マエストロ・ブロムシュテット
2011年9月19日
書いた順序が逆になってしまいましたが、16日にはN響のC定期に行ってきました。後半だけ。この切符はカミさんが取ったもので、カミさんは前半の「アン様」(レイフ・オヴェ・アンネス氏)のラフマニノフが目当て、魔法使いのチャイ5は、どうでも良いというわけで、小生が後半だけを聞きました。なお我が家では、マエストロ・ブロムシュテットを「魔法使い」と呼んでいます。あの風貌もそうですが、この十数年歳を全く取らないところなど、人間とは思えません(笑)。なおA定期(10日)も、カミさんが前半だけ、小生が後半の予定だったのですが、前日小生はめまいで倒れてしまったため、断念しました。「新世界より」だったのですが、池田昭子さんのイングリッシュホルンを聞きたかったです(;_;)。
さて、チャイコフスキーの5番と言えば、小生は1997年にマエストロ・スヴェトラーノフ指揮のチャイ5を、同じNHKホールで聞いていますが、これは名演でした。このときはホルンは松崎さん、オーボエは茂木さんでした。そのため、この日のチャイ5はちょっと心配でもありました。
2階の後の方とは言え正面だったのですがNHKホールは広く、しかも最近とみに目が悪くなったため、演奏者の識別があまり出来ません。ホルンはどうも日高さんのようです。真っ先に入場してきて気合いは十分なのですが、緊張している様子がありありです。第1楽章、オーボエの茂木さんが良い響きを聞かせますが、クラリネット(たぶん、伊藤さん)もよく鳴ります。第2楽章のホルンソロ、大向こうをうならせるような響きではないですが、うまいです。やはりこの音の感じは、日高さん?メロディーがオーボエに移ると、ここぞとばかりに茂木さんの出番、今日の茂木さんはずいぶん気合いが入っています。
マエストロ・ブロムシュテットのチャイコフスキーは珍しいそうですが、そこは巨匠、良い演奏を聴かせてくれます。魔法使いの魔法にかけられたのか、各セクション、よく鳴ります。チューバ(池田さん)も、ずいぶん響かせていました。
良い演奏でした。来てよかったです。終演後、ホルン(日高さんと思います)を立たせたときは大拍手で、ブラボーが飛んでいました。マエストロは次に茂木さんの方を指さしたのですが、茂木さんはホルンの方を見て拍手をしており、気がつかなかったようです。次に出てきたときに、木管の席まで行って茂木さんと握手をしていました。
会社が終わるやいなや飛び出してコンサートホールに駆けつけるのがいやになってN響の定期会員を辞めたのですが、やっぱりオーケストラは良いですね。次は11月です。
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