不便なこと
2005年11月19日
現在右目の視力は、測定値としては0.05という数字があるものの、右目中心部が見えないため、実質的には片目です。片目が不便なことは想像していたのですが、意外なところで不自由なことに気がつきました。
まず階段、これは想像していた通り、下りが怖いです。駅などのように段毎に黄色い線が引いてあるところや、色違いの滑り止めゴムがついているところはまだ良いのですが、美観優先で同じ色にしてあるところは距離感がわからず、どうにもなりません。特に石造りの白一色が一番だめです。そこに手すりがなかったりすると最悪で、そういう階段は極力避けるようにしています。
距離感がわからないので、人混みが一番の苦手です。柱はかなり大回りして避けていますが、突然出てくる人は、避けようがありません。これは相手がよけてくれることを期待し、そのまま歩いています。
ナイフでリンゴをむくのは、平気でした。予想していなかったのが、歯ブラシに歯磨きを付けるときです。片目でこんなに難しいとは、思っても見ませんでした。またティーカップにお湯を注ぐとき、ティーカップの縁で合わせているつもりでも、お湯の量がばらつきます。まあこんな事で「不便だ」と言っていられるのは余裕が出た証拠です。片方失明されている方はこの不便をずっと忍んでいらっしゃるのですから、頭が下がります。
右の視力が徐々に回復してきているため、最近は左の目の映像に右の「外乱」がかぶさるようになりました。右目は治療のため瞳孔が開きっぱなしのため、明るいとハレーションを起こし、かなり見えづらくなります。これも良くなってくる過程の一時のこと、しばらくは我慢です。
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