2017/10/15

おかやま国際音楽祭

2017年10月15日

今(ひょっとしたら今日まで?)岡山ではおかやま国際音楽祭というのが行われています。先日行った岡フィルの定期もその一環になるのですが、おかげでマーチング・イン・オカヤマなど他の催し物とバッティングし、お客さんの入りが悪かったですね。こうやって盛り上げていて、岡山は音楽が盛んかというと、小生にはそうは思えません。高校の時の芸術選択のようにおおざっぱに書道、美術、音楽と分けると、岡山で一番盛んなのは書道だと思います。次が美術、音楽はその次というか一番下。高松や広島の方が、音楽は盛んと思えます。17101001a


とは言いながら、この期間はいろいろただで聞ける催し物も多く、それなりに楽しんでいます。岡フィルのメンバーも金管五重奏、木管五重奏、そして弦楽四重奏と、グループで出没。「街角コンサート」として条件の悪い中での演奏ですが、皆さん良い響きを聞かせてくれました。

小生は10日にまず金管五重奏を聞きました。駅のコンコース、早く言えばタクシー乗り場の前です。こういう吹きっさらしの空間でもさすがは金管、外部の雑音に負けません。トロンボーンとチューバはコンサートでの出番が少なく大変だなあと思っていたら、岡フィルのホームページに紹介されているメンバーには、トロンボーンとチューバはいません。正式メンバーではないんだ。

14日は木管五重奏と弦楽四重奏、さすがに屋内です。まず木管五重奏で30分ほど演奏、次に弦楽四重奏と交代し、最後は9人フルメンバーのミニオーケストラでの演奏となりました。弦楽四重奏でのファランドール、ビゼー作曲のアルルの女第2組曲の中の曲ですが、打楽器がリズムを刻む中で最後は2つのメロディーが同時進行して盛り上げる曲を、弦楽器4本だけでどうやって演奏するのかと思っていたら、いや、見事なものでした。17101402a

3つ聞いてみて、弦楽四重奏が一番上品ですが、木管五重奏と金管五重奏を比べた場合、木管五重奏の方が各楽器の個性が際立ちますね。おそらく発音原理が、金管五重奏はすべてリップリードなのに対し、木管五重奏はリード無しの空気管(フルート)、1枚リード(クラリネット)、2枚リード(オーボエ、ファゴット)、リップリード(ホルン)と異なっているからでしょう。小生はマーチングバンドも、今流行の金管+ドラムより、昔の軍楽隊風の木管が入ったバンドの方が好きです。

今日(15日)は水島でキハ205のイベントが行われていますが、雨が強いので行くのは止めました。

2017/10/14

第9合唱練習記(5)

2017年10月13日(金)

前回から練習会場がシンフォニーホールになったが、自宅からシンフォニーホールへ直接行くのは初めてである。少し余裕のある時刻の循環バスがあったが、そのバスが時刻になっても全く来ない。15分待ってあきらめて、別のバスに乗り、途中から歩く。夕方の駅方向のバスは遅れ気味になるのはわかっていたが、別のコースを考えた方が良いかもしれない。

練習は、今日から全体合わせ、すなわち混声である。指揮はI先生。混声になったら、何かテノールが一番声が出ているようだ。本番近くなると出席者が増えてどうなるかわからないが、両端のソプラノとバスがもう少し欲しいところだ。Ja,wer auch nurのところ、後半のディミネンドを男声は極端なくらいに落とすが、女声はあまり落とさない。このあたりはそれまでの各パート指導者の個性が出ている。全体的に、男声の方がダイナミックレンジの幅が広いようだ。

他のパートを聞くと、テノールはいじめられているかのように大変だが、ソプラノもバスも大変だ。ソプラノはAとHを行ったり来たりするし、バスのFもバリトンの方なら良いがバスには大変だ。アルトが一番楽かというと、音は出るだろうが、音程的には多分アルトが一番大変だろう。カミさん曰く、「ベートーベン様をなめるんじゃないわよ。」

I先生は先行するソロの部分を歌ってくれないので、タイミングや音の高さが取りづらい。初っぱなのFreude!など、伴奏からではなくソリストの音から自分の音を取っていたので、その基準がなくなってしまった。男声3部のところもそうだ。あそこの出だしは、第2テノールは、LaufetのLauの音、第1テノールはその後のBahnの音、バスはその音の1オクターブ下なのだ。ピアノでソロの部分の旋律を弾いてくれるとありがたいのだが。

来週は合唱指導の先生が来られるので、かなり駆け足で進む。高音が続くときに、途中で変な発声になるとそれから後のFも出なくなる。どこかで喉の体勢を立て直すようにしないといけない。

最後のaus Elysiumのところ、自分ではどうもテンポが取れなく未だに苦労しているところで、皆さん良くテンポが取れるなと思っていたら、振り方が変わったら皆さん見事に引っかかってしまった。ここは4/4拍子から3/4拍子に変わるところで、指揮者によって振り方がかなり変わり、リズムを刻まない人も出るあたりだ。シェレンベルガー氏も多分リズムは刻まないはずなので、自分でしっかりテンポが取れるようにしておかなければならない。

これから追い込みである。

2017/10/10

第9合唱練習記(4)

2017年10月7日(土)

前回の練習から10日近く間が開いてしまうが、その間2回上京することになってしまい、声を出せたのは1回だけになってしまった。新幹線の行き帰りの中で第9の練習用CDや、実際の演奏番の第9を聞いてはいたが、今回は練習不足である。ただ全く歌えないところはないので、何とかなるだろう。

東京で高校の同窓会、熊本の高校なのに東京支部の方が集まる人数が多いという同窓会、に出席し、それを途中で抜けて東京駅へ。そのまま新幹線からキャリーバッグを引きずったままでシンフォニーホールに直行する。岡山駅を観光客として利用する場合、新幹線から路面電車へはものすごく行きにくい。初めての人は、どう行って良いのかわからないだろう。エスカレーターを降りて信号を2回渡るか、何の案内も無い地下街を抜けていくしかないので、路面電車を冷遇しているとしか思えない。現在路面電車の残っている都市では、路面電車は排気ガスを出さず、交通渋滞にも関係ない交通機関として、積極的に路面電車利用に誘導する政策が取られている。岡山では市議会で、「一企業に援助するのはいかがなものか。」と反対意見があってつぶれたそうだが、交通機関の大気汚染対策に関しては何も考えていないようだ。

ともかく、信号を2回渡って路面電車に乗り、城下からシンフォニーホールへ。チケット代金を払い込み、チケットを5枚受け取る。そのうちの2枚は予定が無いが、ドラ息子(長男の方)がその頃岡山に来るとか言っていたので、この2枚は残しておこう。

今日からシンフォニーホールでの練習になる。園児の椅子から普通の椅子に戻った(笑)。キャリーバッグは壁際に置いておき、右から2/3くらいのところ、セカンドテナーとおぼしきあたりに席を取る。ただ合同パート練習は今日までで、次回からは合唱全体での合わせ練習になるので、目星を付けた席も今日だけである。今日配布された写真やDVDの申込書が話題になり、小生が「去年はoniビジョンで放送された。」と言ったら、意外と皆さんご存じなかった。今年放送されるかどうかはわからないが。

今日までM先生。まず発声練習からだが、いつもの「アー」のあとに、「ではこれに喜怒哀楽を付けたアーで。」先生の手本はさすがだが、生徒のおっさん達(じいさんの方が近いか(^_^;)、怒は良くできるが喜と楽はうまくできない。皆さん、いろいろ鬱積していられるようだ。ただ意識すると、ずいぶん声に表情が付くものだ。石坂浩二氏が「ナレーションでも、声に長調と短調がある。」と言われていたが、歌だとなおさらである。

今日も最初から。子音が遅れないことと、レガートで歌うことが重点である。ところが、しっかり覚えているところは良いが、小生が暗譜に自信のない「ja!」からのところに来たら、遅れる。小生だけでは無く、皆さん楽譜を追っているのか?楽譜は高い位置に構えると指揮者と楽譜と両方見えるのだが、元々が暗譜の予定なので、こういう指導は無い。ただ小生も、もっと暗譜で自信を持って歌えるようにしなければ、表情が付かない。男声3部合唱のところに来たら、セカンドテナーのメロディが聞こえない。ここも自信を持って歌えるようにしなければ。

有名な「ミミファソソファミレドドレミレードドー」のメロディを調子よく歌った後一転してAndante maestosoになるが、ここの部分で気持ちを切り替えるよう指摘される。ここで初っぱなにやった喜怒哀楽のアーが生きてくる。ここは男声だけなので、責任重大だ。しかもユニゾンで音が高いので、テナーの責任が一番重くなる。ここも重点練習である。

練習後駅までまた電車に乗ろうと思ったら、何かのイベントと重なったのか、電停は長蛇の列である。長蛇の列の最後尾はどこかと追ったら、階段を降りて地下道のはるか先まで続いていたので、あきらめて駅まで歩いた。これがリュックかショルダーバッグだと心臓に負担がかかるが、キャリーバッグなので楽だ。ただちょっとうるさいのと、人混みを抜けるときは気をつけないといけないことだ。何せ小生は、新横浜で2回もキャリーバッグに轢かれたことがある。

2017/10/09

岡山フィル第54回定期演奏会

2017年10月9日

岡山フィルの第54回定期演奏会に行ってきました。場所は岡山シンフォニーホールでおかやま国際音楽祭の一環ですが、シェレンベルガー氏によるベートーベン交響曲全曲演奏の一環でもあります。曲目はベートーベンの交響曲第2番、ソリストに青木尚佳さんを迎えてのブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番、メインがベートーベンの交響曲第7番です。

岡山フィルは、定期演奏会の度に客演のコンサートマスターを迎え、また各首席奏者も有名オケから一流の演奏家を迎えるという体制でした。しかし本格的なプロオーケストラとしての体制をしっかりさせるため、コンサートマスターと首席奏者は専属にしようと今人選が進められています。その中で新しく首席コンサートマスターに就任されたのが高畑荘平氏。ずっとドイツで活躍され、そろそろ引退しようかと言うときに頼み込まれたみたいです。ドイツ生活が長かったため、首席指揮者のシェレンベルガー氏との息もぴったりでしょう。高畑氏の首席コンサートマスター就任は、地元紙でも大きく取り上げられました。今回は、その高畑氏のお披露目でもあります。

ちなみに首席奏者は多数の応募があり、今人選が進められているところだそうです。給料が安い上に兼任禁止で、どうやって生活していくのか心配になる待遇なのですが、良くそれだけの応募があるものです。

さて演奏ですが、前回の三ツ橋さんの指揮の時は「良く鳴るな」と思ったのですが、Kベートーベンの2番を聞いて、感じたのは「アンサンブルが良いな。」ということです。高畑効果でしょうか、すごくアンサンブルが良くなっているように感じました。ブルッフのヴァイオリン協奏曲は、青木さんのダイナミックな演奏に加えて、シェレンベルガー氏の指揮もヴァイオリンソロの部分ではオーケストラの音量をぐっと抑え、オーケストラだけのところでは十分に鳴らせるという、ダイナミックレンジの広い演奏。堪能しました。アンコールは山田耕筰作曲の「この道」。今井正氏の編曲ですが、良い編曲です。こういう周りが静かでヴァイオリンだけの演奏の時は、このホールの響きがよくわかります。

メインのベートーベンの7番は、ホルンだけが倍管で4本。ホルンの首席は、都響の有馬さん。この7番もアンサンブルが良く、ダイナミックで良い演奏で、堪能しました。

今日のティンパニは、西日本には珍しくドイツ配置の方でした。今まで見た中では、大阪から西はほとんどアメリカ型で、京都から東はドイツ型が多いんですね。ティンパニの配置は楽団ではなく奏者が決めるので、おそらく東の方の音大はドイツ型が多く、西の方の音大はアメリカ型が多いのではないかと思っています。今日の奏者の井手上さんは、芸大フィル(東京芸大)の方なので、納得です。まあ演奏の善し悪しには何の関係もないですが。

岡山フィルの次の演奏会は12月の第9ですが、これは岡山フィルの公演スケジュールには載っていません。岡山シンフォニーホールが主催する特別演奏会、と言う扱いなのでしょう。何やら複雑ですが。その第9は会場で聞くのではなく、ステージに上がっているはずですが、さてどうなっているか。

2017/09/29

第9合唱練習記(3)

2017年9月28日(木)

前回でパー練は終わり、今日から合同パート練習である。具体的には、男声と女声の2グループになる。指導は前回と同じM先生。

今日も人数が少ないが、バスと一緒なので見かけは多い。合同でハモるが、バスが弱い。不審に思った先生が「初めての人」と言ったら4人手を上げた。バスの新人さんは2人と思っていたが、あとの2人は何なのだ?そのため、バスは個別指導が時々入るようになった。

月末のせいか、遅れてくる人が多い。そうしたらバスが強力になってきて、男声3部合唱の部分はセカンドテノールが一番弱い。まあセカンドテノールというのは発声に自信のない人が集まるからどうしてもそうなるが、音域はFまでなので、もっと出るはずだ。音程が不確かだと、どうしても弱くなる。もっと練習!

今日のピアニストは初めての方だが、すごい「ゲラ」である。M先生は、語尾が抜けたり、母音の突っかけで演歌っぽくなったりする、悪い例を実演するのがすごくうまい。悪い例がデフォルメされておかしいのだが、ピアニストの方はその度に吹き出している。これだけ吹いて良くピアノが弾けるものだと思うのだが、ピアノはバリバリ。特にフィナーレ近くなると和音で駆け上がったり駆け下りたり、速い動きが多いのだが、どちらかというと合唱の方が遅れ気味だ。最後のところは後奏まで行き始めて先生が止めたが、もっと聞いてみたかった。

M先生は、音取りを階名で読む(例えば、ドドレミミレドードレとか)ことを一切やらない。最初は「アー」でやって、次は歌詞だった。珍しく階名で、それも悪い例で(固定ドで)歌って見せてくれたが、用は階名にこだわると音がばらばらになり、単語単位、及びレガートにならない、ということだった。階名でやると、見事な1拍子になる。ただ小生は音程を確認するのはやはり階名(それも移動ドの)で歌った方がわかりやすいので、密かに練習し、音程ができたところで歌詞単位にまとめる。

次は10月7日だが、それまでほとんど東京にいて、しかも7日は東京から直行だ。この間は声が出せず、ひたすら見て、また聞いて覚えるしかない。新幹線の中でも、じっくり聞いた。

2017/09/22

第9合唱練習記(2)

2017年9月21日(木)
天気:晴

保育園の練習日で、やっと晴れた。晴れたと言っても夜なので、雨がないと言った方が良い。これで自転車の人も自転車が使える。ところが、出席率が悪い。今までは天気が悪いから人が少ないと思っていたのが、天気が良くなったら一段と悪くなった。今週は稼働日が少ないので、現役の方は忙しいのか?それとも、学生さんは試験日か?「つ止まり」かと思っていたが、さすがに10人は超えた。それでも定数の半分弱である。ところが、休み時間に聞いたら、ベースは6人しかいなかったとか。応募条件に「練習に必ず参加できる方」という一文があるが、この「必ず」の解釈が人によってまちまちのようだ。

今回から少し曲のテンポが上がる。指揮のシェレンベルガー氏はかなり速いそうなのでそれに合わせたものだが、とたんに遅れる。これはM先生の指揮のせいもあるのだが、M先生はテンポを刻むような指揮はせず、全体の流れを重視する。テンポをしっかり刻めば速度には付いてくるのだが、あまりテンポをしっかり刻むと、極端に言うと北朝鮮の行進のようになってしまう。乱暴にならずに速度を上げるというのが、なかなかできない。この人数でこれだから、これは人数が増えるとどうなるか、まあこちらは他人のことは置いておいて、自分の問題点の修正だけだ。

ちなみに一般に第九の速度はどうなっているかというと、持っているCDでは、
カラヤン/ベルリンフィル(1962年):67分
朝比奈隆/新日本フィル(1988年) :80分
小澤征爾/サイトウキネン(2002年):68分
朝比奈さんは極端に遅いが、大体速いテンポで60分ちょいと言うところだろう。余談だが、CDの収録可能時間はカラヤン/ベルリンフィルの第9に余裕時間を足して決まったそうなので、朝比奈さんの第9はCD1枚には入らない。

練習箇所が最初に戻ったところで、初っぱなのFreude!の音程がいい加減だったのに気がついた。音はAだが、直前の伴奏のどこにもAはない。バリトンソロがEDでレド(移動ド表記)なので、ドからソの音を取るようにする。こういう細かい注意は、自分でやるしかない。

4重唱のあとのKuesse-から始まるところ、Wurm gegeben,の♭シラドラド(ナチュラル)シレシは自分でなかなか音程が取れず、未だに音程が危ないところだが、やっぱり皆さんも音程が怪しく、何度も注意された。ここだけやるときは何とか取れるのだが、前から来ると今までの動きと違っていきなり半音階の動きになるので、音が取りづらいのだ。まあここは、何回も練習するしかないだろう。

これまたかなり怪しい二重フーガに入ったところで時間切れになったが、来週から合同パート練習である。また最初からかな?
その来週の練習日のあと小生は東京行きで、一旦帰るがまた行って、その次の10月7日は東京から練習会場に直行である。その間声はあまり出せないので、ひたすら聞いて覚える。小生は口だけを動かしているつもりがときどき声に出ているようで、新幹線の中では口も動かさないようにしないと、「お客さん。すみませんが周りの方の迷惑になりますので、、、」ということになりかねない。要注意である。

2017/09/17

第9合唱練習記(1)

2017年9月7日(木)
天気:雨

9月2日の第9のオーディションの後、男声女声と別れて初練習を行ったが、今回がパート毎の初練習である。場所は某保育園、今は名前が変わっているが、ここでは保育園で通す。数日前に場所の下見はしておいた。入場可能は30分前からだが、少し早く着いたので、門の近くで待つ。三々五々人(全部女性だが)が集まってくるが、門が開く気配がない。やがて18時30分を過ぎても、まだ開く気配がない。そうしたら係の女性らしき人が来て、「第9の方ですか?入口はこちらではなく、裏の方です。」と言う。今年は新人だけの練習というのが無く、また特に新人だけのガイダンスもなかったが、入口が裏の方くらいはどこかで言ってくれても良いのに。ともかく入場、靴を持参のスリッパに履き替え、2階に上がる。そこで出席確認をしてもらい、パート毎の部屋へ。

パート練習だからパート毎に別れるのは当たり前だが、その各部屋にピアノがあり、練習ピアニストがいる。ずいぶん贅沢な練習であり、またピアノが4台もあるとは、贅沢な保育園だ。贅沢ではなく、これが現在の標準か?大昔の学生時代は、パート練習(パー練と言った)はパートリーダー(パトリと言った)が音叉で音を取り、その音を基準に合わせていた。合わせになっても、しばらくは伴奏無しだった。お金の問題もあったのだが、逆にアンサンブルの精度は上がったかもしれない。

やがて練習開始時刻。天気が悪いせいか、出席率が悪い。M先生「こんなもの?」と怪訝そう。テノールパートは初めての顔合わせなので新人の紹介でもあるかと思ったが、何もなくいきなり発声練習開始になった。最近Gisまで出るようになったと思ったが、瞬間風速ならAまで出るようになった。ただ歌として使えるのはせいぜいGまでである。

M先生、発声練習の時に個別に「もう少し顎を引いて!」とか、「背筋を伸ばして!」とかいう注意が来るかと思ったが、何も来ない。個別には面倒見切れないというところか。今まで通っていたカルチャーセンターのヴォイストレーニングコースでは、最初は「南海さん、口縦!」とか。「南海さん顎引きすぎ、首の力を抜いて!」とか、名指しでぼんぼん注意が来ていた。そのおかげで、声域がずいぶん広がったのだが。

練習は、進度が速い。前回の練習でまだ不完全だな、と思っていたところも、すっ飛ばしてずんずん先へ。まだ大丈夫だと思って譜読みをしていなかったところにも行ってしまう。次は最後まで譜読みをしておこう。


9月16日(土)
天気:雨

どうも今年の第9の練習日は、天気に恵まれないようだ。室内の練習だから天気は関係ないのだが、靴やズボンが濡れるのはうっとうしい。しかしまあ、台風に直撃されなくて良かった。
今日は土曜日なので、練習開始はいつもより早く18時30分である。そこで18時に保育園に、今度はちゃんと裏に回ったが、開いていない。人はどんどん増えてくるが、開かない。どうやら手違いで、保育園の人がいないようだ。今日は保育園はお休みの日である。そう言えば、土曜日にこの保育園で練習するのは、今日だけである。

40分くらい待ったところで、やっと開いた。早速2階に上がり、出席通知と、チケットの申し込みをする。チケット申し込みは、思った通りこちらでもできた。練習開始前にトイレを済ませる。今日は大人(職員)用のトイレ、園児用のトレは便器が低く、中腰にならなければいけないので大変なのだ(笑)。

今日の練習も、進みが速い。前回やった二重フーガは今一つと思っていたが、復習せずに先に行った。自分で気になったら、自分で復習するしかあるまい。やはり今日最後の部分まで行く。先生から、「言葉の意味を考えて!」という注意が飛ぶ。確かに、「神」だの「父(神様のこと)」だの、日本人にはなじみが薄い。イタリアで、日本人はキリスト教徒でもないのに良くレクイエムが歌えると感心されたという話をされたが、はい、小生も信仰心など全く無いミサを歌っていました(^_^;。

中間休みのところで、パートマネージャーさんを始め、全員の自己紹介。前回はパートマネージャンさんが休みだったのかな。小生も自己紹介をしたが、第九初体験ということを言い損なった。テノールが2部に別れるところのパート分けでも、昔セカンドテナーだったので「セカンドでした。」と言ってしまったが、昔第9のセカンドを歌っていた、と取られたかもしれない。ともかく、皆さんの足を引っ張らないようにだけはしなくては。

2017/09/06

第9の練習用CD

2017年9月6日

第9の本番は12月で、今から3ヶ月ちょっとしかありません。学生時代のは6月7月の合同演奏会向けに2曲仕上げて、それも3ヶ月くらいしかありませんでしたが、学生時代は週4回の練習時間でしたから、練習時間がまるで足りません。しかもほとんどの方は経験者(テノールの未経験者は2人だけ)なので、ともかく早く付いて行けるようにする必要があります。

ということで、練習用CDというものを購入しました。ドレミさんご推薦の、ショパン社が出している赤いケースのものです。今日入手しました。ネットでは、「こんなものに頼らず、自分でキーボードで音を取れ!」なんて書き込みもありますが、初歩の練習の時間が足りないんです。

とりあえず最初の方だけ聞きましたが、解説→自分のパートだけ→合唱(自分のパートの音が大きい)と、非常にわかりやすいですね。発音が古い「デル」の発音ですから、自分で練習するときにそこにつられないように気をつけるだけです。3ページずつくらいで切って、CDにもチャプターの区切りがありますから、何回でも繰り返し聞けます。

ウォークマンにも入れました。9月末から10月の始めにかけて2回東京に行きますので、新幹線の中でも繰り返し聞けます。

2017/09/04

第9オーディション顛末記

2017年9月2日(土)

「岡山第九を歌う市民の会」のオーディションの受付は15時30分からだが、少し早めに会場に着く。シンフォニーホールの入口には、「オーディション」という掲示もある。いつもの大ホール受付の更に奥に、受付の机が準備中、一応確認し、「15時30分までお待ち下さい。時間になりましたら、こちらからお声かけします。」との返事をもらう。しばらく椅子に座って待つが、冷房が効きすぎるくらいに効いており、寒い。人が増え出したが10人をやっと超える程度、思ったより少ない。ほとんどの出演者は常連さんで、新規参加者は少ないか。やがて定刻になり受け付け開始、ひょいと名簿を見たら、女声が各パート8名ずつ、男声は各パート3名ずつ、やはり男性が少ない。女性は15時からの受付ですでにオーディションをやっているかと思ったが、男性女性供に15時50分開始だった。この人数ならそれでできる。名札を渡されるが、受験番号だけである。

すでに楽譜は販売していたので、一応何時までやっているか確認する。合否発表のあとまで空いているので、買うのは合否を確認してからにする。すでに買っている人もいた。自信があるのだ。

やがて15時50分になって、バス3人が呼ばれる。男声からだ。すぐにテノールの3人も呼ばれる。中の椅子に座って待つと、歌声が聞こえる。一人ずつ歌っているようだ。一人は「あー」、一人は階名、何でも良いと書いてあった。ところが3人目は朗々たるバリトンのドイツ語、うまい!隣の人に「あの人、うまいですね。」と声をかけたら、「あの人うますぎ、あれが基準じゃないですよ。」との返事、この方は経験者かな。

バスが終わってテノールの番が来た。会場は小ホールくらいの広さで、舞台に向かって審査員席、そこに4名。舞台の前に3人並んで、ピアノ伴奏に合わせてまずは3人一緒に歌う。こういう審査員の前で発表し、しかもその後合否がわかるのは、1990年の課長昇格試験以来だ。すでに心臓がバクバク言っている。ピアノのキーがやや高く聞こえるのは緊張しているせいか。ところが、テンポが遅い。普段の練習はCD(カラヤン/ベルリンフィル)のテンポに合わせているが、その半分くらいの遅さだ。確かに速い方がごまかしがきくが。次に一人ずつ歌う。最初の方はドイツ語、発音が「テア」だ。次の方はドイツ語ではなく「あー」。最後は小生でドイツ語だが、もう頭の中は真っ白で、歌う前に考えていた「高いFisのToch-ter(発音はター)が強くなりすぎないようにし、次のsfを強く」などと言う注意事項はすっかり飛んでしまい、「Toch-ter」にアクセントが付いてしまった。しかも音程が怪しい。tre-tenとtrun-kenのrも巻いたかどうか記憶がない。あっという間に終わってしまった。

終了後、テノールの受験生3人で雑談。一人の方は各地の第9を見聞きし、また歌ったこともあるベテラン。それでも、「一般公募でオーディションがあるのは、岡山以外聞いたことがない。」そうである。合否の基準がわからないため、勝手なことを言い合う。そもそも人数が不足気味なのに、障壁を設けるのがおかしい。いや、人数のバランスが悪い(女声が多い)ので、女声を絞るためにやるんだ。男声はフリーパスだろう。云々。パートが自己申告なので、パート分けの確認のためと(ひょっとしたら、転向勧告がある?)、最後までやりきる「気合い」(覚悟と言っても良い)を見るためにやるんではなかろうかというのが、小生の結論である。ちょうど大ホールのコンサートが終わり、カミさんが出てきたので一緒にお茶。お茶は財布と一緒に限る(笑)。

やがて17時、合格発表。幸い、全員合格。おめでとうございます。やっぱり「気合い」を見ていたのかな。受付を済ませると正式な名札をくれるが、パートと番号のみである。隣の方が「刑務所みたいだ。」と言っている。確かに刑務所は名前は一切呼ばれずに囚人番号のみだそうだ(聞いた話です!)。晴れて楽譜を購入、ぱらぱらとめくってベテランの方に「最高音は何ですか?」と聞いたら、「Aですよ。しかもffでAからいきなり出るところもあります。」「私はGまでしか出ないけど、、、。」「まあ3か月間、頑張るんですね。下は身体で決まるんでどうしようもないけど、上は練習次第で出ますから。」ガンバリマス。

17時30分から初団式。挨拶のあと各パートの指導者やマネージャーが紹介されたら、その中にバスの受験生が一人。何だ、やっぱり「なんちゃって新人」だったんだ。18時から初練習。今日は会場の関係でパート毎ではなく、男声はテノールとバスが一緒。先生はどこかで見た顔だと思っていたら、先日の「落語オペラ」に出演していた番頭さんだ。うまいテノールである。

練習は、各パート約20人の中に新人3人なので、譜読みはできているという前提で進む。これは明日からの自主練(譜読み)が大変だ(本当は、こんなこと書いている暇はない(^_^;)。前半の山場の一つ、「vor Gott.」の最後の音がFなので良い気持ちで出していたら、練習後先生が来て、「テノールは大丈夫そうですね。」いや、全然大丈夫じゃないんですけど(^_^;。始まったばかり、これからデス。

2017/09/02

オーディションは合格しました

2017年9月2日

とりあえずお知らせします。第9のオーディションは、無事合格しました。これから毎週練習ですが、それ以上に自分で練習しなければいけません。

実は一昨日(31日)午後急に喉が痛くなり、市販の風邪薬にうがい薬も動員したのですが、昨日は茶色の痰が出るようになったので、たまらず行きつけの内科に駆け込みました。先生、「喉が赤くなっているけど、さほどひどくはない。ひどいと白くなる。」とのこと。翌日(今日のこと)第9のオーディションがあるという事情を話し、漢方薬の桔梗湯と抗生剤を処方してもらいました。ここの先生、心臓に考慮してか、ペニシリン系の抗生剤を処します。

それを昨日のお昼から飲み始め、今日は何とかなりました。オーディションについては、また後ほど。

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