半年に1回の肝臓の定期検診
2019年9月6日
O大病院に、半年に1回の肝臓の検査に行ってきました。C型肝炎は、著効から13年半になります。思えば遠くへ来たものだ。
今回の検査は、3月の心臓手術の時の感染症検査のうちのB型肝炎、C型肝炎の検査も兼ねているので、結果を聞くために一週間前採血にしました。AST/ALTが正常範囲とはいえ高めなのも、気になっています。
まず気になっていた感染症検査の結果は、B型:S抗原定量→検出限度以下。C型:HCV核酸定量(リアルタイムPCR法)→検出せず。まずはOKです。AST/ALTが高いのは、アミオダロンが悪さをしているような気がします。
血液関係は、白血球数:5.13(4.48)E3(括弧内は、半年前)、赤血球数:4.62(4.76)E6、ヘモグロビン:13.7(14.5)、血小板数:207(164)E3。ヘモグロビンがやや少なめですが、おおむね良いところです。あまりよくないのがクレアチニンで、1.17でした。半年前(手術前)が1.00ですから、明らかに悪くなっています。原因は、これもアミオダロンか、はたまた利尿剤か。どちらにしろ、あの強力な薬は、あまり続けて飲むものではありません。利尿剤も、腎機能を低下(少なくとも、見た目は)させるらしいです。
腹部超音波を撮るとき、フィブロスキャンを一緒にやりました。フィブロスキャンを計る機械は数が少なく、検査前に隣の部屋の技師さんと話して、どちらが先にやるか、です。小生の方が先で、検査終了後カーテンの外に機械を出しておくと、隣の技師さんが持って行きました。10回計って平均値ですから、大学1年の時の応用物理学実験(測定法の基礎)を思い出しました。測定値の上下両端1個ずつはカット(昔は、オリンピック方式といいました)というやり方も、たまに使っていました。なおフィブロスキャンも超音波も、異常なしです。検査後診察まで30分以上あったので、ここでまたアメリカンブレックファーストです。
O大の診察が終わった後、行きつけの内科に行ってきました。来週S病院に行くのに紹介状を書いてもらうためです。O大は半年に1回でもう半年後の予約が決まるのに対し、S病院は半年ごとに逆紹介と紹介の繰り返しです。薬の処方があるのでバトンを渡した、ということになるのでしょうが、なんとも面倒なシステムです。来週のS病院での診察後、薬はかなり変わる可能性がある(変わってくれなければ困る)ので、今回は一週間分だけもらいました。後の商法は、S病院に行った後です。
最近のコメント