは、初めてのような気がする。津軽丸級の青函連絡船は2軸駆動だが、各軸に4台のディーゼル機関が付いて、計8台のディーゼル機関が並んでいる。こういう分散式は機関が1台故障しても片側75%の出力が保て信頼性に勝るのだが、どうしても初期費用とメンテナンス費用が高くなるので、オイルショック以降はあまり採用されなくなったはずだ。
昔自動組立機を手がけていた頃も、小能力複数台配置を提案しては、価格差で大能力1台配置案に押し切られていた。また車両甲板に出る。機関車にやや近づく。ナンバープレートが取り外されているが、DE10かと思ったら、DD16のようだ。反対側はスユニ50とキハ82、キハ82にもう少し寄りたかった。
昨日のニュースで仙台に新しい水族館がオープンした事を聞いたので、早めに仙台に向かう。青森駅に戻り、時間があるのでゆっくり青森駅を眺める。青森駅は行き止まり型で、かつてはそのまま青函連絡船へと続いていた。そのため出発はすべて一方向になり、東北線、奥羽線、津軽線の3方向になる。東北線は途中が3セクになり、奥羽線は途中が標準軌で直通運転はできないが、出発合図器は終点の「東京方」「福島方」となっている。路線としては、未だに繋がっているのだ。
新青森まで秋田行きの701系で移動し、みどりの窓口で仙台までの「はやぶさ」の座席指定をしてもらい、仙台に向かう。
(つづく)
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