2009/08/10

市民公開講座「C型肝炎」の案内

2009年8月10日

市民公開講座の案内です。新聞に大きく掲載されていましたが、お仲間では朝日新聞を取っている方が意外と少ないので、紹介します。

市民公開講座「放っておけないC型肝炎-ここまで進んだ最新治療」
日時:2009年9月13日(日)14:00~16:00
会場:九段会館大ホール(東京都千代田区九段南1-6-5)
募集人員:1000名(応募者多数の場合、抽選)
参加料:無料、ただし事前の申し込みが必要
主催:財団法人ウイルス肝炎研究財団、朝日新聞社
後援:厚生労働省、日本肝臓学会、日本医師会、東京都、東京都医師会
協賛:シェリング・プラウ株式会社

プログラム
講演1:「C型肝炎の病態」森屋恭爾先生(東京大学病院)
講演2:「C型肝炎の治療」瀬崎ひとみ先生(虎の門病院)
特別講演:「C型肝炎治療の進歩」豊田成司先生(札幌厚生病院)
パネルディスカッション「患者さんの疑問に答えるQ&A」
  コーディネーター熊田博光先生(虎の門病院)、パネリスト上記の3先生

応募先
朝日新聞広告局「C型肝炎東京会場」係
はがき:〒530-8612 郵便事業株式会社大阪支店私書箱191号
FAX:06-6227-9597
E-MAIL:ckan-tokyo@asahi.com
締切:2009年8月28日(当日消印有効)
問い合わせ:06-6201-8334

C型肝炎に関する質問があれば、申込書に記入するようにとのこと。
会場は東京ですが、申し込みは大阪です。間違えないように。「東京会場係」と書くところを見ると、大阪でも開催されるのかもしれません。
興味のある方は、申し込んでください。

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2009/07/31

治療終了4年後の検査結果

2009年7月31日

久しぶりに、肝臓の診察に行ってきました。駅で偶然にバスに間に合い、病院に8時半前に着きました。バスの本数が減り朝のラッシュ時も20分おきになったので、1本外すと20分遅れます。採血は3週間前に済ませたので、診察室前で本を読みながらのんびり待ちます。基本的に診察開始は朝9時ですが、早い先生は9時前から診察を開始します。ところが肝臓はなかなか始まらず、10分ほど過ぎたところでぱたぱたと走ってくる先生、あれY先生だ。「STAFF ONLY」の入口から飛び込み、すぐに診察開始です。

順番は早いので、すぐに呼ばれます。結果は、
GOT=23,GPT=14,血小板数=20万と、良好です。ウイルスも、「検出せず」。治療終了後約4年ですが、順調に経過しているようです。γ-GTも13と、飲み過ぎてもいないようです。

Y先生(ばんばんさんの表現では、Y女医)、てきぱきと進め、次回の診察(来年の1月)と同時に、エコーの予約も入れました。エコーは診察の当日でも良く(知らなかった!)、朝8時40分からエコー、9時から診察という、すごいスケジュールです。一番寒い時期、そこでの朝食抜きは、もっと寒いだろうなあ。

Y先生、「肝臓以外の他の診察を受けていますか?」と聞いてきました。どうやら総合診察と言うか、人間ドック的なことを聞いてきたようで、会社の検診を受けているのなら良いでしょう、ということでした。そろそろ年齢的にどこが悪くなっても不思議はなく、その状態で定年になって会社の検診も受けなくなったら、本当に危なくなるところです。小生はまだ会社にいるので検診がありますが、本当に引退した後は何か考えなければいけません。収入はないので、市の無料検診などを利用することになるでしょう。

4年目ではなく、4年後ですね。訂正しました。

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2009/06/06

健康診断の結果

2009年6月6日

先日、4月末に行われた健康診断の結果が帰ってきました。特に問題はありませんが、特筆すべきは今回はHLが一つもなく、全測定値が基準範囲内に入っていました。C型肝炎の著効後もその後のステロイド大量投与で身体のバランスが狂い、コレステロールなどちょこちょこと基準値をオーバーしていました。全測定値が基準内なのは、C型肝炎ウイルスがまだおとなしくしていた1985年頃まで遡ります。

ちなみに、身長=176.6cm、体重=69.5kg、BMI=22.3(肥満度1)、腹囲=77.5cm
血色素量=16、赤血球数=530万、白血球数=5500、GOT=19、GPT=15、γGTP=15
などです。

ところが数値は良いのですが、コメントは沢山書かれました。心臓関係が心雑音と不整脈(第1度房室ブロック+ST上昇)、肺が左下野の胸膜癒着と気管支拡張(疑い)にくわえ、左右の上野と右中野に治癒所見がありました。肺は今まで左下野のコメントだけだったので、会社の看護婦さんがびっくりして「ひどい風邪でも引いたの?」と言っていました。実はこれは1980年頃かかった肺炎のあとで、今までも腕の良い内科医なら見つけていました。会社の健康診断では今まで見つからなかったのですが、今回はどういうわけか見つかったようです。よくよく見てみたら、前回までの胸部X線は間接撮影で、今回から直接撮影に変わっていました。それと5月の連休直前という、他の会社がやらないような時期に検査をしたので、先生も閑でじっくり見たのだと思われます。それにしても肺の病気は一生跡が残りますので、油断ができません。

なお昨年10月に行った腹部超音波では、胆嚢ポリープ、肝膿胞にくわえ、大動脈石灰化というのもありました。コレステロールは基準値内に納めていても、加齢による動脈硬化は確実に進んでいるようです。

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2009/03/08

ステロイドと筋肉増強剤

2009年3月8日

新聞のスポーツ欄などでドーピングの話題が出ていますが、その中で使われている筋肉増強剤「ステロイド」と病気の治療に使われる「ステロイド」とは、別物だと思っていました。あんな危険な薬を筋肉を付けるためにだけ使うのは、あり得ないと思っていたからです。ところが、この2つは同じものだったのですね。

確かに、ステロイドの副作用に「バッファロー肩」というものがあり、小生はステロイドを止めたら背広の上着が2サイズも小さくなってしまったのですから、別の見方をするとステロイドを飲むと肩幅が広くなります。そして身体に肉が付きやすくなっていますから、うまくトレーニングをすれば、「ムキムキ」の身体が作れるのでしょう。しかしステロイドは骨を弱くし、間接壊死なども引き起こしますから、よくまあ使う気になるものだと小生などは思っています。

ステロイドは病気の治療で仕方なしに使うものだという認識ですが、男はスーパーマンでないといけないとされるアメリカ、筋肉がないことによるコンプレックスでうち沈んでいるとすれば、これも病気の治療と言えないこともありません。何でもアメリカのまねをしたがる日本、こんな風潮が来ないことを祈りますが。

小生は2,3日前から喉が痛く、たまりかねて医者に行ってきました。そうしたら扁桃腺が腫れているとのこと、「良くこの状態で熱が出ませんね」と言われてしまいました。熱が出るのは身体が病気に対して抵抗している証で、熱が出ないのは全く抵抗していないことを意味します。小生は元々身体の持っている抵抗力(免疫力)が弱く、そのために薬に抵抗しないので薬が効きやすいと思っていましたが、それが証明されたようなものです。抵抗しないので、IFNの発熱も少なかったです。そう言えば、ステロイドもよく効いたなあ。

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2009/02/06

治療終了3年半後の結果、「検出せず」

2009年2月6日

半年に1回の肝臓の検診に行ってきました。治療終了から約3年半になります。結果は、
GOT=26,GPT=22と順調です。ウイルスも「検出せず」でした。
その他の数値は、血小板数=21.4万、AFP=2と、きわめて順調です。

産休明けのY先生、いつも通りてきぱきと進めます。エコー検査の結果も問題なく、ただ大動脈が「石灰化」と書かれていました。歳は争えず、動脈硬化が起こっているようです。なお肝臓のエコーの時に見える大動脈は、肋骨の下から骨盤のあたりまでだそうです。

前回からの懸案になっていたレベトールと心臓病の関係を聞いてみました。(なおそのあおりで、先生の子供が本当に男の子だったかどうかは、聞き漏らしました(^_^;。)レベトールの心臓に対する影響は貧血に起因するものなので、止めればすぐに回復するものだそうです。ただしこれから先はY先生の推理も入っていますが、レベトールの影響が貧血から心肥大にまで及んでいると、貧血が回復する→心肥大が元に戻る→逆流が改善する、のにはタイムラグが出るだろうとのことです。確かに納得です。

産休明けのY先生、以前より笑顔が増えたように思えるのは、気のせいでしょうか?

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2009/01/18

出世と引き替えに手に入れた著効

2009年1月18日

昨日は土曜日なのに出勤日、しかも午後から本社で「全社方針説明会」なるものがありました。これは管理職全員と関連会社の幹部が出席するもので、「一応管理職」である小生も出席です。しかし来年は再雇用されても管理職ではなくなるので、これが最後の出席となります。不景気ですけど影響の少ない業界のせいか元気は良く、積極的な方針でした。説明会終了後は場所を変えての懇親会、これも出席するのは最後になります。今年が最後と言っていたら、珍しく2次会に流れました。

2次会では結構本音が出ますが、「南海さん、部長になるもんだとばっかり思っていたけど。」と言われました。そうなんです。小生もかつては部長候補だったんですが、出世をあきらめて肝臓の治療を選んだのです。まあその結果、かなりの幸運もありますが著効を手に入れ、今では大吟醸なども口にしています。心臓に負担がかかってはいけないので舐める位の量に制限していますが、それよりも肝硬変への心配をしなくても良くなったのが、一番大きいです。どっちが良いかと言われると、小生は部長の椅子より今の方が良いです。

その前日には、古くからつきあいのある取引先の方が年始の挨拶に来ました。その方は小生がC型肝炎であることを知っており、1回目の入院の時には病院までお見舞いに来られた方なのですが、13年かけて著効まで持っていったことを話すと、驚いていました。「よく13年間も治そうという意志を持ち続けられましたね。私なんかとっくにあきらめてしまいます。」ということだったのですが、小生は別に13年間戦い続けたわけでもなく、単に悪くならないように気をつけ、忘れた頃にIFNを打っていただけなので、そんなにたいしたことではありません。

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2009/01/14

エコー検査とその後

2009年1月14日

肝臓のエコー検査に行ってきました。朝8時40分の予約でしたがその前に検査は始まり、てきぱきと終わって次の診察の3週間前ですが採血も済み、9時過ぎには病院を出ました。前回(去年の2月14日)はこの状態でサンドイッチを立ち食いし、ワーファリンを缶コーヒーで流し込んで会社に行きフレックスに間に合ったのですが、今日はゆっくりします。年内に心臓の手術をする可能性が無くなったので休暇を溜める必要はなく、また6月末(定年退職!)で一旦リセットされてしまうので、けちけちせずに休暇を使うことにしました。今日は午前半休です。駅前のド○ールコーヒーでサンドイッチとMサイズのアメリカンコーヒーで、ゆっくり朝食を採ります。ワーファリンもしっかり飲みました。

そこで田園都市線に乗ろうとしたら、何となくいつもと様子が違います。かなり遅れが出ているようです。朝来る時には田奈で酔っぱらいが駅員に殴りかかったとかで5分ほど遅れていたのですが、そんなものではないようです。後でわかったことですが、ドアトラブル(荷物が挟まった?)に急病人も加わり、1時間近くの遅れを出したようです。こうなると東武との直通運転は中止で、運用変更が相次ぎます。

田園都市線には東急、東京メトロ、東武の3社が乗り入れているため、運用変更が起こると、本来東急の車両が来るところに東武の車両が来たりします。電車は運行番号窓のその所属会社を示していますが、東武の車両が東急の看板を掲げてくるわけです。朝10時頃は鷺沼止まりでそのまま入庫するメトロ車がいますが、その運用に東急8500系が入り、そのまま東京メトロの車庫へ入っていきました。よく見るとメトロの車庫にはすでに東武50050系と東急8590系が入庫しており、本来の住人のメトロ車は1編成もいませんでした。運行指令の方、お疲れ様です。

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2009/01/09

寒さに少し強くなった?

2009年1月9日

今年初出張は、いつもの群馬です。今朝は天気予報で「積雪のため、交通機関に影響の出る恐れ有り」と脅されていたのですが、幸雪にはならずに雨でした。それでも寒いこと!高崎線では熊谷を過ぎたあたりで、畑が真っ白になっていました。
工場では寒いせいか会議室の暖房が効かず、地元の連中は防寒コートを着ていました。いやあ、寒かった。

寒い寒いと書いていますが、以前に比べると、ずいぶん寒さに強くなりました。一番弱かったのはIFN中で、身体が芯から冷え、良く肘が痛くなっていました。終了後もしばらくは寒さに弱かったのですが、この冬は極端には寒いと感じなくなっています。体調が全体的に良く、運動も少し始めたので血行が良くなったのか、歳を取って感覚が鈍くなったのか、そのどちらかです(^_^;。

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2008/09/29

【お知らせ】熊田先生の肝炎治療講演会

肝臓の会・神奈川主催の、虎の門病院熊田先生の肝炎治療講演会があります(シェリング・プラウ社も主催)。

日時:10月12日(日)午後2時から4時
場所:横浜市社会福祉センターホール(JR桜木町駅前)

定員は250人で、混雑が予想されるため、予約した方が良さそうです。
予約は090-8584-8340

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2008/09/16

免疫力とC型肝炎

2008年9月16日

C型肝炎について直接解説してある記事ではないのですが、面白い新聞記事を見ました。9月15日付朝日新聞の朝刊で、「ヒト化マウス」の解説です。ヒト化マウスとは超免疫不全マウスに人間の細胞を注入して一部に人間と同じ細胞を持ったマウスで、人間の白血球を持ったマウスや、人間の肝臓を持ったマウスなどがあります。普通のマウスにC型肝炎ウイルスを注入しても感染しないそうですが、この人間の肝臓を持ったマウスは、しっかりC型肝炎ウイルスに感染します。そこでこのヒト化マウスがC型肝炎治療薬の開発に使えるわけですが、面白いことはこの人化マウスはC型肝炎ウイルスに感染しても、C型肝炎にならない(つまり、肝臓が炎症を起こさない)ことです。

C型肝炎は、免疫機能がC型肝炎ウイルスを排除しようとして自分の肝細胞ごと破壊してしまうために起こります。テロリストが居ると言ってビルごとぶっ壊して、被害が拡大するようなものです。ヒト化マウスは超免疫不全マウスであるため免疫力がなく、C型肝炎ウイルスに抵抗しないために肝炎にならないのです。そこで思い出したのが、やは朝日新聞で解説してあった、肝炎の治療に免疫抑制剤を使うやり方です(このブログの、8月25日の欄をご参照ください)。自己免疫性肝炎と言うものがあるくらいですから、肝炎治療には強すぎる免疫力はやはりじゃまになるようです。免疫力をなくして肝炎を沈静化させ、肝炎ウイルスの増殖を止めてしまえば、やがてC型肝炎ウイルスは消滅します。常識破りとは言いながら、理屈には合っているようです。この免疫抑制剤を使うC型肝炎治療法は、昭和大学藤が丘病院などで行われているようです。08091601a


ただ免疫力が弱くなると、それこそいろんな病気に感染し、下手をするとそちらで命を落とします。ヘルペスでさえこれだけ悪さをしているのですから、十分な管理の下にやらないと、大変なことになるでしょう。

写真はおまけ、1日遅れの中秋の名月です。

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