2024年5月16日
年1回の、S病院での心臓の検診に行ってきました。自宅からS病院に行くにはバスの乗り継ぎになるので、実時間より余分に時間がかかります。ましてやS病院に立ち寄るバスは朝でも30分に1本しかないので、乗り遅れできないとどうしても余裕時間が多くなり、その分自宅を早めに出ることになります。今日は珍しく予約が10時、少しゆっくりというか、ちょっと早めに起きるくらいで済みます。
予約時刻の20分前にS病院に着き、保険証と一緒に1年間の報告書などを出します。あ、そう言えば後期高齢者になってから初めてだった。マイナ保険証は、一応使えるようにはしてありますが、後期高齢者保健省になってから使ったことはありません。後期高齢者保険証はサイズが大きくなってカード入れには入らず、身体障害者医療証と同じサイズになったので、一緒に出した方が便利なんです。マイナ保険証はメリットは何もないし、いざというときには役に立たないし。
ともかく予診へ。予診の時に、お薬手帳も一緒に出します。半年に1回のO大病院は次回予約時に次回の検査項目を入力してあるので予診無しですが、ここは先生が予診時に、というより紹介状という名の報告書を見てから検査項目を入力するので、必ず予診があるのです。その場合の診察予約時刻が、予診の時刻か検査を終わってからの時刻か、という問題はあります。小生は、検査はまだ指示がなくどういう検査をするかわからないので(実際には毎回同じですが)、予診時刻が予約時刻と取っています。
予診と言っても小生を見るわけではないので、待っていたら検査指示が出ます。X線→採血→心電図→心エコー。採血があるという話の時に「採尿はありません」と言ってくれるのはありがたいです。トイレに行って良いのかどうかが決まります。
とX線から順番に、比較的順調に行ったのですが、心エコーの前で引っかかりました。何やら超音波(すなわち心エコー)が4月から予約システムを採用し、予約優先になったんですね。T先生が検査要求を入れても直前の割り込みと扱われ、待つこと40分、やっと呼ばれました。一回りして診察に戻って来るのは、普通は1時間くらいですが、今日は2時間以上、10時の予約なのにもう12時を回っています。
そして呼ばれました。いつもはT先生、何やかや言う、と言うよりお小言が来るのですが、今日は「あ、変わりないですね。このまま行きましょう。次は1年後です。」と3分診療ならぬ1分診療。一応、胸の音は聞きました。まあ小生の場合は「10年のうちに再手術の可能性50%」と言われている僧帽弁の逆流が増えたかどうかが最大の関心事のはずなので、これは心エコーのデータを見た方が速いです。
実は小生、今回が術後満5年の診療です。大動脈弁と僧帽弁の手術に「5年後生存率」というのがあるかどうかは知りませんが(僧帽弁はあるみたいです)、少なくとも手術5年後生存しています。
血液検査の結果は、相変わらずL-コレステロールがやや多め。標準限界139に対し140ですから、まあ良いでしょう。クレアチニンもちょっと高め(1.09)で標準限界(1.07)オーバー。ただeGFRは51.1なので、まあまあです。少し気をつけよう。
来年は予約項目に心エコーが入り、その予約時刻が9時でした。これは来年は朝頑張って起きないといけません。
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