板谷峠に紅葉見物
2009年11月1日
天気がよいので、板谷峠まで出かけてきました。紅葉が良いシーズンだと思ったからです。
庭坂で山にかかるところの写真も撮りたかったので、福島まで「つばさ」で行って庭坂へ。つばさの指定席の販売状況を見たら満席だったのに、自由席は上野を過ぎても40%くらいの乗車率でした。福島から庭坂までは奥羽本線の各停で2駅ですが、福島-米沢間の各停は2,3時間に1本しかありません。そのために庭坂までは路線バスです。こちらも1時間に1本くらいですが、それでも鉄道の3倍走っています。
ところが郡山までは良い天気だったのに、福島はどんより曇っています。庭坂でもガスがかかったようになり、見通しが利きません。一応撮るには撮って、各停で今度は大沢へ。福島行きのホームの案内には、「福島、上野方面」という案内表示板が残っています。
板谷峠で紅葉の中を走る列車を撮るのに、一番良いのは赤岩-板谷間で川の対岸から撮ることです。ところがここは橋がありません。向かい側の山も地図で見るとわずかに林道らしきものもあるにはあるのですが、それこそ登山の装備でもしないとは入れそうもありません。40年くらい前に対岸から撮った写真を見たことがあるのですが、おそらく現在は入れないでしょう。どこでもそうですが、40年くらい前に山から見通せたところは現在は木が生い茂って、立ち入ることも難しくなっているようです。
大沢の駅はスノーシェッドにすっぽり覆われています。と言うより、スノーシェッドに覆われたかつてのポイント部分にホームが作られています。出口はそこから現在は保線用となっている線路沿いをずっと歩いたところにあります。そこはかつてのホームもそのままですが駅舎はなく、トイレすらありません。板谷、峠と乗降客があり、峠ではハイキングらしいかなりの客が降りたのですが、大沢で降りたのは小生一人でした。
奥羽本線自体は駅を出てもずっとスノーシェッドが続いており、しばらく歩かないと線路は見えません。一旦川沿いまで出て地図で狙いを付けたところに来ると、思っていたとおりの場所に出ました。バックの山は紅葉で、その前を列車が走る構図です。ところが肉眼では無意識にスポットを絞りながら見ているのですが、カメラを通してみると紅葉の広がりが足りません。やはり紅葉の中を走る列車を撮ろうと思ったら、もう少し距離を取らないとだめなようです。しかも山は日が暮れるのが早く、着いた頃にはもう日がかげり始めました。日がかげると赤や黄色はきれいな色が出ません。やはり山の中には午前中に来ないとダメですね
。
連休の土曜日なのに今日は臨時列車が少なく、そのため1本だけ残っている400系は走ってこず、そんなこんなで満足できる写真は撮れなかったのですが、紅葉はきれいでした。帰りはアップグレード券で乗ったグリーン車で、ゆったりと帰りました。行きも帰りも新車ではなく昔からいるE3系1000番だったのが残念ですが、快適でした。
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