オムロンの新型心電計
2024年10月12日
オムロンヘルスケアからダイレクトメールが来ました。心電計の新型、定価32.8Kのところを10%引きと言うのです。仕様を見て、即注文してしまいました。散財番長だ(^_^;
小生が現在使っている心電計はオムロンのHCG801で、これはなかなかの優れものです。ただ撮った心電図にコメントを書き込んだり印刷したりするサポートソフトがWindows10までした対応しておらず、Windows11に対する対応をオムロンに聞いてみましたが、その予定はないとのことでした。そしてこのHCG801の記録用SDカードは512MBまでしか対応しておらず、今時512MBのSDカードなど売ってないので、予備のSDカードを購入しようとすると、オムロンに特注するしかない状態でした。
それからオムロンのサイトを見ていたら、新製品が出ていました。携帯用で対応はパソコンではなくスマホ、ただし太ももと両指の3点測定でした。薄着の夏場ならともかく、太ももの測定はまず使えません。
そして今度の新製品、HCG8010T1です。測定は胸で、操作はHCG801と同じようだったので、注文しました。スマホ対応がちょっと気になりますが、Windows10のサポート終了も視野に入れ、まあ時代の流れでしようがないでしょう。
品物が着きました。大きさは二回りくらい小さくなり、ずんぐりむっくりになっています。寸法は旧品が120×62×20くらいだったのが、52×82×30と、まさにずんぐりですね。電池は同じ単4×2で、電池挿入口の蓋が防水になっていました。従って、ネジ止めです。
スマホとの通信はBLUETOOTHですから、事前にペアリングが必要です。スマホには専用アプリを入れます。ペアリングは簡単、と言うよりスマホの操作に手間取っているとすぐに電源が落ちるので、そちらに注意していないといけません。
試しに使ってみました。スマホのアプリを立ち上げて使うのが原則のようで、これがちょっと面倒ですね。単体で心電図を撮って、あとで転送するモードもあるみたいです。スマホが操作説明も兼ねていて、その通り胸に当てたら即測定開始。今までのような、測定ボタンがありません。そしてスマホの画面で30秒のカウント、ところがスマホに触らずに放っておくと、20秒くらいで画面が暗くなるのです。心電図に異常が出るのは承知で画面に触りましたが、これはスマホの設定を変えねば。
心電図にコメントを書き込むのは、スマホ上です。ほとんどが選択なので、これは問題ないです。ただ本当のコメントを書こうとすると、フルキーボードに慣れた小生にとっては、スマホではちょっと面倒ですね。
印刷は、簡単です。特に小生のプリンタは無線LAN対応のため、スマホからダイレクトで印刷できます。カラー設定なのになぜかモノクロ印刷というのを除いて、問題ないです。印刷に関しては、新型の方が楽ですね。旧型はSDカードを引っこ抜いてパソコンに挿入し、オムロンのソフトで読み込んでそれから印刷です。小生のところでは、Windows10のパソコンはノートしか残っていないため、そのノートパソコンでやる必要もあります。それを考えると、新型の方が楽ですね。
ともかく、新型の心電計が使えることがわかったので、Windows10がサポート終了になっても大丈夫です。しかし撮りためた心電図が見られなくなるので、これをなんとかしてくれないかな、オムロンさん。
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製品紹介ありがとうございました。ぼくもほしくなりました。PCのソフトがあればいいなあと思いました。
心不全がさらに帯状疱疹で悪化、入院して2Wです。そろそろ退院できそうですが帰宅するとやることがうじゃうじゃ。
ためいきがでます。
投稿: ひでほ | 2024/10/17 21:18
ひでほさん、ありがとうございます。
小生もPCのソフトがほしいところなのですが、開発リソースを携帯用だけに振り向けたんでしょう。携帯用のOSも定期的にバージョンアップしますが、Windowsほどの、別物かと思うような変わり方はしないんでしょうね。
入院中は楽なのですが、退院すると雑用地獄です。小生は「家のこと」はやってくれるのがいるので、楽でしたが。
投稿: 南海 凡吉 | 2024/10/18 10:39