2018/03/09

肝臓の定期検診

2018年3月9日

半年に1回の、肝臓の定期検診に行ってきました。前々回(1年前)は採血で1時間以上待たされ、それより早く行った前回(半年前)は30分待ち。今回は思い切り早くして、7時45分に病院に着きました。ちなみに、受け付け開始は7時です。皆さん、早い(^_^;。ところが保険証確認の窓口が開くのが8時半、時間が無駄になるかなと思ったら、「お急ぎの方は採血などを先にお済ませください。」との案内があり、先に採血に行きました。

採血は受付は始まっていましたが、採血自体はまだです。ただ採尿があるので、受付機から自動的に出てくる紙コップを持ってトイレへ。そして待っていたら、すぐに呼ばれました。待ち時間は、20分弱です。やはり受付前に来た方が、待ち時間は少ないです。

採血の後は超音波検査です。これも待ち時間はほとんどありません。検査が終わって、「腎臓の方も写っていますか?」と聞いたら、「腎臓も写っていますよ。」との返事。「昔腎臓に石があると言われたけど、最近見えないと言われたんですよね。」といったところ、「ええ、まあ。」と、後はごにょごにょ。まあ、検査技士の方は結果は言いませんからね。

これで食事制限は終わりなので、自動販売機でミルクティーを買い、そのあたりのベンチでビスケットで朝食。薬を飲むために、朝昼兼用にはしない方が良いです。そこで内科の受付に行ったのが9時10分過ぎ、診察は10時の予約ですから、まだ時間はあります。すると受付の方、「先生が来られるのは10時過ぎですね。食事でもなさってください。」確かに、これだけ時間があるなら、普通に食事ができました。後で確認したのですが、食堂のモーニングサービス、アメリカンブレックファーストが9時から10時までの限定で、500円でありました。

待つのは覚悟で本を持ってきているので、ゆっくり読んで診察開始を待ちます。10時半過ぎに呼ばれました。こちらからは、CTで虫垂に石が見つかったことを報告。検査結果は、赤組=494万、白組=4750、血小板数=24.5万、AST=18、ALT=13と、異常ありません。HBs抗原検出せず。Cのウイルス量はTaq-manではなく定量ですが、まだ出ていません。このAST/ALTなら、まずいないはずです。気になっていた腎臓も、クレアチニン=1.02ですから、まあ良いでしょう。

超音波の検査結果も異常が無いので、腎臓の石について聞いてみました。すると、「小さな石だと、見えたり見えなかったりすることがありますからねえ。」と一般論だけで、今回の超音波検査であったのかなかったのかに関しては、言及無しでした。前から気になっていたのですが、Tの門の超音波検査では肝臓を見終わった後、「一応全部見ておきますね。」と言って腹部全体を検査し、肝臓に関係ない腎臓の石なども所見として明記されていました。ところがO大病院では、肝臓以外は言及せず、という感じです。まあさすがに大きな異常があったときには、「今度この科の検査を受けて下さい。」と言われるでしょうが、ちょっと不安ですね。会社にいるときは「腹部超音波検査」として成人病検査に組み込まれていたのですが、会社を辞めてからはそういう全体検査はやっていません。今度個人病院で受けてみるかな。

次回の肝臓の検査は、9月です。その時覚えていたら、朝食はアメリカンブレックファーストです。

2017/12/18

C型肝炎治療ガイドライン第6版

2017年12月18日

miyaさんのブログにもありましたが、C型肝炎治療ガイドラインの第6版が発行されました。この版からか、あるいはもっと前からかもしれませんが、治療の第一選択はDAAになっていますね。ずいぶん変わりました。

小生が注目したのは第一選択の話ではなく、DAAの発癌抑制効果のことです。以前は、DAAはIFNに比べて発癌抑制効果が少ない(あるいは、発癌抑制効果がない)という報告もあったのですが、最近の治療の結果から、DAAの発癌抑制効果がIFNと同等であることが明記されました。これはDAA治療を受けられた方には朗報ですね。

ただIFNにしろDAAにしろ「発癌抑制効果」であって、「SVRになりました。これで癌の心配はなくなりました。」というわけではないんですね。以前は、「IFNで爆弾犯をやっつけたのでこれ以上の爆弾は出てこないが、すでに仕掛けられた爆弾はどうしようもない。」という例えが使われていたのですが、発癌の原因はそう単純なものでもなさそうです。小生の頃はCR(その頃は、SVRとはあまり言われませんでした)後のフォローは10年だったのですが、ひょっとすると今はもっと長くなっているのかもしれません。小生の場合は10年経たないうちに「高齢者」の仲間入りをしたので、肝臓の定期検診はこれからずっと(死ぬまで)です。

もう一つは、これは最新の記事ではないのですが、リバビリンは肝臓では分解されずに腎臓から排出されるんですね。そのため、腎機能障害のある方には慎重に投与とされているのですが、腎臓にもかなりの負担がかかるようです。小生はCR後5年くらい経ってから腎機能の低下(塩分の摂取を減らしなさい、レベル)を指摘されたのですが、リバビリンの影響かもしれません。

小生は心臓にしろ腎臓にしろ(目まで入れると、もっと)、身体にかなり負担がかかってあとまで影響の残るような治療をやったわけですが、実家近くで一緒に育って幼稚園から高校まで一緒だったあとの2人はすでに肝臓病で鬼籍に入っていますから、IFNを3回受けた小生だけが生き残っているわけです。それを考えれば、何のかんの言っても元気に活動できているのですから、IFN治療は良かったと思っています。

2017/09/08

半年ぶりの肝臓の検診

2017年9月8日

半年ぶりの、肝臓の定期検診に行ってきました。最近は全く違うブログになっていますが、ここは元々はC型肝炎のブログなんです(^_^;。

半年前に散々採血で待たされた反省から、今日は朝8時過ぎに病院に着きました。この時点で採血は30分待ち、やっぱり窓口が開く前に来た方が、待ち時間は少ないようです。それに採尿がありますから、トイレには行かずに家を出てきました。

採血は6本、昔より少ないと思ったら、会計明細を見たらウイルス量の検査(Taq-man)がなくなっていました。著効から10年経過していますので、もう不要と判断されたのでしょう。AST/ALTに異常が出てからの検査で、十分間に合いますから。そしてこれはこのO大病院になってからずっとなんですが、HBsは抗原定量だけで、HBs抗体の検査はやっていないですね。まあ、HBsセロコンバージョンになる人はごくまれみたいですから。

さて検査の結果は、赤組=467万、白組=5600、血小板数=20.9万、AST=19、ALT=13、と良好です。超音波の結果も、異常ありません。HBs抗原も検出限界以下ですから、検査をやっていないHBs抗体も、しっかりあるはずです。腎臓の方も、クレアチニン=0.96と、現状維持。自己流塩分制限法を続けます。

身長体重を聞かれ、現在は64kgだけど、会社に行っていた頃は69kgだったことを話しました。東京でのかかりつけの内科医が、「会社を辞めて体重が減った人は、初めて見ました。」と言っていたのですが、これは電車での通勤を止めたので、筋肉が脂肪に、外見はそのままで置き換わったのだろうと思います。東京の通勤電車は良い筋トレになっており、会社を辞めたら腰回りの筋肉が目に見えて落ちたのがわかりましたから。となると、現在の64kgが適正体重でしょう。

次回は3月です。

2017/07/17

DAAは癌の成長が速い?

2017年7月17日

岡山に引っ越してきたときに、新聞はそれまでの朝日新聞を止めて地元紙の山陽新聞にしました。その山陽新聞、休日版は2ページから4ページを割いて医療特集が載っています。岡山は医療機関がたくさんあるので、記事には困らないようです。

その山陽新聞に今日(7月17日)、興味深い記事が載っていました。題して、「C型肝炎治療の不都合な真実」。書いているのは天和会松田病院院長の松田医師で、インターフェロン(以下IFN)は副作用が強く、SVRは40から50%であったが、ハーボニー(レジパスビル、ソホスブビル)やヴィキラックス(パリタプレビル、オムビタスビル)といった直接作用型抗ウイルス剤(以下DAA)が登場して、薬剤を適切に選択すれば95~100%SVRに持ち込めるようになった。しかしIFNは免疫を増強して癌の増大を抑制する効果があったがDAAにはそれが無く、それどころかC型肝炎ウイルスが肝臓から消えることにより免疫が抑制され、それまで隠れていた癌が急速にに増大する例が見られる、というのです。

よく知られているように肝臓癌は時限爆弾のようなもので、発生してから検査で検出できるまでに10年近く(あるいは、以上)もかかり、一旦発癌スイッチが入ってしまったら、いくらC型肝炎ウイルスを根絶しても、癌は止まりません。DAAも別に癌を助長しているわけではなく、隠れていた癌が出てくるのが早くなるだけのようですが、逆に言うと、油断していると手遅れになりやすい、ということですね。

一番危険なのは、SVRになって「めでたしめでたし」とそれから検査も何もしないことです。小生も完全著効から11年ですが、小生の場合はもうC型肝炎とは関係なく年齢的にどこに癌ができても不思議はないそうで、半年に1回、検査は続けています。新聞には、転居を機会に検査をしなくなった例が紹介されていましたが、確かに新しいところに行って、そこが今までのところと雰囲気がまるで違ったら、行きたくなくなりますからねえ。小生は岡山に引っ越すときに紹介状を3通(肝臓、心臓、眼科)書いてもらい、眼科は早々と次の病院(開業医)を紹介され、心臓は精密検査後開業医と半々の形になり、肝臓だけが紹介状の通りの病院に通っています。この肝臓でかかっているO大病院、採血がめちゃくちゃ混んで、ここで1時間近く待たされるのが難点です。だから予約も何も、あったものではありません。

2017/03/12

著効11年後の肝臓検診

2017年3月12日

記事の順序が前後しましたが、10日(金)に半年に1回の肝臓の定期検診に行ってきました。著効になったのが2006年3月ですから、著効になって丸11年になります。さすがにもう再発は考えられないので、後は時限爆弾が残っていないかのチェックになります。

朝9時から超音波検査の予約だったのでO大病院に30分前に着いたところ、採血がすごい待ち人数です。あまり待たないS病院になれてしまったので、この混み方を忘れていました。30分前ではなく、1時間前に来るべきでした。半年前にも同じ台詞を吐いたような気がしますが(^_^;。

結局採血は1時間待ち、持ち込んだ500ページある「デジタルゴールド」(ナサニエル・ホッパー著、土方奈美訳、日本経済新聞出版社)を200ページくらい読んでしまいました。採血の後の止血は、S病院の方がうまいです。ほとんど出血しません。こちらは少し出血しましたが、跡が残るほどではないです。

予約時間よりかなり遅れて超音波検査に行きましたが、採血で遅れるのは日常らしく、当たり前のように検査へ。まずはフィブロスキャンから、後で先生に聞いたところ、正常値が6以下のところ2.5だそうです。手を上に上げておくと、左肩が痛いです。四十肩のなりかけ、運動不足です。

10時の診察予約は遠にすぎたのですが、コーヒー、それもミル挽き式の自動販売機を見つけたので、その隣のベンチでビスケットの朝食。腹が減っては戦ならぬ診察はできぬ。手早く食べて内科受付にファイルを出したら、「結果が出るまでに時間がかかりますので、食事などなさって下さい。」と言われました。焦って食べることはなかったな。

こちらも予約時間のほぼ1時間遅れで呼ばれました。「すみません、採血が混んで。」と言ったら、「ここは混むんですよね。Tの門はどうでした?」と逆に聞かれました。Tの門にしろS病院にしろほぼ専門病院ですから、それほどでもないですね。Tの門の本院は知りませんが。O大病院の採血は全科が集中するので混むのでしょう。

さて結果は、超音波も採血も異常なし。「体重を少し戻そうとすると、コレステロールがちょっと。」と言ったところ、「コレステロール?大丈夫ですよ。」とのこと。確かにHDLが76(上限90)LDLが133(上限163)ですから、LDL/HDL比がやや高いとはいえ、まだ気にするレベルではないですね。腎臓も、クレアチニンが1を越えると要注意なのですが、0.98で何とかセーフです。今のままの塩分制限で良さそうです。なおO大病院ではHbs抗原の検査は行いますが、Hbs抗体の検査は行いません。まあ、免疫抑制剤を使うことにならない限り、大丈夫でしょう。

次回はまた半年後、9月です。

2016/09/09

半年ぶりの肝臓の検診

2016年9月9日

半年ぶりに、肝臓の検診に行ってきました。このブログは元々はC型肝炎闘病ブログだったのですが、肝臓の検診が半年に1回になり、その間も特に事件もないため、C型肝炎関連がめっきり少なくなっています。ペグリバも今は旧世代だしなあ。

9時からの超音波検査のところ、30分前で良かろうと思って8時半に着いたら、まず保険証確認でひっっかりました。再診受付機ではねられた後窓口を見たら長蛇の列、ここはともかく混むんですね。そこで10分くらい引っかかって次に採血に行ったら、採尿コップも出てきました。さて困った。家を出るときにトイレに行ってきて、今朝は飲まず食わずなので、全く出そうにないのです。かろうじてちょろちょろと、一応コップの底は埋まるくらいで出し、言われたら時間が経ってから再採尿と思っていたら、何も言われませんでした。ほんの少しで良いと聞いていたのですが、本当に少しで良いみたいです。

採血室前に戻ってきて表示板を見たら、「40分待ち」。これはもう少し前に来なければダメでした。8時から窓口は開いているのかな。

採血が終わって超音波診察室に来たら、もう9時半を回っています。受付は済ませているので、遅刻で自動キャンセルになることはないです。そして超音波検査を終わって内科診察室の方に来たら、もう予約時刻の10時をとっくに過ぎています。計画では超音波検査→朝食→朝食、というつもりだったのですが、朝食は診察の後になりました。

さて診察ですが、当日採血なのでウイルス量は出ません。ただAST=16、ALT=11でしたので、いないはずです。その他血小板数=23.5万など、異常なしです。2006年3月末に著効になっているので、著効後10年経過。本来ならこれで無罪放免なのですが、65再超だとどこにガンが出てもおかしくはないそうで、定期検査は継続です。腎臓が気になるので聞いてみたら、クレアチニンが0.98で正常範囲なので、特に問題ないとのことでした。

経過報告で、S病院に検査のために一週間入院していたことを報告しました。「小児ならO大だけど、大人だったらS病院が良いですね。」と、O大の先生にまでお墨付きをもらえば、心臓の手術はS病院でOKでしょう。なお小生のB型肝炎ウイルス、免疫抑制剤を使うような治療だと出てくることがあるものの、普通の手術だったら何の問題も無く、心配することはないそうです。

次の診察もやはり半年後、来年の3月です。半年前にもらった今日の検査表には超音波検査の注意事項は何も書いてなかったのですが、今日もらった検査表は紙の大きさが大きくなり、注意事項がしっかり書いてありました。半年ぶりだと、いろいろ変わります。

2016/03/12

岡山で初めてのエコー検査

2016年3月12日

昨日、肝臓のエコー検査に行ってきました。先週の血液検査の分と合わせて、これでワンセットです。

エコー後の診察の予約時間は14時、そのために、「午後1時半くらいにエコー検査をやれ。」と言われていたのですが、エコー検査の前は食事抜きです。さすがに14時なので朝食はOKでしたが、内科のT先生の診察は遅れ遅れになるので、診察が終わるまで待っていたらお昼が15時過ぎてしまいそうです。そこで、エコーを13時頃受け、先生の診察前に昼食を済ませることにしました。

病院に着いて再診受付機に診察券を通すと、受付票が出て、今日のスケジュールが書かれています。このシステム、なぜか診察時間は午前中しか入力できないそうで、エコー検査が14時、エコー後の診察が12時と、矛盾した予定表です。そこは無視してまずエコー検査へ。「中央診療棟2階」と書いてあったのですぐ2階に上がり、ふと気がついたらここは外来棟、また1階に降り、床の案内線に沿って中央診療棟へ向かいます。ところが途中で中央診療棟という名前が消え、検査部になったり、放射線科になったり、相変わらずの迷路です。ともかく隣の棟に来て階段(エスカレーター無し)を2階に上がると、超音波検査の受付を示す矢印があり、その通りに行くとありました。そこで受付票を出し、さほど待たずに検査に呼ばれました。

検査の先生は、女性です。まずフィブロスキャンで、肝臓の硬さを測定。大抵は2回くらいですが、なぜか5,6回も測定します。初めての患者なので、場所がずれていないかも含め、確認なんでしょう。それから超音波、「息を吸って、そのまま止めて。」なので、楽です。これが「息を吐いて、そのまま止めて。」と言われると(今まで、時々そう言う先生がいました)、肺の中に空気がないので、苦しくなるのが早いのです。検査が終わって石がないかどうか聞いてみました。「石ですか?」「腎臓の方ですけど。」「ああ、ありました。」どうやら胆嚢などには石はなく、腎臓の中の石は相変わらずのようです。

エコー検査が終わったところで食事、超音波検査室の下の1階が、食堂です。狙っていたパスタランチはもう売り切れ、900円のAランチと650円のBランチがあり、Bランチにしました。ボリュームもあってなかなかおいしく、650円はお買い得です。

食事を終えて外来棟に戻り、2階へ。予約時間の20分前です。指定されたB受付に受付票を出すと、「33番診察室です。診察室の前でお待ちください。」とのこと。ここの診察室の配置も、また迷路です。そして呼び出し表示が30番代診察室の場合は30番代だけしか表示されないので、少なくとも表示されるあたりで待ってないといけません。幸い午後で待っている人も少なく、33番診察室の前のベンチがあいていました。そうして本を出して待っていたら、14時になるかならないうちに呼ばれました。

結果は、超音波の検査は特に異常なし、血液検査は結果がすぐに出てこない分が追加されており、C型ウイルスは、ケンシュツセズでした。
次回は9月9日、これから半年に1回、O大病院に通うことになります。ここO大病院では、C型肝炎の「卒業生」の経過観察は半年に1回エコー検査もやることになっており、エコー付きです。金曜日なので、その後どこかへ出かけることがあっても良いように、朝の検査にしました。朝食抜きで来る、いつものパターンです。ただ「検査時の注意」なるものが、一切渡されません。すべて口頭なんでしょうか。先生、もうわかっていると思ってか、何も言いませんでした。

2016/03/02

岡山で初めての肝臓検診

2016年3月2日

岡山で初めて、肝臓の検診に行ってきました。
Tの門からの紹介状を持って、O大病院へ。診察券は眼科で作っているのですが、内科は初めてなので一旦総合受付に寄り、それから内科の受付へ。内科の受付は2階に3つあり、指定はそのうちのBです。受付で紹介状を出すと、問診票を書かされます。病歴は書き切れないので、いつものようにA4にまとめたリストを付けて出します。

それからすぐに、予診に呼ばれます。この建物は古く、受付の奥に診察室が並んでいますが、受付の場所と診察室の場所に関連性がありません。まさに迷路です。ふと昔の大学病院(熊大病院)を思い出しますが、あそこは入院して亡くなった知人(親も)が多く、あまり良い思い出はありません。
予診は若い先生で、過去の病気その他、ここに来たいきさつなどを説明します。小生の場合は、書類上の引っ越しが昨年2月ですが、それからリフォームやらピアノ用の防音室の設置やらで、実際の引っ越しは10月ですので、そのあたりも説明します。
「岡山にはどうして?」「定年後の東京脱出移住です。季候が良くて災害が少ないところで。」「岡山に知り合いは?」「地縁血縁無しです。強いて挙げれば、二男が岡大の大学院を出ています。」先生、にやり。「これからTという医師の診察になります。」ということで、予診は終わりました。

予診が終わってまた内科受付に行くと、次は1時間以上待つので、先に食事をしてこい、とのこと。それではと一旦1階に降り、30分ほど本を読んで過ごしたあと、構内のスタバへ。食事のあとで案内所に聞いてみたら、スタバの先、入院病棟に行く途中に食堂があるとのこと。言われたとおりに床のカラー指示通りに行ってみたら、立派な食堂でした。しかもスタバより安い!次はこっちです。

食事が終わって2階に戻ったら、採血指示が出たので採血に行けとのこと。しかも採血結果が出るまでまた1時間かかるので、その頃戻って来いとのこと。なにやら段取りが悪いです。しかも受付に戻る前にトイレを済ませたのに、採血と一緒に採尿の指示もあります。採血中にトイレに行ったばかりという話をしたら、尿検査はすぐに結果が出るので、採血の結果が出る1時間をぎりぎり待って採尿しても良いとのこと。また本を読みながら、ついでに自販機でお茶を買って飲み、40分ほど経ってトイレに行き(無事採尿終了)、内科に戻りました。

内科の診察は、診察室毎に番号が出ます。そして次の順番2,3人の番号も出るので、その番号が出た患者は診察室前に移動して待つシステムです。診察室毎の番号は3つある受付の前にある表示器にしか、小生の場合だとB受付の前にある表示器にしか出ませんが、T先生の診察室はA受付の奥です。まさに迷路。そしてT先生の表示を見たら、「90分遅れ」。これは採血の段取りが良かろうが悪かろうが、関係なかったですね。

T先生は、後で調べたら准教授で、教授が肝臓の専門ではないので、肝臓の専門医ではトップになります。感じの良い当たりの柔らかい先生で、B型C型両方あること、B型もHbs抗体ができていることを説明します。年1回の超音波検査をいつもは2月頃受けており、今年はまだ受けていないことを言ったら、早速来週に超音波の検査をすることになりました。午後の検査で、朝食は普通に採って、昼食を採らずに検査になります。診察予定は14時ですが、今日みたいに90分遅れだと、昼食を採りそこないます。超音波のあと昼食を採る算段をしておかなくては。
なお今日の血液検査の結果はAST=20、ALT=16、血小板数21.1万と異常なく、クレアチニンも0.91と正常範囲でした。

診察の後会計でもまた待ち、朝10時に病院に入って、家に帰り着いたのは15時でした。

2015/10/02

最後のTの門

2015年10月2日

肝臓の検診に行ってきました。3回目のIFN、ペグ+リバが終わったのが2005年8月ですから、治療終了後ちょうど10年になります。
爆弾低気圧の風も家を出る頃には収まり、雨もあがりました。電車もほぼ定刻です。病院に着いて再来受付機にカードを入れたら、受付番号ちょうど100番、頭の中で華やかに鐘が鳴り出しましたが、そこは無視して診察室の前へ。予約時刻から20分ほど遅れて呼ばれました。Y先生、休養を取られているという噂もありましたが、いつも通りです。

前回の血液検査の結果は、GOT=14,GPT=8,HBV,HCVともに検出せず。HBs抗体は、273あります。このHBs抗体について聞いてみたのですが、一度できた抗体は消えることはないとのこと。逆に言うと、HBV遺伝子は肝臓の中に居座っているという証拠でしょう。

最近は肝臓より腎臓の方が問題になっていますが、やはり若干悪化し、eGFRは3月の62.4が今回は56.4まで下がっていました。ただこのくらいなら、あんまり気にすることはないとのこと、塩分制限を続けます。それ以外はすべて標準値内、総コレステロールも191です。まあ体脂肪率が14%くらいですので、コレステロールはまだ気にするレベルではないでしょう。151002011b


前回Y先生にO大学病院への紹介状をお願いしており、このあたりはきっちりしているY先生、忘れることもなく、できあがっていました。T病院は、これで最後になります。最初の受診は1993年ですから、22年間通ったことになります。その間にIFNが3回、著効になったのは最後の3回目ですから、それまでは無理にIFNはやらずにペグが出るまで待つという手もあったかもしれません。しかしそれまでIFNを続けて肝臓の悪化を防いでいたからこそペグが効いたという考え方もあり、やはり1993年時点でIFNを打てる環境に(具体的には、東京に)いたのも、幸運と言えるでしょう。その時熊本の片田舎にいたら、どうなっていたかわかりません。

と言うことで、写真はT病院の卒業証書です。美人のY先生を見られなくなるのは、残念だなあ(笑)。

2015/09/25

B型肝炎ウイルスと免疫抑制剤

2015年9月25日

小生は、C型肝炎は2006年に完全著効(現在著効後9年半)、B型肝炎は2011年にHBsセロコンバージョンを確認した状態です。何で5年の時間差があるかと言うと、2011年まではB型肝炎関係の検査をしていなかったからです。以前はB型肝炎はセロコンバージョン(HBe抗体の出現)すれば良しとされていたので、HBeどころか、1回目のIFN(1993年)でHBs抗原が消滅した小生は、B型肝炎については無視状態でした。ところがB型肝炎は「忘れた頃に出てくる」のがだんだん問題になり出して、HBsセロコンバージョンでも要検査継続、となったのが2010年頃のようです。

C型肝炎ウイルスは、ウイルスが血液から検出されなくなれば、本当にいなくなります。このいなくなったとと言うことの確認期間は、昔の5年から最近は10年に延びていますが。ところがB型肝炎ウイルスは、血液中に検出されなくても、ウイルス本体はいなくても、遺伝子レベルではしっかり肝臓の中に居座っているらしいのです。B型肝炎ウイルス(HBV)が肝細胞に感染し、その複製過程で形成される完全閉鎖二本鎖DNAというものらしいです。HBsセロコンバージョン後でも、遺伝子レベルではキャリアと同等ということですね。

小生の場合も多分HBV遺伝子は肝臓の中に居座っているはずですが、HBs抗体が+なので、それで押さえ込んでいます。小生のこのHBs抗体、2013年4月までは20台(単位はおそらくmIU)だったのが、2013年10月から200台に跳ね上がっています。基準値もそれまでの5未満から10未満に変わっていますので、検査方法が変わったのかもしれません。

2011年にHBsセロコンバージョンになったときにもY先生に質問していますが、HBVが肝臓から消えたわけではないので、免疫抑制剤などを使うときにはB型肝炎の既往症があるということを申し出ろ、と言われています。最近はこの指針がもっと細かくなっているようで、B型肝炎の再活性化に注意する薬というのも、リストアップされています。よく見たら、ステロイド剤もそのリストの中にありました。免疫抑制剤だけではなかったのですね。小生がステロイドを浴びるように使ったのは2005年で、HBsセロコンバージョンはその後ですから、この時は影響は受けなかったようです。

今後はリウマチなどで免疫抑制剤を使う可能性がありますから、その時には注意が必要ということになります。なお免疫抑制剤等のB型肝炎対策ガイドラインは、こちらにあります。

より以前の記事一覧

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