2019/09/06

半年に1回の肝臓の定期検診

2019年9月6日

O大病院に、半年に1回の肝臓の検査に行ってきました。C型肝炎は、著効から13年半になります。思えば遠くへ来たものだ。

今回の検査は、3月の心臓手術の時の感染症検査のうちのB型肝炎、C型肝炎の検査も兼ねているので、結果を聞くために一週間前採血にしました。AST/ALTが正常範囲とはいえ高めなのも、気になっています。

まず気になっていた感染症検査の結果は、B型:S抗原定量→検出限度以下。C型:HCV核酸定量(リアルタイムPCR法)→検出せず。まずはOKです。AST/ALTが高いのは、アミオダロンが悪さをしているような気がします。

血液関係は、白血球数:5.13(4.48)E3(括弧内は、半年前)、赤血球数:4.62(4.76)E6、ヘモグロビン:13.7(14.5)、血小板数:207(164)E3。ヘモグロビンがやや少なめですが、おおむね良いところです。あまりよくないのがクレアチニンで、1.17でした。半年前(手術前)が1.00ですから、明らかに悪くなっています。原因は、これもアミオダロンか、はたまた利尿剤か。どちらにしろ、あの強力な薬は、あまり続けて飲むものではありません。利尿剤も、腎機能を低下(少なくとも、見た目は)させるらしいです。

腹部超音波を撮るとき、フィブロスキャンを一緒にやりました。フィブロスキャンを計る機械は数が少なく、検査前に隣の部屋の技師さんと話して、どちらが先にやるか、です。小生の方が先で、検査終了後カーテンの外に機械を出しておくと、隣の技師さんが持って行きました。10回計って平均値ですから、大学1年の時の応用物理学実験(測定法の基礎)を思い出しました。測定値の上下両端1個ずつはカット(昔は、オリンピック方式といいました)というやり方も、たまに使っていました。なおフィブロスキャンも超音波も、異常なしです。検査後診察まで30分以上あったので、ここでまたアメリカンブレックファーストです。

O大の診察が終わった後、行きつけの内科に行ってきました。来週S病院に行くのに紹介状を書いてもらうためです。O大は半年に1回でもう半年後の予約が決まるのに対し、S病院は半年ごとに逆紹介と紹介の繰り返しです。薬の処方があるのでバトンを渡した、ということになるのでしょうが、なんとも面倒なシステムです。来週のS病院での診察後、薬はかなり変わる可能性がある(変わってくれなければ困る)ので、今回は一週間分だけもらいました。後の商法は、S病院に行った後です。

2019/08/30

一週間前採血

2019年8月30日


採血だけのために、O大病院に行ってきました。肝臓の定期検診は来週で、今回の採血はTの門時代によくやっていた、一週間前採血というやつです。


Tの門の時は、前回診察時に採血の検査オーダーが出ていますから、自分の都合のよいときにいきなり行ってOKでした。C型のウイルス検査がTaq-Manになった後は一週間では結果が出なかったので、2,3週間前に行っていました。ところがO大病院は採血も検査日の指定された検査扱いで、採血だけ「検査日の変更」を事前に依頼しなければなりませんでした。このあたりは国立大学(法人名は?)のせいか、面倒ですね。


今回特に一週間前採血にしたのは、手術時の輸血の感染症検査がB型とC型肝炎でできなかったからです。普通は単に抗体反応だけを見ますが、小生の場合はB型C型とも1階感染して治癒(医学的に正確な言い方ではありません)しているので、どちらも検査すると「感染歴あり」で出てしまうんですね。そのため小生の場合はB型はHBsの抗原検査(抗体検査までできれば最高)、C型はウイルス検査(Taq-Manまでやる必要はなし)が必要です。東京にいたときは、少なくともHBsの抗原/抗体検査は開業医でもできた(実際は検査機関に依頼ですが)のに、岡山ではできません。保険制度が変わって大きな医療機関でないとその手の検査ができなくなったのか、それともかかりつけの内科が使っている検査屋さんの対象外なのか、そのあたりは不明です。この話をS病院にしたところ、「9月にO大で肝臓の検査をやるのなら、そのときで良いですよ。」と言われ、それなら診察の時には検査結果が出ている方が良いと思って、一週間前採血にしたものです。19083001a


朝8時半前にO大病院に行ったのですが、採血いつも待つので、会計まで終わったのは9時半ちょっと前でした。これが9時頃病院に入ると、終わるのは11時くらいになります。総合受付が開く前に入るのが、待ち時間を少なくするコツです。


採血のため朝食抜きできたので、院内食堂で「アメリカンブレックファースト」の朝食。これで500円ですから、お買い得です。小生は朝食後に飲む薬が多いので、水がしっかり飲めるようなところでないと、だめですね。具体例だと、ガストは良いのですが、マックはだめです。この院内食堂は、冷水とお茶と、セルフで飲めます。


診察は来週金曜日ですが、超音波検査もあるので、また朝食抜きですね。

2019/03/01

肝臓の検診、CT付き

2019年3月1日

半年に1回の、肝臓の検診に行って来ました。本当は来週(8日)だったのですが、心臓でS病院に入院するので、一週間前倒しにしたものです。今回は超音波ではなくCTですが、3月1日のCTが空いておらず、前日(2月28日)になりました。

さてそのCTですが、放射線部です。この病院で放射線部に行くのは、初めてのような気がします。O大病院の中はほとんど迷路ですが、床に案内線が書いてあるので、それに沿って行けばたどり着けます。そこで検査表を出して、中待合で待つことしばし。呼ばれました。CTの機械はどこでも同じようなものと思っていたら、ちょうど目の前にLCDパネルがあり、ピクトグラムで息を吐いてやら止めてやらの指示が出ます。そしてその横にデジタルカウンタがあり、息を止めている時間がカウントダウンで出ます。これは良いですね。そんなに長い時間(長くても10秒以下)なので大したことはないですが、「死にそう!あと何秒だ!」など思わずに済みます。おまけにその横に、誰が貼ったのか、猫の写真まで貼ってありました。

普通に撮ったあと造影剤を入れての撮影ですが、血管がなかなか出ません。水を飲んでいないからだそうで、CTの前は絶食ですが、水はたくさん飲んだ方が良いそうです。超音波検査が昔は絶飲食だったのでその習慣が付いているのですが、最近は超音波も水を飲んでいいようになっているそうです。昔の習慣は、そろそろ改めなければいけませんね。

CTが終わって検査/診察の予定表を見たら、「内科・検査」というのが次にありました。診察は翌日なのでもう検査は無いはずと思って一応内科に行ったら、「今日はもうありませんが、せっかくだから採血もやっていきますか?」とのこと。朝の採血は混むので、今日済ませられたら今日の方が良いです。そこで採血もやることにして、採血に行きました。ところが採血にはいつも尿検査が付いてきて、CT→トイレ→内科と行ったものだから、出ません。採血をしながら看護師さんに聞いたら、採尿は今日中ならいつでも良いとのこと、「U島コーヒーでゆっくりされた後でも良いですよ。」と言われたので、採血が終わったら採尿コップは鞄に入れてU島コーヒーへ直行です。採血は、CT室では血管が出る方の右腕で出ない出ないと言われたのに、採血室では血管が出ない方の左腕に一発で刺しました。さすが採血室は、腕が違う。

U島コーヒーでついでに軽食も採り、一息入れてからまた採血室へ。もう採血は終わっていますが、採尿のコップの提出窓口が、採血室のトイレにしかないんです。無事提出し、精算して本日は終了。今日高い検査を持ってきてしまい、明日から2割負担だから、明日楽する分は高くついたかな。

そして今日(3月1日)、検査結果を聞いてきました。白組=4.48K(5.39K、括弧内は半年前)、赤組=4.76M(4.79M)、血小板数=164K(196K)、AST=17(17)、ALT=13(10)、多少変動はありますが、誤差の範囲内です。このところ強い薬を飲んでいたので腎機能を心配していたのですが、クレアチニンは1.00(1.04)とやや良くなっていました。

気になっていた腎臓の石ですが、CTでも発見できませんでした。これはどうやら流れていったようです。一つやっかいごとがなくなりました。CTで見ても、心臓は大きいですね。先生に8日手術の話をし、心臓が大きいというのも話題になりました。先生に全身麻酔の経験がないと言ったら、「普通はそうですよ。」どうやら小生のまわりには、普通でないベテランの方が揃っているようです。

大学の同期、合唱団時代の仲間が、2月27日に亡くなったと連絡が来ました。彼は腎臓は悪かったのですが、ちょうど1ヶ月前「心不全で入院し、カテーテルで冠動脈をいじって大変だった。」とメールが来たものです。そのメールから1ヶ月、やっぱり心臓は怖い。早めに治療しましょう。

2018/09/07

半年に1回の肝臓の検診

2018年9月7日

肝臓の検診のために、O大病院に行ってきました。半年に1回ですから、前回は3月でした。

診察前の超音波検査が9時からですが、ここはともかく採血が混むので、8時20分に病院に着きました。そこで受付。保険証確認がありますが、まだ窓口は開いていないのでパス、最後に回します。採血と一緒に採尿があるので、トイレに行ってから家を出ると、苦労します。やっとパターンがわかってきて、出がけにトイレに行かずにここまで来ました。無事終了。採血は25分待ち、30分以下なら順調です。これが8時半の受付開始後に病院に着くと、あっという間に1時間以上の待ちになります。無事9時前に終了。

超音波検査が新人らしく、検査がほとんど終わってから先生に代わったので、やたら時間がかかりました。それでも9時半前には終わって、内科の受付へ。そこで検査が全部終わったことだけ報告しておいて、1階の食堂へ。半年前に来たときにアメリカンブレックファーストがあるのを見つけ、今日はそれで朝食です。これ(写真)で500円、なかなかのものです。ス○バよりうまいです。18090702a


食事が終わって無事10時に内科に戻ってきましたが、呼ばれたのは10時40分頃でした。これならもうちょっとゆっくり出来ましたが、いつ呼ばれるかはわからず、呼ばれたときにいないと最後に回されますので、やっぱり予約時刻にはいないといけません。

検査結果は、白血球数5.39K、赤血球数4.79M、血小板数196K、AST=17、ALT=10で、異常ありません。日頃気にしている腎臓もeGFRはありませんが、クレアチニンが1.04ですから、問題ないでしょう。

報告では、4月に肺炎になったこと、「また」と言って良いです。そろそろ心臓が手術になること、を報告しておきました。先生「いろいろありますね」と言っていましたが、まあ、いろいろあります。

超音波の所見の問題ないのですが、東京では必ず出ていた腎臓に石があるという話を岡山では聞かないので、聞いてみました。先生「小さい石は写らないこともあるので」と言って、次回はCTを撮ることになりました。CTの方が良く見えるそうです。Tの門では超音波で捕らえられていた腎臓の石がO大では捕らえられないとなると、O大の超音波の腕が悪いことになりますが、石自体が壊れて出てしまっている可能性もあります。

会計に行く前に、採血した後の止血用パッドの表面にまで血がしみ出していたので、外して捨てようと思ってまた採血室に行きました。どこに捨てれば良いか聞いたところ、「そのあたりの燃えるゴミのゴミ箱に捨てて下さい。」小生はBもCもウイルスは「検出せず」ですが、不通のゴミに捨てて良いんだろうか。

2018/03/09

肝臓の定期検診

2018年3月9日

半年に1回の、肝臓の定期検診に行ってきました。前々回(1年前)は採血で1時間以上待たされ、それより早く行った前回(半年前)は30分待ち。今回は思い切り早くして、7時45分に病院に着きました。ちなみに、受け付け開始は7時です。皆さん、早い(^_^;。ところが保険証確認の窓口が開くのが8時半、時間が無駄になるかなと思ったら、「お急ぎの方は採血などを先にお済ませください。」との案内があり、先に採血に行きました。

採血は受付は始まっていましたが、採血自体はまだです。ただ採尿があるので、受付機から自動的に出てくる紙コップを持ってトイレへ。そして待っていたら、すぐに呼ばれました。待ち時間は、20分弱です。やはり受付前に来た方が、待ち時間は少ないです。

採血の後は超音波検査です。これも待ち時間はほとんどありません。検査が終わって、「腎臓の方も写っていますか?」と聞いたら、「腎臓も写っていますよ。」との返事。「昔腎臓に石があると言われたけど、最近見えないと言われたんですよね。」といったところ、「ええ、まあ。」と、後はごにょごにょ。まあ、検査技士の方は結果は言いませんからね。

これで食事制限は終わりなので、自動販売機でミルクティーを買い、そのあたりのベンチでビスケットで朝食。薬を飲むために、朝昼兼用にはしない方が良いです。そこで内科の受付に行ったのが9時10分過ぎ、診察は10時の予約ですから、まだ時間はあります。すると受付の方、「先生が来られるのは10時過ぎですね。食事でもなさってください。」確かに、これだけ時間があるなら、普通に食事ができました。後で確認したのですが、食堂のモーニングサービス、アメリカンブレックファーストが9時から10時までの限定で、500円でありました。

待つのは覚悟で本を持ってきているので、ゆっくり読んで診察開始を待ちます。10時半過ぎに呼ばれました。こちらからは、CTで虫垂に石が見つかったことを報告。検査結果は、赤組=494万、白組=4750、血小板数=24.5万、AST=18、ALT=13と、異常ありません。HBs抗原検出せず。Cのウイルス量はTaq-manではなく定量ですが、まだ出ていません。このAST/ALTなら、まずいないはずです。気になっていた腎臓も、クレアチニン=1.02ですから、まあ良いでしょう。

超音波の検査結果も異常が無いので、腎臓の石について聞いてみました。すると、「小さな石だと、見えたり見えなかったりすることがありますからねえ。」と一般論だけで、今回の超音波検査であったのかなかったのかに関しては、言及無しでした。前から気になっていたのですが、Tの門の超音波検査では肝臓を見終わった後、「一応全部見ておきますね。」と言って腹部全体を検査し、肝臓に関係ない腎臓の石なども所見として明記されていました。ところがO大病院では、肝臓以外は言及せず、という感じです。まあさすがに大きな異常があったときには、「今度この科の検査を受けて下さい。」と言われるでしょうが、ちょっと不安ですね。会社にいるときは「腹部超音波検査」として成人病検査に組み込まれていたのですが、会社を辞めてからはそういう全体検査はやっていません。今度個人病院で受けてみるかな。

次回の肝臓の検査は、9月です。その時覚えていたら、朝食はアメリカンブレックファーストです。

2017/12/18

C型肝炎治療ガイドライン第6版

2017年12月18日

miyaさんのブログにもありましたが、C型肝炎治療ガイドラインの第6版が発行されました。この版からか、あるいはもっと前からかもしれませんが、治療の第一選択はDAAになっていますね。ずいぶん変わりました。

小生が注目したのは第一選択の話ではなく、DAAの発癌抑制効果のことです。以前は、DAAはIFNに比べて発癌抑制効果が少ない(あるいは、発癌抑制効果がない)という報告もあったのですが、最近の治療の結果から、DAAの発癌抑制効果がIFNと同等であることが明記されました。これはDAA治療を受けられた方には朗報ですね。

ただIFNにしろDAAにしろ「発癌抑制効果」であって、「SVRになりました。これで癌の心配はなくなりました。」というわけではないんですね。以前は、「IFNで爆弾犯をやっつけたのでこれ以上の爆弾は出てこないが、すでに仕掛けられた爆弾はどうしようもない。」という例えが使われていたのですが、発癌の原因はそう単純なものでもなさそうです。小生の頃はCR(その頃は、SVRとはあまり言われませんでした)後のフォローは10年だったのですが、ひょっとすると今はもっと長くなっているのかもしれません。小生の場合は10年経たないうちに「高齢者」の仲間入りをしたので、肝臓の定期検診はこれからずっと(死ぬまで)です。

もう一つは、これは最新の記事ではないのですが、リバビリンは肝臓では分解されずに腎臓から排出されるんですね。そのため、腎機能障害のある方には慎重に投与とされているのですが、腎臓にもかなりの負担がかかるようです。小生はCR後5年くらい経ってから腎機能の低下(塩分の摂取を減らしなさい、レベル)を指摘されたのですが、リバビリンの影響かもしれません。

小生は心臓にしろ腎臓にしろ(目まで入れると、もっと)、身体にかなり負担がかかってあとまで影響の残るような治療をやったわけですが、実家近くで一緒に育って幼稚園から高校まで一緒だったあとの2人はすでに肝臓病で鬼籍に入っていますから、IFNを3回受けた小生だけが生き残っているわけです。それを考えれば、何のかんの言っても元気に活動できているのですから、IFN治療は良かったと思っています。

2017/09/08

半年ぶりの肝臓の検診

2017年9月8日

半年ぶりの、肝臓の定期検診に行ってきました。最近は全く違うブログになっていますが、ここは元々はC型肝炎のブログなんです(^_^;。

半年前に散々採血で待たされた反省から、今日は朝8時過ぎに病院に着きました。この時点で採血は30分待ち、やっぱり窓口が開く前に来た方が、待ち時間は少ないようです。それに採尿がありますから、トイレには行かずに家を出てきました。

採血は6本、昔より少ないと思ったら、会計明細を見たらウイルス量の検査(Taq-man)がなくなっていました。著効から10年経過していますので、もう不要と判断されたのでしょう。AST/ALTに異常が出てからの検査で、十分間に合いますから。そしてこれはこのO大病院になってからずっとなんですが、HBsは抗原定量だけで、HBs抗体の検査はやっていないですね。まあ、HBsセロコンバージョンになる人はごくまれみたいですから。

さて検査の結果は、赤組=467万、白組=5600、血小板数=20.9万、AST=19、ALT=13、と良好です。超音波の結果も、異常ありません。HBs抗原も検出限界以下ですから、検査をやっていないHBs抗体も、しっかりあるはずです。腎臓の方も、クレアチニン=0.96と、現状維持。自己流塩分制限法を続けます。

身長体重を聞かれ、現在は64kgだけど、会社に行っていた頃は69kgだったことを話しました。東京でのかかりつけの内科医が、「会社を辞めて体重が減った人は、初めて見ました。」と言っていたのですが、これは電車での通勤を止めたので、筋肉が脂肪に、外見はそのままで置き換わったのだろうと思います。東京の通勤電車は良い筋トレになっており、会社を辞めたら腰回りの筋肉が目に見えて落ちたのがわかりましたから。となると、現在の64kgが適正体重でしょう。

次回は3月です。

2017/07/17

DAAは癌の成長が速い?

2017年7月17日

岡山に引っ越してきたときに、新聞はそれまでの朝日新聞を止めて地元紙の山陽新聞にしました。その山陽新聞、休日版は2ページから4ページを割いて医療特集が載っています。岡山は医療機関がたくさんあるので、記事には困らないようです。

その山陽新聞に今日(7月17日)、興味深い記事が載っていました。題して、「C型肝炎治療の不都合な真実」。書いているのは天和会松田病院院長の松田医師で、インターフェロン(以下IFN)は副作用が強く、SVRは40から50%であったが、ハーボニー(レジパスビル、ソホスブビル)やヴィキラックス(パリタプレビル、オムビタスビル)といった直接作用型抗ウイルス剤(以下DAA)が登場して、薬剤を適切に選択すれば95~100%SVRに持ち込めるようになった。しかしIFNは免疫を増強して癌の増大を抑制する効果があったがDAAにはそれが無く、それどころかC型肝炎ウイルスが肝臓から消えることにより免疫が抑制され、それまで隠れていた癌が急速にに増大する例が見られる、というのです。

よく知られているように肝臓癌は時限爆弾のようなもので、発生してから検査で検出できるまでに10年近く(あるいは、以上)もかかり、一旦発癌スイッチが入ってしまったら、いくらC型肝炎ウイルスを根絶しても、癌は止まりません。DAAも別に癌を助長しているわけではなく、隠れていた癌が出てくるのが早くなるだけのようですが、逆に言うと、油断していると手遅れになりやすい、ということですね。

一番危険なのは、SVRになって「めでたしめでたし」とそれから検査も何もしないことです。小生も完全著効から11年ですが、小生の場合はもうC型肝炎とは関係なく年齢的にどこに癌ができても不思議はないそうで、半年に1回、検査は続けています。新聞には、転居を機会に検査をしなくなった例が紹介されていましたが、確かに新しいところに行って、そこが今までのところと雰囲気がまるで違ったら、行きたくなくなりますからねえ。小生は岡山に引っ越すときに紹介状を3通(肝臓、心臓、眼科)書いてもらい、眼科は早々と次の病院(開業医)を紹介され、心臓は精密検査後開業医と半々の形になり、肝臓だけが紹介状の通りの病院に通っています。この肝臓でかかっているO大病院、採血がめちゃくちゃ混んで、ここで1時間近く待たされるのが難点です。だから予約も何も、あったものではありません。

2017/03/12

著効11年後の肝臓検診

2017年3月12日

記事の順序が前後しましたが、10日(金)に半年に1回の肝臓の定期検診に行ってきました。著効になったのが2006年3月ですから、著効になって丸11年になります。さすがにもう再発は考えられないので、後は時限爆弾が残っていないかのチェックになります。

朝9時から超音波検査の予約だったのでO大病院に30分前に着いたところ、採血がすごい待ち人数です。あまり待たないS病院になれてしまったので、この混み方を忘れていました。30分前ではなく、1時間前に来るべきでした。半年前にも同じ台詞を吐いたような気がしますが(^_^;。

結局採血は1時間待ち、持ち込んだ500ページある「デジタルゴールド」(ナサニエル・ホッパー著、土方奈美訳、日本経済新聞出版社)を200ページくらい読んでしまいました。採血の後の止血は、S病院の方がうまいです。ほとんど出血しません。こちらは少し出血しましたが、跡が残るほどではないです。

予約時間よりかなり遅れて超音波検査に行きましたが、採血で遅れるのは日常らしく、当たり前のように検査へ。まずはフィブロスキャンから、後で先生に聞いたところ、正常値が6以下のところ2.5だそうです。手を上に上げておくと、左肩が痛いです。四十肩のなりかけ、運動不足です。

10時の診察予約は遠にすぎたのですが、コーヒー、それもミル挽き式の自動販売機を見つけたので、その隣のベンチでビスケットの朝食。腹が減っては戦ならぬ診察はできぬ。手早く食べて内科受付にファイルを出したら、「結果が出るまでに時間がかかりますので、食事などなさって下さい。」と言われました。焦って食べることはなかったな。

こちらも予約時間のほぼ1時間遅れで呼ばれました。「すみません、採血が混んで。」と言ったら、「ここは混むんですよね。Tの門はどうでした?」と逆に聞かれました。Tの門にしろS病院にしろほぼ専門病院ですから、それほどでもないですね。Tの門の本院は知りませんが。O大病院の採血は全科が集中するので混むのでしょう。

さて結果は、超音波も採血も異常なし。「体重を少し戻そうとすると、コレステロールがちょっと。」と言ったところ、「コレステロール?大丈夫ですよ。」とのこと。確かにHDLが76(上限90)LDLが133(上限163)ですから、LDL/HDL比がやや高いとはいえ、まだ気にするレベルではないですね。腎臓も、クレアチニンが1を越えると要注意なのですが、0.98で何とかセーフです。今のままの塩分制限で良さそうです。なおO大病院ではHbs抗原の検査は行いますが、Hbs抗体の検査は行いません。まあ、免疫抑制剤を使うことにならない限り、大丈夫でしょう。

次回はまた半年後、9月です。

2016/09/09

半年ぶりの肝臓の検診

2016年9月9日

半年ぶりに、肝臓の検診に行ってきました。このブログは元々はC型肝炎闘病ブログだったのですが、肝臓の検診が半年に1回になり、その間も特に事件もないため、C型肝炎関連がめっきり少なくなっています。ペグリバも今は旧世代だしなあ。

9時からの超音波検査のところ、30分前で良かろうと思って8時半に着いたら、まず保険証確認でひっっかりました。再診受付機ではねられた後窓口を見たら長蛇の列、ここはともかく混むんですね。そこで10分くらい引っかかって次に採血に行ったら、採尿コップも出てきました。さて困った。家を出るときにトイレに行ってきて、今朝は飲まず食わずなので、全く出そうにないのです。かろうじてちょろちょろと、一応コップの底は埋まるくらいで出し、言われたら時間が経ってから再採尿と思っていたら、何も言われませんでした。ほんの少しで良いと聞いていたのですが、本当に少しで良いみたいです。

採血室前に戻ってきて表示板を見たら、「40分待ち」。これはもう少し前に来なければダメでした。8時から窓口は開いているのかな。

採血が終わって超音波診察室に来たら、もう9時半を回っています。受付は済ませているので、遅刻で自動キャンセルになることはないです。そして超音波検査を終わって内科診察室の方に来たら、もう予約時刻の10時をとっくに過ぎています。計画では超音波検査→朝食→朝食、というつもりだったのですが、朝食は診察の後になりました。

さて診察ですが、当日採血なのでウイルス量は出ません。ただAST=16、ALT=11でしたので、いないはずです。その他血小板数=23.5万など、異常なしです。2006年3月末に著効になっているので、著効後10年経過。本来ならこれで無罪放免なのですが、65再超だとどこにガンが出てもおかしくはないそうで、定期検査は継続です。腎臓が気になるので聞いてみたら、クレアチニンが0.98で正常範囲なので、特に問題ないとのことでした。

経過報告で、S病院に検査のために一週間入院していたことを報告しました。「小児ならO大だけど、大人だったらS病院が良いですね。」と、O大の先生にまでお墨付きをもらえば、心臓の手術はS病院でOKでしょう。なお小生のB型肝炎ウイルス、免疫抑制剤を使うような治療だと出てくることがあるものの、普通の手術だったら何の問題も無く、心配することはないそうです。

次の診察もやはり半年後、来年の3月です。半年前にもらった今日の検査表には超音波検査の注意事項は何も書いてなかったのですが、今日もらった検査表は紙の大きさが大きくなり、注意事項がしっかり書いてありました。半年ぶりだと、いろいろ変わります。

より以前の記事一覧

フォト
2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ