2019/05/30

Jホールの木管五重奏

2019年5月30日

 

昨日、Jホールに「シェレンベルガーと岡フィルの仲間たち」というコンサートを聞きに行って来ました。シェレンベルガーさんに岡フィルの木管の首席奏者、さらにピアノを加えた木管五重奏です。メンバーは、フルート:畠山奏子、オーボエ:工藤亜希子、クラリネット:西崎智子、ファゴット:西牧岳、ホルン:梅島洸立、それにピアノ:中桐望、という顔ぶれ、ファゴット以外は昨年のオーディションで決まった首席奏者です。

 

曲目は、J002a ダンツィ:木管五重奏曲作品56、工藤さんのオーボエで木管五重奏。
ベートーベン:ピアノと管楽器のための五重奏曲作品16、シェレンベルガー氏のオーボエ、フルートが抜けてピアノが入ります。
休息のあと後半は、
ヒンデミット:5つの管楽器のための小室内楽作品24、工藤さんのオーボエで木管五重奏。
モーツァルト:ピアノと管楽器のための五重奏曲K.452、シェレンベルガー氏のオーボエ、フルートが抜けてピアノが入ります。
さらにアンコールで、プーランクの六重奏曲(木管五重奏+ピアノ、Obはシェレンベルガー氏)も演奏されました。

 

いやあ、さすが首席奏者というか、うまいです。特にフルートとクラリネットが図抜けています。気の毒なのはオーボエの工藤さんで、下手な人ではないのですが、シェレンベルガー氏と比較すると、どうしても見劣りがします。シンフォニーホールで聞くオーケストラも良いのですが、こういう小さいホールで聞く木管(特にシェレンベルガー氏)も良いですね。

 

終演後、第九仲間のSさんとホール向かいの喫茶店でお茶をしていたら、シェレンベルガー氏以下出演者がどどっと、外のテラス席に集まりました。ミニ打ち上げ会のようです。日曜日の岡フィル定期とこの演奏会が終わって、岡山在住以外(ほとんどですが)のメンバーは、それぞれ自分の拠点に帰るのでしょうね。お疲れさまでした。

2019/05/27

岡山フィル第60回定期演奏会

2019年5月27日

昨日、岡フィルの定期演奏会(第60回)に行って来ました。暑くて、バストバンドを締めていると気分が悪くなるので、バストバンドは外していきました。もう術後2ヶ月と20日、大丈夫でしょう。

さて曲目は、モーツァルトの交響曲第38番「プラハ」、リヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲、それにブラームスの交響曲第3番です。「ウィーン」でまとめた選曲ですね。指揮は首席指揮者のシェレンベルガーさん。オーボエ協奏曲は、シェレンベルガー氏の吹き振りです。

演奏前に、シェレンベルガー氏のプレトークがあります。いつもは高畑コンマスが通訳をするのですが、今日のコンマスはゲストコンマスで、東京シティフィルの戸澤さんです。そのため通訳は、おそらくシンフォニーホール職員の女性でした。ドイツ語です。今日の交響曲第3番で、シェレンベルガー/岡フィルのブラームスチクルスは完結です。

まず1曲目の「プラハ」、10-8-6-4-3と少し人数を減らした構成です。岡フィルは弦のアンサンブルが良くなりましたが、最近は管のアンサンブルも良いですね。
2曲目のオーボエ協奏曲、弦はもっと少なく、8-6-4-4-2というコンパクトな配置です。いやあ、シェレンベルガー氏のオーボエは、最高です。特に2楽章が素晴らしいです。アンコールにオーボエソロを演奏してくれ、ブリテンの「6つのメタモルフォーゼ」から第1曲の「パン」でした。

岡山のクラシックファンは、シェレンベルガー氏の吹き振りが見られて聞けて、さらに2日後はもっと小さいホール(Jホール)でのシェレンベルガー氏が安い値段で聞けるという贅沢な環境にあるのですが、まあこれも趣味の問題で、「それが何か?」と言う方も多いでしょうね。

メインのブラームスの第3番、これは12-10-8-8-6という言わばフル編成です。アンサンブルは、金管のアンサンブルも良いですね。トロンボーンは固定メンバーではなくその都度集められたメンバーのはずですが、それでもトランペットやホルンとの息もぴったり。それと、コントラバスが良いです。第3楽章では、ホルン首席の梅島さんが見事なソロを聴かせてくれました。

前回の定期(第59回)にも行きたかったのですが、3月10日で手術後2日目ではさすがに無理です。今回は、前回の分も合わせて楽しめました。

2019/04/30

アンサンブル・エアーの木管五重奏

2019年4月30日

 

昨日(29日)、ルネスホールに木管五重奏を聞きに行って来ました。
ルネスホールは旧日銀岡山支店で、建物がほとんどそのまま使われています。日銀なので立派な金庫室がありますが、その金庫室が頑丈な扉はそのまま、喫茶室になっているのが面白いです。

 

木管五重奏はアンサンブル・エアーで、メンバーはFl岡城絵梨菜、Ob沼佳名子、Hr中橋慶子、Cl松本典子、Fg西牧岳。ホルンの中橋さん以外は皆岡山フィルのメンバー(二番奏者)です。岡フィルの一番(首席)奏者は全国公募→オーディションで選ばれましたが、そのため皆さん活動拠点は東京近郊です。アンサンブル・エアーの方は、5人のうち4人がくらしき作陽大学の出身、残る一人は国立ですが、高校は就実という、岡山出身者の集まりです。19042901a

 

どちらかと言うとマニアックな木管五重奏、入りは良くて7割くらいだろうと思っていたら何と満席!高校やジュニアオーケストラの「先生」が多いので、生徒達がたくさん聞きに来ていました。

 

曲目は、ダンツィの木管五重奏曲Op56、ベートーベン作曲モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」から「お手をどうぞ」の主題による変奏曲(Fl,Cl,Fg)(ベートーベンに、こんな曲があったのだ)、ヒンデミット5つの管楽器のための小室内楽曲Op24。後半はシェイベルのダンス組曲(Fl,Ob,Cl,Fg)、最後はニールセンの木管五重奏曲Op43という、かなりの大曲だらけというプログラムでした。

 

木管五重奏はアンサンブルがきれいなのですが、これが二重奏になった場合、フルートとクラリネットの組み合わせが一番きれいですね。完全な主観ですが。

 

楽しめました。

2019/01/03

N響の第九

2019年1月3日

喪中につき、新年のご挨拶は控えさせていただきます。

昨年暮れに録画したN響の第九を、昨日やっと見ました。指揮はマレク・ヤノフスキ。ヤノフスキさんは、N響とのつきあいは長いんですね。徳永さんがコンマスをやっていた頃の映像が出ました。ひょっとしたら小生も、一回くらい聞いているかな。ヤノフスキさんの話の中で驚いたのは、ドイツのある地方(ドルトムントなど)では、毎年暮れに第九を演奏しているとか。そして日本では12月になると「第九まつり」になっていますが、これはドイツの地方都市と同じだそうです。第九を暮れに演奏するのは日本だけ、とか言われていましたが、ドイツも広い。なお今年のソリストは、ソプラノ:藤谷佳奈枝、メゾソプラノ:加納悦子、テノール:ロバート・ディーン・スミス、バス・バリトン:アルベルト・ドーメン。合唱は東京オペラシンガーズ、合唱指揮は田中佑子さんです。なお楽譜は、ソロの歌詞からベーレンライターのようでした。

ヤノフスキさんの指揮について団員は、ともかく速い(65分)。「うるさい」と怒られっぱなしだった(fのところをffでやると怒られる)。という感想が聞かれました。やたら迫力を求める演奏とは、一線を画しているということでしょうか。なお岡フィルの昨年、もとい、一昨年のシェレンベルガーさんの指揮も、速かったです。

テレビを通じて聞いたので、N響の演奏についてはコメントしません。驚いたのは、バスソロに続いての男声の「Freude!」がバスだけだったこと(テノールは、お休み)、そして最初のDeine Zauberから始まる「歓喜の歌」の後半部分、ここではソプラノがお休みだったこと。どちらも楽譜通りですが、音量(迫力)を出すためテノールとソプラノをそれぞれ加えることが多いんです。そのため、テノールのオクターブでの動きが良く聞こえました。なお合唱団員は総勢100名くらいですが、50:50ではなく、55:45(女性が多い)のようでした。それでもテノールは、良く響きます。さすがはプロだなあ。

テノールソロを追いかけるように歌う男声合唱、ここでは男声は、ソロを消さないように音量を落としていました。やっぱりそうですよねえ。ヴァイオリンコンチェルトで、オーケストラのヴァイオリンが音量一杯に弾いたらソロが聞こえなくなるのと同じで、やっぱりソロは聞こえないといけません。シェレンベルガーさんの指示も、そうでした。

fを大きくしすぎるなと言うくらいですから、ppはきれいです。特にIhr-stu¨rzt nieder,からのG-molの所、すごくきれいでした。その後のU¨ber Sternen muss er wohnen,の所、テノールはGの連続で、自分で歌うときはffなのに息切れしてしまうのですが、ここもさすがプロです。音量も音程も、全く落ちません。ドッペルフーガのテノール初っぱな、SeidはAの音ですが、ここがスコーンと出るときれいです。自分では出したいなあと思いつつ、出ません。

全体を通して、迫力という点では今一つで、拍手もそんなに熱狂的ではありませんでした。だけど繊細で、品が良いです。岡フィルの昨年の第九と比べると、技術的な優劣は別として、対照的な演奏でした。

2018/12/24

二日続けてコンサート

2018年12月24日

昨日今日と、連続でコンサートに行って来ました。まず昨日(23日)は大阪まで出かけ、ザ・シンフォニーホールで関西フィルの藤岡幸夫のクリスマスファンタジア。藤岡幸夫+関西フィルは、実は7月29日に「サマーポップス」のチケットを取っておいたんです。ところがちょうど台風が来て、それも東から西へ行くと行く逆走台風。無理して行けないことも無かったのですが、様子見をして止めました。ところが岡山が回復する前に大阪の天候が回復し、コンサートは予定通り行われました。ゆえに払い戻しは無しです(;_;)。

今回はそのリベンジ版。曲目は前半はクリスマスらしく「そりすべり」、ワルツ「金と銀」、四方典子さんのソプラノで「アヴェ・マリア」、片桐聖子さんのオルガンでバッハの「羊は安らかに草を食み」、また四方さんのソプラノで歌劇「ラ・ボエーム」から「私が街を歩くと」、モーツァルトの「魔笛」から「夜の女王のアリア」、最後は「威風堂々」です。後半は歌劇「マドンナの宝石」から間奏曲、チャイコフスキー「くるみ割り人形」から花のワルツ、ドビュッシー「月の光」(オーケストラ編曲版)、最後はレスピー技の「ローマの松」でした。

このクリスマスファンタジア、いつもは女性奏者は華やかなドレスで、途中でみんなでサンタの帽子をかぶって演奏したりするのですが、今年はあえていつもの定期演奏会と同じ黒の衣装にしたそうです。曲目も、後半はクリスマスとは全く関係ないですね。

さてその演奏ですが、関西フィルはうまくなったように感じます。藤岡幸夫氏はテレビでレギュラー番組を持っており、その時ほとんどの回で関西フィルの演奏が流されますが、やはりテレビに出続けていると演奏も磨かれるのでしょうか。

ハープ、パイプオルガン入りの(おそらく、これが原曲)「威風堂々」は大迫力、また「ローマの松」はパイプオルガンに加えて2階客席に金管バンダまで置いて、「これでもか」と言うくらいの大スペクタクルでした。

今日(24日)は岡山で「東京芸術大学在学生・卒業生によるクリスマスコンサート」。曲目は前半は、山越(尺八:イオ・パヴェル)、勤行寺(地唄三弦:山路みほ)、久本玄智作曲複協奏曲(箏:佐伯明彦、フルート:安達雅彦、ピアノ:岡陽子)。クリスマスコンサートと言いながら、半分は邦楽です。後半は、ドビュッシー作曲「月の光」「喜びの島」(ピアノ:重利和徳)、シューベルト作曲ピアノ五重奏「鱒」(P:岡陽子、Vn:近藤浩子、Va:久郷寿実子、Vc:岡本蒼馬、Cb:嶋田真志)

目当ては前半最後の久本玄智作曲の複協奏曲でした。久本玄智先生は(いろいろ訳ありで、「先生」呼称)箏曲に洋楽の要素を取り入れ、洋楽器と箏の合奏曲などを多数発表しています。一時は宮城道雄に次ぐ近代箏曲の改革者として二人を「双璧」としている時代もあった(今日のプログラムによる)そうですが、現在はほとんど忘れられています。ただただ最近は邦楽と洋楽のジョイントが増えていますので、昭和10年代にそういうことをやった先駆者として、再評価されても良い頃だと思っています。

この複協奏曲は、原曲は箏と尺八の複協奏曲(バックはオーケストラ)で、今回はオーケストラをピアノに編曲した版の、さらに尺八をフルートに置き換えての演奏でした。久本先生の曲はいろいろ聞きましたが、この曲は初めて聞きます。第1楽章ハ長調、第2楽章ハ短調、第3楽章ハ短調ですが、途中でさらに転調しており、箏は箏柱の移動が大変そうでした。なお久本先生は山田流ですが、今回演奏した佐伯氏は生田流の方で、爪は生田の角爪でした。曲は、ピアノをバックに箏とフルートが華やかに掛け合い、「久本先生の曲だ。」と思いました。

最後にアンコールとして、弦楽五重奏のメンバーに箏、尺八、フルートも加わっての「きよしこの夜」。今はそれを不思議に思わなくなっています。

2018/12/10

岡フィル第9演奏会、無事終了

岡フィル第9の演奏会は、無事終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
オケの演奏は、素晴らしかったです。合唱の方はと言うと、迫力があったのでおおむね好評のようですが、賛否があるところだと思います。うちのカミさんは、「たまにはこういう第9もありね。」と言っていました。ヴォイトレの先生(東京のK音大出)も来て下さったので、来週あたりに評価を聞きに行きます。酷評されそうですが(^_^;。

2018年12月9日(日)

いよいよ本番。昨年と比べると、めぐりんの路線新設のあおりで自宅からシンフォニーホールへ行くバスが不便になったので、少し早起きする。そして早めに出発、今年は特に体調の悪化はない。最も副鼻腔炎は治りきらず、抗生剤を飲みながらの本番だから、体調万全とは言えないが。柳川交差点の手前で下車、途中のコンビニで昼食を仕入れる。今年は昼休みが短いので、おにぎり2個だけ。それとお茶。水分は補給しなければいけないが、水を飲むとトイレに行きたくなるので困る。しかも今年は、昨年よりペースは遅い予定だ。舞台上での待ち時間が長い。

会場に着いて、テノールの控室に入る。今年のプログラムが置いてある。ホリヤン、「岡山のことも書いておいたぞ。」と言っていたが、何だ、1行か。ホリヤンの話題ついでに裏事務の方にピアニストのことを聞くと、来年はピアニスト集めが苦労する、と困っていられた。岡山の第9は、最初の練習時はパート毎に1人ずつ、計4人のピアニストを配するという贅沢な布陣だが、秋から冬にかけての忙しい時期に3か月間練習ピアニストを押さえるのは、毎年大変らしい。そこへ今年の「ピアニストいじめ」の悪評が立ったものだから、来年は、「いや、合唱指揮者は違う人ですから」と頭を下げて回らなければいけないと、ぼやいていおられた。

11時、発声の後で練習開始。本番前でホリヤン「声は大事に取っておけ」と言いながら、ほとんど全部歌わせる。本番が終わった後の方が調子が良い学生とは、違うんだけどな。適当に、サボる。隊列を組む練習をして、舞台袖へ。舞台ではちょうどゲネプロが始まったところで、そこで待機になる。舞台は暑いが舞台袖は冷えるので、トイレへ。小生だけ抜け出していったつもりだったが、その後次々と皆さん行く。今日は急に冷えたからなあ。

岡山シンフォニーホールの舞台裏と言うか舞台袖の入口近くは、落書きの宝庫だ。それに「千社札」もある。ベルリンフィルの千社札を見つけて、嬉しくなる。30分近く待って入場。オケは休憩だ。席について、立ち上がる練習。今年は前後の間隔が狭いので、前の人と同時に立ち上がるとぶつかりそうになる。微妙にずらす。

ゲネプロ後半開始。秋山先生、ゲネプロでもよく止めて細かい指示を出す。しかしオーケストラは、良い音だ。4楽章後半の合唱、今年はソリストもゲネプロからかなりの声を出している。合唱も、ゲネプロは押さえろと言われているが、結構声は出ていた。

12時半から昼食、昼休みは約1時間半あるから、何とかなる。小生は食事の後約1時間半でトイレに行きたくなるのだ。小生は今日はおにぎり2個だが、もっと少なめの人も多い。小生は、今日はお茶は少なめにし、直前ののど飴でごまかす。

14時15分、本番前の発声。のはずだが、もう1回の練習になる。こういう指導者は臆病な人が多いが、ホリヤン、意外と小心者なのかもしれない。開場20分前、「どうしてもトイレに行きたく、5分で戻れる自信のある方だけ、トイレに行って下さい。」との指示で、急ぎトイレへ。帰りにお客さんとぶつかりそうになった。すみません。しかし戻ってみたら、やっぱり女性陣が5分で戻れるはずもなく、2分出発延長。舞台袖でまた5分遅れたから、やっぱり高齢者の多い団体は、トイレ時間をしっかり取らないとダメだ。

入場、合唱団が全員揃ったところで着席、そこでオケ入場。秋山先生の入場で起立、そして着席。まあまあ揃った。問題はここからで、前回も書いたが今回のひな壇は段差が低く、腰を下ろすと膝の位置が高くなる。これで身体を直立させると腰に負担がかかるので、少し前傾になり、上半身の体重は腕を通して膝近くにかける。多少猫背になるのでみっともないのだが、密集しているのでごまかせるだろう。腰痛が起こって立てなくなる方が怖い。

席はほぼ中央、2番フルートの真後だ。この中央の席で聞く弦は、素晴らしい。弦楽器はあまり音に方向性がないので、後でも十分だ。コントラバスは素晴らしい。顔をあまり向けるとカメラ写りが悪いので目だけ動かすが、コントラバス首席の谷口さん、がんばっているようだ。目の前の2番フルートの若林さん(沖縄県立芸術大学助教)は木管(黒檀?)のフルートで、最近では珍しいC管だ。フルートは後からでも、指の動きがよくわかる。

第3楽章になるところでソリストとピッコロ、打楽器奏者が入場する。3楽章の木管アンサンブルも良い!ただファゴットとホルンの合わせのところで、ホルンがちょっと出遅れるのが気になる。逆にファゴットが早いのか?ゲネプロの時も、ファゴットは走り気味とホリヤンが言っていた。今日のファゴット1番は京都市響首席の中野さん、テンポ感が違うのかもしれない。

第4楽章、去年はこのあたりで口のウォーミングアップを始めたが、今年はすでに散々歌って、と言うより叫んだので、ウォーミングアップの必要を感じない。逆に足の位置、腰の位置を調整し、立つときにバランスを崩さないようにする。バスソロのところでで合唱団起立、そんなにずれなかった。

第1声のFreude!音程はあってないようなものだ。前半の山場、vor Gottに向かう1回目のD durの和音、ここはテノールのFisがソプラノのDより上に来るので、音程を気持ち高めに取り(気持ちだけ)、思い切り出す。Fのフェルマータは、やっぱりゲネプロの時より長い。そこはちゃんと付いていくが、すぱっと切れずにオケと合唱の切りが揃わず、会場からの反響が来ない。残念。男声合唱のLaufet、秋山先生のQ出しが遅れたので、第1声の迫力がちょっと少ない。そこはその後のFreudigで取り返す。

「歓喜の歌」のところ、秋山先生は直前にためを作り、Freudeをゆっくりたっぷりめに歌わせる。ここは全力だが、その後は小生は(小生だけ?)その後に備えて力をセーブする。その後のAndante maestoso、男声ユニゾンのところはフルパワー。パワーの出し過ぎか、心臓の具合が悪くなったのが響いているのか、息が続かない。今回は「ぶつ切りにしない!」という指示は一切なかったので、カンニングブレスの場所には不自由しない。転調前のVaterの前で、息を吸い直す。普通はここはブレスをやってはいけないところだ。

ドッペルフーガ、少しバテたか、思ったほど高音が出ない。ただ低音は、しっかり出す。その次の3連符連続のところ、ファゴットと微妙に合わない。ファゴットがちょっと早いのだ。中野さんは、「合唱め、遅れやがって。」と思っているだろう。第9は場面転換が多いので、多少ずれてもすぐに取り戻せる。795小節のDeine Zauber、ここの出だしを今回初めてソプラノソロに合わせてみたが、さすが本番はソプラノソロが良く聞こえ、しっかり合った。18120902a9


最後のSeit umshlungenからは怒濤、この最後の最後で、ソプラノは良くHが張れるものだ。秋山先生は最後のFreude,scho¨nerのscho¨nerの方のsfを強調する。小生もここは思いっきり出す。最後のオケのプレストは素晴らしい。良いタイミングで「ブラボー!」が入ったが、後でホリヤンが「あれは俺だ」と言っていた。本当かな?

引き上げて控室で着替えるとき、オケの素晴らしさが話題になった。小生が、「3楽章が良く、これを4楽章の合唱でぶちこわすのが、もったいないと思った。」と言ったら、まわりが大爆笑になった。今回の合唱、「第9だけ歌っていると、歌が下手になる」と言われるわけがわかる。

打ち上げ会では、秋山先生はご機嫌であった。早く帰られると思っていたが、ソリストの4人とも、最後までいらっしゃった。秋山先生リップサービスか「ぼくがぼけないうちに、もう1回岡山で振りたい」とおっしゃったが、秋山先生の指揮はホリヤンの合唱指揮がセットで、ホリヤンの合唱指揮だと練習ピアニストが集まらないので、まあ当分はないであろう。なお前回の秋山先生の指揮の時は、合唱指揮はホリヤンではなかった。打ち上げ会では全員のサインをもらうことができ、特にメゾソプラノの岡村さんは熊本出身と言うこともあって、出身校から田舎はどこかまで、ド・ローカルの話題で盛り上がった。ただ打ち上げ会には、合唱指導の先生方は誰も顔を出されなかった。ホリヤンは合唱指導の先生方を管理職扱いせずに一兵卒扱いしていたし、いきなり東京から合唱の援軍を連れてくるなど、「やってられるか!」と思うことも多かっただろう。

つくづく思う。1回目の参加が去年で良かった。

2018/12/08

第9合唱練習記・2年目(13)

午前中に、耳鼻科に行ってきました。風邪の後の副鼻腔炎が治りきっていないどころか、風邪の前よりひどくなっています。おまけに喉まで少し赤くなっていて、喉の吸入もしました。薬は同じで、抗生剤も継続使用です。昨日は自分で市販の風邪薬を飲みましたが、風邪薬には利尿剤も入っているので、本番の日に飲むかどうか、悩むところです。しかも今年は第9一曲だけなので、昼食後の余裕時間が少なく、トイレに行く時間が余りありません。明日は風邪薬は止めた方が良さそうです。

2018年12月8日(土)
今日は、オケ合わせであるが、当然その前にホリヤンの練習がある。試験間際に猛勉強するのは、成績の悪いやつと相場は決まっているのだが。今日からO大の学生さんも、ほぼフルメンバー揃う。ベテランの方が、「いいか、打倒ホリヤンだぞ!」とハッパをかけていた。変なところで合唱団がまとまる(^_^;。ホリヤン、事務局から「そろそろ入りの練習をしますので。」とストップがかかるまでやる。大体において、やり過ぎだ。

今年はオケの前の入場するので、後列から入る。これは横の位置がつかみづらい。スペースの余裕がないので、逆にずれ量は少ない。

秋山先生登場。4楽章から始まる。去年はオケ合わせ、ゲネプロ、本番とどんどんオケの音は良くなり、本番ではびっくりするくらいになったが、今日はオケ合わせの時点で良い音を出している。これは合唱も「気合いが入らない。」など、だらしのないことは言っていられない。みっともない演奏になったら、来ていただくお客さんに失礼だ。しかしこの中央の席というのは、実に良い響きがする。明日は3楽章まではじっくり鑑賞が出来る。

秋山先生の棒は、合わせやすい。明日は合唱も、まあそこそこいけるでしょう。

秋山先生、「なかなか良いです。明日もこの調子で。」と終わったが、そこからわざわざ電子ピアノを運び込ませ、ホリヤンの「補習」が始まる。明日に疲れを残したくないのだが、そんなことが通る相手ではない。まあそれでも8時過ぎに終わったから、まだ良かった。

今年のひな壇は段差が少なく、腰を下ろした姿勢で腰が落ちすぎる(膝が上がりすぎる)のは、事務局でもわかっていたようだ。そのためそこからいきなり立ち上がるのは姿勢に無理がかかるので、明日は立ち上がるときバリトンソロに合わせて立つが動作を少しゆっくり目にして、早く立てる人もそれに合わせるようにし、全体が揃った。そこへホリヤン、演奏を聞いて立て、さっと立て、とまた勝手な指示を出し、せっかく揃っていたのがガタガタになった。全く最後の最後まで余計なことをする御仁だ。

第9合唱練習記・2年目(12)

2018年12月7日(金)

早いもので、本番まで残すところ練習はあと2回だ。午前中に、白ワイシャツ、蝶ネクタイ、略礼服とチェックする。ブログの去年のところを見てみたら、去年も同じ本番の2日前に確認していた。このタイミングだと、何かあったときにじたばたすれば何とかなるのだ。略礼服は、この夏は喪服として大活躍した。本番の日が、今年最後のお勤め(のはず)である。

本番の配置表が配られた。今年は男声を中央に持ってくるので、真ん中近くになる。入場も、去年と違って下手側からだ。男声は移動量が多いが、ソプラノはどんな配置になっても同じ位置だ。オーケストラの第1ヴァイオリンみたいなものである。

新人同期のSさんも、練習開始30分前には来る。そこで話したのだが、今年から参加していたら、絶対に途中で挫折しあきらめていた、ということだ。去年は暗譜は12月まで、極端に言えば本番までにできていればよかったのだが、今年はホリヤンの練習開始前、具体的には10月27日までに暗譜していることが要求された。テノールの新人さんは経験者だったのでこういう細かい指示はなかったが、女声はあったのかな?後で舞台の配置表で調べたら、今年の女声の新人さんは欠番が多い。新人さんの番号は受験時に降られるので、受験しないという方も欠番になるのだが、合格者はもっと多かった気がする。今年は途中挫折が多かった?

練習開始前に、舞台上のの所定の配置につく。かなり中央に近い。男声合唱の時のセカンドテナーの位置に近く、懐かしい感じがする。オーケストラで言うと、2番フルートの後あたりか。ただ腰を下ろしてみると、前後の間隔が狭い。しかも段差が低い。事情通の方が、今年は段差を低くしたと教えてくれる。しかし腰を下ろすと、膝がかなり上に来る。これは1時間近く座っているのはしんどい。客席から見えないところだとあぐらをかくように足を交差させるのだが、客席からは丸見えである。これは立つときによほど注意しないと、ふらつく。最悪立ちくらみだ。何か対策を考えねば。

去年と比較すると、ソプラノ+14、アルト+9、テノール+1、バス+2だ。新人さんはアルトの方が多かったが、今年はO大からの応援もソプラノが多いようだ。何やら不明の援軍までいるが。そのため去年は7列だったのが、今年は8列だ。小生の位置は後からは変わらないが、実質一つ後ろに下がっている。

秋山先生の練習開始。遠近両用眼鏡の関係で、胸を張ると秋山先生がぼやける。秋山先生にピントを合わせると、少し前屈みになる。ぼけても指揮はわかるので、本番は胸を張ることにする。

前後の間隔が狭いので、楽譜を広げるスペースがない。時たま下の方でちらちらと眺めるが、秋山先生が注意されるところは最初の練習から同じところだ。本番までに再確認しておく必要がある。アルトの音程が、かなり注意される。多分オケが入るとオケの音に合わせるので治るのだ(去年は、そういうことをおっしゃっていた)と思うが、秋山先生、おっとりしているようで妥協しない。

予定よりかなり早く、「今日はゆっくり休んでください。」とおっしゃって練習終了。とそこでいやな予感がしていたら、やっぱりホリヤン登場、追加練習である。最初の第1声のFreude!忘れたのか無視したのか、皆さんホリヤンの指示を全く守っていなかったので、これはホリヤン怒るなと思っていたら、やっぱり怒った。ホリヤンは練習中メモを一切取らせないので、半分も覚えていない。覚えていることの主体は馬鹿話だから、1割くらいしか指示を覚えていない。小生も「ガラ悪く怒鳴れ!」などは、メモしていない。明日も半分出来れば良い方だろう。それでも30分くらいで終わったのは良かった。

今年は体調が優れないこともあるが、本番直前なのに気合いが入らないことおびただしい。

2018/12/02

第9合唱練習記・2年目(11)

2018年12月1日(土)

朝山陽新聞を見たら、各地の第9演奏会のスケジュールと一緒に、岡山(我々)の練習風景が写真入りで紹介されていた。前々回のホリヤンの練習、11月10日の時の写真である。カメラマンが来ていたのは気がついていたが、山陽新聞だとは思わなかった。テノールの1列目は、最前列は新人さんという伝統(?)に従って空けて置いたが、空いたままが写っていた。去年は山陽新聞社に写真を送ってもらったが、今年はあまり写りがよくないので、止めておく。

練習前に、耳鼻科へ。風邪は治ったが、風邪を引く前に通っていた副鼻腔炎がぶり返した形になった。鼻の奥が炎症を起こしており、いつものムコダインだけではなく、マクロライド系抗生剤のクラリシッドも一週間分出た。なおクラリシッドは気管支炎にも効くので、これを飲んでいるとひどい風邪を引き込むことがない(無理をすれば別だが)。第9の本番前に、よい予防薬になる。

練習会場に着いた。先週もそうだったそうだが、練習会場には何も無い。ホリヤン、「次回から椅子は片付けろ。」と言っていたが、そうしたようだ。ただこれだと、休憩時間に腰を下ろしたり、荷物(特に上着)を置く場所がない。会長さんがいらっしゃったのでその話をしたら、「横に1列だけ椅子を置きましょう。」ということになり、ちょうど現れた新人同期のSさんと一緒にアルト側の壁際に椅子を並べる。片側だけ置いて会長さん、「あとはあとから来た人に任せましょう。」とおっしゃったが、Sさんは反対側(ソプラノ側)も並べる。こういうところは、Sさんは小生よりまめだ。

座っていたら、テノール同期のKさんが、下のヤマハで合唱の楽譜の大安売り(1部100円!)をやっていると教えてくれた。まだ時間があるので、荷物は置いたままにして行ってみる。残っている楽譜は主に男声合唱で、そのほとんどが多田武彦だった。さすがに「富士山」や「雪明りの路」といったポピュラーなものはない。「雪明りの路」の第2部があり、第2部は初めて見たが、今更物を増やすのも問題なので、買わずに帰った。

列を前に詰めた関係で、いつもの左側(ベース側)ではなく、初めて右側(ソプラノ側)になる。小生はセカンドテノールなので本番でもソプラノの隣になることは無く、最初で最後の経験だ。やはり音量が違い、ソプラノがフォルテで出すと自分のパート(テノール)の音が聞こえない。セカンドテノールはいつも他の人の声は聞こえてこないので、小生は自分のパートの音が聞こえてこなくても、平気で歌える(実は音を外していたりして(^_^;)。ソプラノの隣で歌うと、ハモったときは実にきれいだ。vor Gott!のところのD,A,Fと変わる和音の変化は、楽しめた。

今日がホリヤンの最後の練習であるが、最後の最後になって、最も小生は体調不良などで半分しか出ていないが、ホリヤンの目指す方向が見えてきた。叫べ!吠えろ!わめけ!音程を外すのは論外として、音は割れてもかまわない。芸術は爆発だ!昨年のカンタービレ路線とは、まるで反対の方向である。秋山先生が「スローパートはごまかしが効かない。」とおっしゃっていたが、逆に言うと、早いパートでオーケストラががんがん鳴っているところは、いくらでもごまかしが効くということだ。音は多少ぶつ切りでも、オーケストラが鳴っていれば繋がって聞こえる。それよりインパクトのあるところでアタックを強烈に。小生の嫌いな、リムばかりひっぱたくマーチングバンドみたいだが、所詮その程度の合唱団、少なくともホリヤンからはそう見えたということだろう。悔しいが。

アタック優先の仕上げなので、そのごまかしのきかないスローパートと、切るときの揃いの仕上げが、持ち越された。ここはやはりホリヤンのへたくそな棒より、秋山先生の仕上げに期待した方が良いだろう。7日からは本番まで3日連続になるので練習はあまり長くない方が良いのだが、秋山先生なら時間いっぱいしっかりやるだろうなあ。

今日でホリヤンの練習は終わったが、ピアニストの方には、本当に気の毒だった。さすがに今日はピアニストを怒鳴りつけることはなかったが、ソプラノのパート練習の時は、「ピアノに合わせるのではなく、棒を見ろ。」と怒鳴っていたから、ピアノが棒に付いてきていないというのを暗に言いたかったようだ。ただホリヤンの指揮、左手で表情を付けるときに、右手の棒が完全に止まっている。そして身体の前でピアニストから見えない左手だけ降って、「棒に付いてきていない!」もないものだ。「オーケストラは付いてくる」と言いたいのかもしれないが、それはオーケストラはホリヤンではなく、コンマスに従っているからだ。やはり大手のオーケストラの常任指揮者に招かれる器ではないと、つくづく思う。

自分の方は、病み上がりで立ちっぱなしだったせいか、耳管開放症が起こった。低血圧からきている、脳貧血の一歩(二歩?)手前である。これが起こると音程が取れなくなるのだが、そこより上に外しようがない高さのため、音程はきちんと取れていたようだ。さすがに変な高さの音を出すと、音程が取れていなくてもわかる。これはもし本番で耳管開放症が起こっても、何とかなるということだ。変なところで自信が付いた。

余談だが、Sさんが出る総社の第9(12月23日)で第9の前に演奏されるのは、どうやらモーツアルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス(K.618)のようだ。618を519と見間違ったようだが、これはきれいな曲である。小生は、大腸内視鏡検査が練習に引っかかるので、総社には出ない。

2018/11/17

第9合唱練習記・2年目(9)

2018年11月16日(金)

久々の平日練習である。平日は19時からだが、前回は「めぐりん」が来なく、到着がぎりぎりになってしまった。今日は少し早めに出たが、やっぱり30分待っても「めぐりん」は来ないので、岡電バスに乗る。時刻表に書いてあるのに次のバスの時刻になっても来ないのだから、やっぱり勝手に運休しているのだろう。やっぱり「めぐりん」は、補助的手段としてしか使えない。

ちょうど受け付け開始時刻に着いたが、練習場のドアが開いていない。新人同期のSさんがいたので、ソファーで話し込む。すると、I先生が現れた。早速Sさんが質問。I先生曰く、歳を取って聖域が狭くなったということはないが、同じ音を継続して出すのが難しくなった。そのため、そこに一番気を付けているそうだ。ピッチがふらつくようになるのだろう。なお前回の練習でふくらはぎが痛くなったと言ったのは、このSさんである。

前回のホリヤンと、前々回の秋山先生と、どちらもウォーミングアップ無しで始まった。今日はどうなるかと思っていたら、しっかり準備運動から入った。ホリヤンは練習開始時刻きっかりから始めるので、誰か10分前くらいに自主発声の音頭を取ってくれるとありがたい。

平日は、特に男声は集まりが悪い。開始時刻で、テノール10名、バス5名。ただし終了の頃は大勢いたから、仕事が現役の方は19時でも苦しいのだろう。小生もN響の定期会員でサントリーホールに通っている頃は、19時に着くために仕事の片付けを少し早めに始めていた。それでも、1曲目に間に合わなかったことが数回ある。

今日の練習は、言わば「弱点克服講座」。今までの練習で問題とされたところを徹底的だから、パート毎歌うことが多くなる。幸い、テノールは強力なメンバーが多いので、2部に別れるところ以外は楽だ。練習では、全体で見るとわからないのだがセカンドテノールの出席率が極端に悪いので、2部に別れるところを集中的にやられると、小生がほとんど1人で歌う羽目になる。実際、練習では右と後はファーストだし、左はベースなので、セカンドは全く聞こえてこない。まあ、最初の音さえパーンと出せば(実はこれが難しいのだが)、あとはごまかせる。

アルトさんは、Eの音で苦労していた。学生時代アルトだったカミさんに聞いたら、「素人のアルトでは、Eは無理。」とのことだ。今年はソプラノ受験でアルトに回された合格者が多く、メゾ系がアルトに大量に入ったと思っていたのだが、そうでもなかったようだ。I先生、自分が苦労しているせいか、音の保ちを徹底的に指導する。テノールも、Gで攻められたらあっぷあっぷだ。

休憩時間のトイレに行ったら、受付のテーブルにホリヤンの書いた「暗譜の効用」というコラムのコピーがあるのを見つけた。ホリヤンは、アンプ教の信者だった。内容は省略するが、ホリヤンはリハーサルの段階で完全に暗譜していることを要求している。去年はシェレンベルガー氏の音合わせで皆暗譜で歌っていることにシェレンベルガー氏は喜んでいたが、ホリヤンが要求しているのはそのレベルではなく、本番の1ヶ月以上前の10月27日のホリヤンの第1回練習(小生は休んだが)の時には完璧に暗譜していることだ。そしてその暗譜のレベルも、秋山先生の注意事項まで一週間で完璧にたたき込んでおくことを要求しているようだ。まあ一週間あるのだから、毎日練習していれば覚えられるだろうが、注意事項まで覚えるのは大変になってきた。今年は去年より楽譜に向き合う時間が減っているようなので、あと20日、もう少し時間をかけてみるか。ただし、ホリヤンの「楽譜を捨てろ」という言い方は、気に入らない。暗譜していても、楽譜は大事である。ホリヤンは、作曲者ではない。

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